【作】智 純米大吟醸 滴取り

【限定12本】不動の人気を誇る日本酒「作」の超プレミアム酒が限定入荷！ G7伊勢志摩サミットに選ばれた究極の味わいで、最高のおもてなしを

■入手困難な「作」のプレミアム酒、限定12本のお届け！

日本酒に興味がある人なら、知らぬ者はいない銘柄「作」（ざく）。酒販店に入荷すればすぐに売れてしまうほどの人気とうまさ、国内外の賞という賞を総なめにしてきた醸造技術の高さを誇る、名実ともに日本トップクラスの日本酒である。この度、「作」の中でも、とびきり特別で入手困難な酒を取り扱い開始！ 入荷数はわずか12本のみ。各国首脳やフランスのトップソムリエに絶賛された、現代日本酒最高峰の味に驚いてみたい！

■首脳もソムリエも魅了！ 最高グレードの味わい

2016年5月——。三重県で開催されたG7伊勢志摩サミットの乾杯酒として一躍脚光を浴びた。そして4年後の2020年11月。フランスの日本酒コンペ「Kura Master」において824もの名だたる日本酒の頂点、最高賞のプレジデント賞に輝いた。その酒の名は「作 智（さとり） 純米大吟醸 滴取り」。「作」の純米大吟醸の中でも、最高グレードに位置づけられる酒である。

■すべての酒をコンペ用と同じクオリティで造る

「作」は、三重県鈴鹿市で孤高の酒造りを行う清水清三郎商店のブランドだ。ここで25年以上杜氏を務める内山智広さんが目を光らせ、すべての酒を“出品酒クオリティ”、つまり、仕込みも温度管理もしぼるタイミングも、コンペに出す酒とほぼ同レベルでコントロールし、至上の日本酒を造りあげている。

そのひとつの到達点が「作 智 純米大吟醸 滴取り」。精米歩合40%の山田錦を原料に、低温でゆっくりと醸し、吊るした小袋からしたたり落ちるしずくを一滴一滴集めた極上の酒だ。採算を度外視して手間と時間をかけたその味わいは、明るく華やかな香りとビロードのような滑らかさを持ち、清冽な水のごとく究極にクリーン。飲んで訪れる深い感動を、ぜひ体験していただきたい。

■その一挙手一投足に、世界が注目する清水清三郎商店

1869年創業、2019年に150周年を迎えた清水清三郎商店を率いるのが、代表の清水慎一郎さん。90年代まで桶売りが中心だった酒造りを、特定名称酒でブランディングする方向に舵を切り、内山さんと共に試行錯誤して1999年に造り出したのが「作」だ。「日本酒の価値は蔵元が造るのではなく、飲む人の口に入ったそのときに決まります。造り手、酒販店、飲んでくれるお客様、全員で価値を作っていこうと、『作』と名づけました」。

目指したのは、徹底的にオフフレーバーを除いた超クリーンな味わいと、キレのよさ。ジワジワとその味の評価が高まり、2006年から出品し始めた海外のコンペで受賞を重ねたことも手伝って、人気を不動のものにしている。銘柄の受賞は数えきれないほどあるが、2019年に始まった、コンペの受賞がポイントになる「世界酒蔵ランキング」で1位を獲得、世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ（IWC）2021」のサケ・ブリュワリー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、酒蔵の取り組みそのものに注目が集まっている。

■少ない仕込みでハイクオリティを維持する造り

日本酒造りは冬のイメージがあるが、清水清三郎商店では年中行う「四季醸造」を採用。仕込みは、周囲に水を回すことで温度管理がしやすいステンレス製ジャケットタンクで。醪（もろみ）が対流しやすいように底が球形になっているのも特徴だ。通常より小さい3000Lサイズをメインに使うのは、出品酒クオリティを貫くため。つまり一度に少量の酒造りで品質のコントロールをきかせ、年中作ってボリュームを増やす方法だ。

■本来は口にすることのできない異次元の味わいを

「フレッシュな状態が最もおいしい酒を造りたい」という内山さんの狙いどおり、こうすることで常に新しい酒がストックできる。「鑑評会用に作った酒を一般の飲み手に届ける」コンセプトの日本酒があってもいいのではないか、と考えて生まれたのが、超少量生産で不定期にリリースする「作 智 純米大吟醸 滴取り」だ。K-1801系のリンゴを思わせる香りやクリーンな飲み口は、特に海外のソムリエやレストランからの評価が高い。ワイン同様に注げるよう、750mlボトルなのもポイントだ。

「私たちの酒は海外の方の舌に合わせて造っているわけではなく、自分たちが『これが一番おいしい』と思う酒を造っている。Kura Master 2020の受賞でうれしかったのは、それでもこの酒が『フランス料理のおいしさを引き出す力がある』と評価されたこと。IWCなど他の海外コンペも同様です」と清水さん。目指す日本酒の姿を追い求めた先に、世界の味とのつながりが見えた。 なお、海外の方は三重や鈴鹿の歴史や風土、食材について関心が高く、それはワインのメソッドでテロワールを知ろうとしているから。食文化が豊かな三重を「美食の聖地」と捉え、そこで醸される酒であることをアピールする。

■限定12本、次回入荷は未定。究極の日本酒を味わうなら今！

鈴鹿の歴史、土地の恵み、原材料や水、造り手の思いと技術、それらすべてを詰め込んだのが「作」であり、その最上クラスに「作 智 純米大吟醸 滴取り」がある。国内有数の酒蔵が鎬（しのぎ）を削る市販酒のコンペ「SAKE COMPETITION 2023」のSuper Premium部門で1位を獲得し、その勢いは未だとどまることを知らない。また、イタリア・ミラノで審査する「ミラノ酒チャレンジ」2022年度のプラチナ賞を獲ったことで、フレンチのみならずイタリアンとのペアリングも楽しみになってきた。洋食も和食も積極的に合わせてみたい。入荷数は12本とわずか、不定期に造るので次回入荷は未定の超限定品をお見逃しなく。

ワイングラスで香りに酔うか、江戸切子でスペシャル感を高めるか、酒器のセレクトもまた一興。藤巻百貨店の酒器コレクションからこれぞと思うものを選んで、誕生日などの特別な日、お祝いの席、年末年始の団欒やおもてなしに、とっておきの日本酒として味わって。秘蔵の酒として、長期に保存しておくのもいいかもしれない。