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2024年の江戸切子新作展で「１位」に輝いた注目の実力派！
やわらかに差す“自然の光”を閉じ込めたモダンなオールド
【初回限定 各3点！】
淡く、柔く、あたたかく。“光”を操る江戸切子グラス
江戸切子と聞くと、色硝子にきりりとシャープなカットが走る様子をイメージする人も多いだろう。しかし、今注目の職人・山王丸まゆみ氏が手掛けるロックグラスには、それとは対極の“やわらかで、あたたかな雰囲気”が漂う。今回登場するのは、春の麗らかな光をイメージした「陽だまり」、清らかな朝の日差しを表現した「霞珠」。透き硝子×ケシ玉が綾なす“光の江戸切子”を堪能あれ。
2024年「江戸切子新作展」第１位！今注目の実力派職人！
山王丸まゆみ氏は職人歴10年目。「常に“新しいことへの挑戦”と、“楽しんで制作すること”をモットーに制作に臨んでいます」と語る。今年3月に開催された第36回江戸切子新作展では、女性の職人として初めて最優秀賞である「経済産業省製造産業局長賞」を受賞。メキメキと頭角を表す若手江戸切子作家の一人である。
“質感の表現者”山王丸まゆみ氏の魅力とは？
山王丸氏が得意とするのが「花切子」の表現だ。花切子とは、砥石を筆のように操り、ガラスの表面を浅く削って模様を描く技法のこと。今年発表した「雨蛙」では蛙特有のぬめぬめ・ツヤツヤとしたタッチを見事に表現。その他にも、ふっくらとした花びらやフワフワの羽根など、さまざまな質感を花切子の技術で描き出してきた。
キラキラ、ぽかぽか。春の日差しを表現した「陽だまり」
春のあたたかな日差しをイメージした「陽だまり」。菊繋ぎでキラキラと輝く日の光を、マットな質感のケシ玉でぽかぽかとした陽気を表現している。「ケシの部分を軽く磨いてぼかすような表現は、花切子でよく使う技術です。ケシ玉を軽く磨いて、柔らかな春の日差しを表現しました」（山王丸氏）。
日の出の静寂と澄んだ空気感を描いた「霞珠」
パワースポットとしても有名な奥秩父の神社に参拝したときの景色にインスピレーションを受け生まれたという「霞珠」。「神社に朝靄がかかる様子や、朝日が昇り、徐々に境内が明るくなってゆく情景を表現しました」と山王丸氏。矢来のカットは射し込む光を、玉は朝靄を表現している。下部にはリング状に溝を入れ、持ちやすい形状にしているのもポイントだ。
特別な夜のモダンな相棒。酒が引き立つ“透きグラス”
透き硝子には、透き硝子でしか味わえない風情がある。ウイスキーの琥珀色が淡く透ける美しさや、日本酒や焼酎を注いだ時の透明感。カットや磨きの妙が魅せる映り込みやグラデーション…。そのすべてを堪能しながら夜が更けてゆくことの、なんと贅沢なことか。モダンなデザインのグラスは、ギフトにも喜ばれること請け合いだ。
プロフィール
山王丸 まゆみ
（株）ミツワ硝子工芸所属 切子職人
職人歴10年
2019年 第31回江戸切子新作展 特別賞 東急プラザ賞
2020年 第32回江戸切子新作展 東京都産業労働局長賞
2021年 第33回江戸切子新作展 江東区議会議長賞
2024年 第36回江戸切子新作展 経済産業省 製造産業局長賞
カラーバリエーション
陽だまり
霞珠
アイテム詳細
素材：クリスタルガラス
サイズ（最大直径×高さ）：Φ82×90mm
重量：陽だまり 370g、霞珠380g
発送に関しまして
発送
「霞珠」通常3営業日ほど（土日祝を除く）
「陽だまり」2024年7月上旬より随時発送の予定
（場合によっては発送が前後する可能性もございます）
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