【新色追加】着れば自然といい雰囲気に! リラックス感のある着心地と美しい形で大評判のFUJITOワークシャツ
■今季の色柄はこれ! 大人な雰囲気のきれいめワークシャツ
福岡を拠点に世界へ発信するブランド「FUJITO」の大定番アイテム、ワークシャツ。体型を問わずに大人な空気をまとえるふっくらシルエット&ワークのモチーフで、上質な普段着感を醸し出すこのシャツに、今シーズンのバリエーションが出揃った。こだわりのコットン100%やリネン混といった素材の遊び、ベーシックなカラーリングで、シーズンを選ばずに使えるシャツとなっている。サラッと着こなすだけで大人のスタイリングが一丁上がり!
■ドレープや落ち感でスタイルをグッドに見せる
形のベースは定番で使い続けている、ややリラックスしたシルエットのこちらのシャツ。身幅の広さ、少しだけドロップした肩、袖の長さなど、全体のバランスを見極めて繊細に引いたパターンがFUJITO流だ。ゆったりした着心地を得ながら、選び抜いた素材の組み合わせで豊かな落ち感と大人感を演出する。
要するに、誰もが着やすくて上質に見えるシャツということ。細身でも小柄でも、ややお腹が出ていても、ラクな着心地で素敵な見え方になるシャツなのだ。これまで様々な服に袖を通してきた30~40代のファッション好き男性がこのシャツにたどり着き、続々とハマっているというのも納得がいく。
■4つの素材に現代のワークテイストを落とし込んだ
古着やヴィンテージファッションのディテールを服に込めるFUJITOだが、特にこちらはワークシャツに則った細部が光る。両胸のポケット、猫目ボタン、表前立て、丈夫に縫われたダブルステッチなど…。カジュアルシャツの仕様なのに、全体としては上品に映るのがこのブランドらしいところだ。
素材&カラーは4パターン。「Blue Stripe」は明るいブルーとピンストライプが爽やかだが、シワ感が残るワッシャー加工を施して、パリッとしすぎないリラックス感を演出する。洗いざらしでデコボコした風合いを楽しみながら着たい。よく見るとブルーの部分も極細のストライプで芸が細かい。ネイビーのボタンでやや締まった印象も。
「Black Chambray」は、白糸と黒の色糸の交編によるシャンブレーの素材感が魅力。黒シャンブレーシャツは古着でも定番だ。しかもシャンブレーでは珍しい15%リネン混で、そのおかげで生地にリネンならではの縦横のテクスチャーが出やすく、独特の表情があるのが特徴だ。かつてリネン素材は夏に着るイメージがあったものの、今では通年着ていても違和感がないし、着続ければ経年変化も楽しめる。ボタンは黒だ。
「Green Stripe」はコットン100%のブロード生地。ホワイト地×グリーンのストライプが非常に上品な印象で、こちらもワッシャー加工で最初から雰囲気よく爽やかに着られる。洗いざらし、または最小限のシワ伸ばしで着るのがカッコいい。
「Blue Chambray」はずばりワークシャツなイメージだが、パターンのおかげで洗練された見た目に。白ステッチとネイビーボタンが生地に映える。こちらもリネンを15%混紡しており、サラっとした肌あたりで夏でも心地よく着られる。暑い時期が長くなっている昨今はシーズンレスで楽しめそうだ。生地にはネップがあり、経年変化でより味わい深さを増す。
■ストリートファッションの歴史がここに詰まっている
襟はベーシックに使える小さめのレギュラーカラー。背中のヨーク部中央はギャザー仕様にしていて、自然なドレープでふっくらとさせ、色気のある後ろ姿を演出する。上品だけれど親しみやすく、カジュアルウェアなのにドレッシーな気配だ。
こうした雰囲気は、FUJITOデザイナーの藤戸剛さんが若い頃に薫陶を受けた古着・ワークウェア・ミリタリーウェアのデザイン、そしてかつてのDCブランドが持っていたオーバーシルエットの空気感に由来しているという。古着のディテールとドレスシャツの技法をうまく編集しながら、今っぽいムードをプラスした。
■Made by 唐津。シャツメーカーの縫製に刮目!
このような、世の中に存在しない独自のシャツを作るためには、藤戸さんのイメージを形にする具現化能力と、シャツへの豊富な知識、精度の高い技術が必要だ。それをできるのは、藤戸さんが全幅の信頼を寄せる佐賀県唐津のシャツメーカー。他とは違うFUJITOの作りはここの縫製があってこそ。
1インチあたりなんと21針。極限まで細かなステッチはみごとの一言だ。試しに手持ちのシャツと見比べてみるといい。縫製の凄まじさに度肝を抜かれるだろう。
微細なステッチは見た目の美しさの他にも狙いがある。ワンウォッシュした際にステッチまわりに少しの縮みや歪みである「パッカリング」が生じて、古着を思わせる表情が出るのだ。パリッとしすぎない自然なかっこよさは、こうしたディテールから生まれる。
■20年以上ストリートウェアを作り続けるフィロソフィー
FUJITOは2002年にスタートしたブランド。当初からアイコニックなデザインより「普通に着られる」「飽きが来ずに長く着られる」「シンプルで着心地がいい」ものを志向してきた。とはいえ単に普通のウェアでは弱い。そこで藤戸さんは、自ら店頭に立ち、直接ユーザーの声をヒアリング。素材選びやパターンなどに自身が感じ取った今の時代の気分を反映させていく。こうして「まさに今、こういう服が着たい」と思えるものをリリースする。
ファンからは「FUJITOは何枚持っていてもついつい買い足してしまう」と最高の評価を得ている。日本はおろか、パリやロンドンなど海外でも20店舗ほど取り扱いがあり、世界中で評判のブランドだ。
■春夏秋に大活躍! コートやジャケットの下に着るのも◎
「ワークシャツとはいえ、全身ワークスタイルで固めるのではなく、軽いスラックスなど、きれいめなパンツと合わせてスッキリ着こなすといい感じです」と藤戸さん。暑い時期が長くなっている今、サッと羽織れるトップスに頼る期間も長いから、シャツ一枚で過ごせる日にはこんなアイテムが最高に気持ちいい。ショートパンツにも抜群にハマるし、レイヤードにも向いていて、薄手のコートやブルゾン、カットソーの中に着たりすると自然に決まる。
シャツに着心地を求めるのか? それとも見た目やスタイルのカッコよさを求めるか? どちらも譲れない方には、このシャツがイチオシ! 入手困難なうえ、Green StripeとBlue Chambrayは追加入荷ナシの在庫限りなので、気になる方はお早めにゲットを!