トップメゾンと同等のポロサスクロコを使用。世界最高レベルのステータスは、もはや宝石!
【2024/11/5(火)AM10時 受注〆切】
■知る人ぞ知る、世界最高レベルの“日本製”クロコトート
10年後、20年後も使い続けられる一生もののバッグが欲しい。そんなあなたにふさわしい、藤巻バイヤー厳選の特別な1本が登場する。それは無類の存在感と貫禄で周囲を魅了する革、クロコダイルレザーの逸品。レザーの中でも非常に特殊かつ希少なアイテムだ。
欧州のメゾンブランドとほぼ同等のクオリティのクロコを使いながら、日本ならではのチューニングを施し、“世界最高峰”を実現したバッグが期間限定でお目見え。今回の色の組み合わせは、今を逃すと二度とお目にかかれない可能性大。圧巻の出来映えをいざ刮目——!
■クロコダイルとは、つまり“宝石”である
人はクロコダイルレザーに何を求めるのか。他の革も十分に魅力的だが、それでもクロコに吸い寄せられるのは、そこに圧倒的なステータスがあるからだ。「常々思うのですが、クロコダイルレザーは宝石とまったく同じとらえられ方をしています」とは山本製鞄(せいほう)代表の山本健太さん。「希少性やモノとしての存在価値の高さが、持つ人にそれに値するステータスを与える。そんな力がある革なのです」。
■“クロコダイルのダイヤモンド”を大迫力で!
さらに今回のアイテムに使うのは、ワニ革全体のうち、わずか数%しか流通していないポロサスクロコダイル(スモールクロコダイル)。丸斑と竹斑の形やバランスが美しく、希少性の高さもあって、クロコダイルの中でも最上級とされる。いわばクロコの中のクロコ。宝石のアナロジーでいえばダイヤモンドのような存在だ。トートバッグは両面センターにズドンとポロサスを使った、とてつもなく贅沢な作りになっている。
■エキゾチックレザーを60年以上扱うエキスパート
実用性以上の価値を持つのは、クルマにも似ている。実際、山本さんはかつて高級ドイツ車の営業マンとして活躍していた。東京・荒川区で1963年に創業したエキゾチックレザー専門タンナーを持つレザーブランド、山本製鞄の三代目。タンナーとは革を生産する(なめす)工場のことで、ワニの革をなめすことができる企業は世界に約20社、日本には6社しか存在しない。実はこれまで藤巻百貨店で扱ってきた業界トップクラスのレザーブランドに革素材を提供している企業でもある。
当初は会社を継ぐ気はなく、好きなクルマを仕事にしていたが、家業ゆかりのクロコバッグを使っていると顧客から関心を寄せられることが多々あり、そこでエキゾチックレザーの可能性に気づいたという。「今の時代に求められるタンナーの姿とは?」を突き詰め、革の加工にとどまらず最終製品まで手がけることでさらなるハイクオリティを実現するべく設立したのが、山本製鞄だ。
■山本製鞄のクロコが最高レベルの品質を誇る理由
クロコ革の中にも品質のヒエラルキーがあり、ピラミッドの頂点に位置するのはやはりトップメゾンの厳しい検品を経たもの。山本製鞄がすごいのは、それらのメゾンに革を供給するフランスやスペインの企業とパートナーシップを結び、同じルートで原皮や一次なめし革を仕入れていること。つまり、世界のトップメゾンとほぼ同等の革を使ってアイテムを作り出している。日本は環境やインフラ面で高品質なクロコ革を作り出す条件が整っているものの、その中でもヨーロッパのハイレベルなタンナーから皮革加工技術を特に認められているのが山本製鞄なのである。
■複雑多彩な工程をきっちり仕上げる技術力
それゆえ、革をなめす工程にも細心の注意を払う。そもそもデリケートな素材であるエキゾチックレザーは、なめしや染色に使われるドラムからして牛革とは別物。水を浸透させ、石灰で脂肪などを取り除き、温度管理をしながらクロムやベジタブルタンニンを使ってなめし、厚みを調整して染色…等々、複雑な工程を経ていく。山本さんは、この工程にこそ山本製鞄の真価があると説く。
「世界レベルの品質を目指して、革の質感や発色に優れ、色落ちもしにくいといった高い要求に応えていく。その上で、最終的にバッグや財布になる姿を計算して最適な方法を選ぶことが、製品まで作っている我々ならできるんです」。
個体によって斑(ふ:鱗模様のこと)が一定ではないクロコは、製品のどの部分にどこを使うかが注意を払うポイント。山本製鞄なら「これはバッグに使うから固さや厚み、光沢はこれくらいで…」と革の段階で設計できる。そこが一般的なメーカーにはないアドバンテージであり、美しいアイテムを作り出す源泉となる。
■作りも仕様も実用的なトートを目指して
「メゾンブランドのバッグはある種、芸術品の域。一方で我々は実用性を高くして、日常のバッグとして便利に使えるように作っています」と山本さん。トートバッグの内部には3つのポケットがあり、手帳やタブレット、ポーチ、長財布がすっきり収められ、13インチPCも入る大きさ。自社で抱える専門のバッグ職人が手作業で革をカットし、丁寧に縫い上げた作りも見ものだ。
■藤巻セレクトの5カラーを、飾る日も、ラフな日も
ビジネスユースはもちろん、観劇やパーティーなど華やかな場にもふさわしく、多彩なシーンで活躍できる。またこうしたバッグをTシャツ+ジーンズなどのラフな姿で、あえて着飾らずに使うのもカッコいい。モノとしての美しさや迫力はバッグの中でもトップレベル。さらに、バッグを持つその人の風格をアップさせるのもクロコの醍醐味だ。カラーは藍、トープ、ダークグレー、オレンジ、ブルージーンと、受注生産ならではのカラフルな5色で展開!限られた人だけが持てる、最高のステータスを味わっていただきたい。
いずれの色も、表面を光沢の少ない半マットにしているのは、使うことによる経年変化を楽しんでほしいから。エイジングによって深みのある光沢を放ち、そこでようやく完成に至る。時に乾拭きでメンテナンスをしながら使い続けてほしい。また、芯地も革で作っているから中まで変化し、きれいにくったりとエイジングしていく。
■本藍染めの奥深い色を、一生かけて愛したい
藍は「日本ならではのクロコダイル革を」との思いで、インディゴではなく本藍染めを自社で施したカラー。普通に藍染めをすると革がバリバリに固くなってしまうところ、革のPHを試行錯誤することでしなやかさをとどめることに成功した渾身作だ。ネイビー好きの藤巻百貨店としてはぜひ推したい!
今回はオーダーから約2ヶ月でお届けの受注生産品。トップメゾンであれば、同等のクラスなら4~5倍以上の価格になる至高の1本。ヨーロッパのクロコ愛用者のように、最高級のものを一生かけて使い続ける愉悦をこのトートで叶えよう。
カラーバリエーション
ディテール
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持ち手もすべてクロコダイルレザーを巻く
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断面はコバ塗りで仕上げている
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底鋲付きで床置きの不安を減らす
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内装は豚スエード。片方にオープンポケットが2つ
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もう片方にはファスナー付きのポケットを備える
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山本製鞄のロゴ入り
使用イメージ
アイテム詳細
素材:クロコダイル革(ポロサス)、スエード
サイズ:W38×H29×D10cm
重量:約756g
製造国:日本製
※天然皮革であるため、斑の形状、大きさには個体差がございます。ご了承ください。
※クロコダイルレザーは一枚ごとに性質が微妙に異なるため、浸染による色調に多少差異が生じます。
※水濡れや摩擦などにより、衣服に色移りすることがあります。ご注意ください。
発送に関しまして
発送:ご注文後、2ヶ月程度(場合によっては発送が前後する可能性もございます)
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※本商品は「受注生産」となります。通常商品と発送時期が異なるため、一度のご注文でその他の商品と同時にご購入いただくことはできかねます。