【FUJITO】B/S Shirt（WF1-S24B）

簡単応募
プロ愛用！燕三条謹製の極上爪切りを抽選でプレゼント

簡単応募
【BRIEFING】最上級ラインビジネスリュックが当たる！

ピックアップ

【DOUBLELOOP】JOURNEY resort “TOUGH...

福岡発「FUJITO」の名品、リラックスシルエットシャツ。チェックとストライプで大人の色気が香る！

■無地の次は柄！無敵のFUJITOシャツ第二弾

福岡を拠点に展開するファッションブランド「FUJITO（フジト）」のビッグシルエットシャツは、大きすぎないリラックス感と着心地の良さ、着る人をきちんと見せる仕立ての良さで男性を魅了する。無地に加えて、新たに柄ものを展開！「最高の普段着シャツ」としてこれまた頼りになる逸品だ。

■自然に決まるリラックスシルエットがいい

2016年から展開しているこのモデルは、ビッグシルエット（B/S）と名付けられているものの大きすぎず、ゆったりとした着心地を得られるサイズ感のシャツ。肩はナチュラルドロップで、全体的にリラックスした印象になり、着ていてラクなのに、服装を気にする場所にも行けてしまうきちんと感がある。やや体型が変わっても以前と変わらない見た目になるので長く着続けられそう。

■チェックとストライプで魅せる大人シャツ

サックスブルーのベースにオレンジ系の格子が入る「Blue Check」は爽やかに着こなせる色柄で、普通に街を歩いているだけでもどこか上品に見えるのが不思議。

「Terracotta Stripe」はレンガ色のベースに白とブルーのマルチストライプが入った生地で、秋に濃色パンツと合わせて着たくなる一枚。
Blue Checkともどもテキスタイルデザインの大人感や配色の組み合わせが絶妙。ボタンの黒蝶貝も高級感を醸し出している。

素材はどちらもコットンとポリエステルの混紡で、少しハリのある生地感。ワッシャー加工を施した程よいシワ感がリラックス感を加速させる。チェックとストライプで、非常にベーシックなシャツ。だが、どこかFUJITOならではの個性が漂ってくる。胸ポケットの位置がわからないほど柄合わせも完璧だ。

■ドレスシャツと古着をミックスしたディテール

こうした全体の雰囲気を作り出しているのが、細部へのこだわりだ。FUJITOデザイナーの藤戸剛さんは自身の服について、若い頃に薫陶を受けた古着・ワークウェア・ミリタリーウェアのデザイン、そしてかつてのDCブランドが持っていたオーバーシルエットの空気感が根底に流れていると語る。

例えばこんなところ。シャツの縫製は、1インチあたり21針もの極限までに細かなステッチを、しかも生地の端ギリギリに入れている。これができるのは、信頼を寄せる佐賀県唐津のシャツメーカー製造を依頼しているからこそ。こうすると、ワンウォッシュした際にステッチ周りに少しの縮みや歪みである「パッカリング」が生じて、古着を思わせる表情が生まれる。パリッとしすぎない自然なかっこよさの理由だ。

襟は小さめのレギュラーカラーでベーシックに着回せるスタイルだが、やはりステッチの細かさで品のよさを生んでいる。背中のヨーク部中央はプリーツではなくギャザーにしていて、自然なドレープでふっくらとさせ、色気のある後ろ姿を演出する。古着のディティールとドレスシャツの技法をうまく編集しながら、今っぽいムードをプラスした。

シャツの前立てにも注目。裏前立て（フレンチフロント）と思いきや、よく見ると端ギリギリにステッチが走るあまり見かけない仕様。普通の裏前立てだとドレス感が強くなるところを、ほんのちょっとのディテールの差でカジュアルに逃がす。結果、ユーザーから「FUJITOのシャツは上品で着やすい」と評価される絶妙なバランスの正面が完成。これも熟練のシャツ職人だから成せる業だ。

「それまでシャツをあまり着なかったけど、B/S Shirtsに出会ってからシャツばかり着るようになった人も。『シャツに目覚める人を作るシャツ』なんです」と藤戸さん。

FUJITOは2002年にスタートしたブランドで、当初からアイコニックなデザインより「普通に着れる」「飽きが来ずに長く着れる」「シンプルで着心地がいい」ものを志向してきた。とはいえ単に普通のウェアでは弱い。そこで藤戸さんは、自らが店頭に立ち直接ユーザーの声をヒアリング。素材選びやパターンなどに、自身が感じ取ったいまの時代の気分をアイテムに反映させていく。こうして「まさにいま、こういう服が着たい」と思えるものをリリースする。

ファンからは「FUJITOは何枚持っていてもついつい買い足してしまう」と最高の評価を得ている。日本はおろか、パリやロンドンなど海外でも20店舗ほど取り扱いがあり、世界中で評判のブランドだ。

■主役にも脇役にもなる柄。普段着としての汎用性は抜群！

サラッと一枚で着ればウェアの主役に。その上にトップスを重ねても、襟や袖を覗かせることで名脇役として印象付けられるのが柄シャツのいいところ。身幅の広い形は、普通・痩せ型・太めなど体型を問わずに全体印象をいい感じに見せてくれ、今っぽいシルエットを作りだす。こうした汎用性の高さが「最高の普段着シャツ」の所以だ。多くの人に愛されるシャツを、この秋冬にぜひ取り入れてみて！