夏の散歩に手放せない
五月に入ってからというもの、父の日のプレゼントを探していました。
87歳という高齢ですが、散歩と好きな絵を書くことが毎日の日課です。自分が着るものなどは本来ならば色合いやデザインなどで理想を追求したいはずなのに、こだわりが全くないような風で生活しています。
たまたまこちらの帽子の記事を読んで、そんな父が好きなように形をアレンジして帽子をかぶり、毎日散歩にウキウキと出かける姿を想像しました。そして父の日を待てず、五月末にはこれを送ってしまいました。
電話で話すと、色合いもよく、何と言っても軽くて涼しいのが良いとのこと。アレンジしてかぶれるのも面白いと。
側で見ている母の感想は、気取りない日常の洒落た帽子が父に似合っているということでした。
一本の線を描くのも楽しいという父にふさわしい贈り物ができて満足です。