【丸モ高木陶器】華猫のマグカップ 特別ペアセット

ニャンとびっくり！黒猫が華麗に変身！？温かい飲み物を注ぐと姿が変わる「華猫のマグカップ」
【藤巻別注ペアセット】

心も体も“ホッと”あたたまる！猫好き必見の「猫マグ」

可愛らしい猫のシルエットが描かれた、美濃焼のマグカップ。猫好きにとってはこのままでも十分に眼福だが、このマグが本領を発揮するのはホットドリンクを注いで「さてひと息つこうか」という、まさにそのタイミング。

黒猫がみるみる姿を変え、優美な花柄をまとった“華猫”へと変身したではないか！じんわりと花模様をまとってゆく姿は、見ているだけで心をほっこり和ませてくれる。

手掛けたのは、岐阜県多治見市で130年以上の歴史を持つ老舗「丸モ高木陶器」。誰もがあっと驚く粋な仕掛けは、器好き界隈を飛び越え、ネットやメディアでも大きな反響を呼んだ。

大人の遊び心をくすぐる、仕掛けいっぱいの「猫マグ」

花の模様は加賀友禅の着物の柄から着想を得たもの。一見モダンなデザインのマグに突如“和”のエッセンスが加わるのが面白い。

丸みを帯びたハンドルは猫の尻尾をイメージしており、ディテールまで抜かりナシ。

まさに「猫好きにはたまらない」キュートなひと品。思わず「わっ、キレイ！」と声がもれるサプライズ演出で、日常のティータイムが一層楽しくなりそう。来客時に話のタネにもなり、猫好きなあの人へのギフトにもぴったり。

“盃の町”市之倉としての誇り。変化を恐れぬ美濃焼の魅力

「日本のセラミックバレー」とも呼ばれる岐阜県東濃地域。1300年以上の歴史を誇る美濃焼を生み出した、やきもの産業の一大生産地である。その中でも“盃の町”として栄えてきたのが多治見市市之倉だ。

「丸モ高木陶器」の前身となる「マルイ商店」は、ここ市之倉で1887年に創業。盃の販売を生業としていたが、1945年に高木氏の祖父である茂之丞氏が跡を継ぐと、「茂」の字を取って屋号を「丸モ」とし、産地問屋として再興。1990年には宮内庁御用達の陶磁器店を介し即位の礼の器を納めるなど、輝かしい実績を残してきた。

「実は、国内で生産される陶磁器の約半数が美濃焼です。美濃焼は日本人の暮らしに最も寄り添い、時代のニーズと共に進化を遂げてきたやきものです。これからも変化を恐れず、日々の食卓を彩る新しい器を生み出していけたら」と高木氏は語る。

温度をデザインに。伝統×最新技術が生む“やきものイノベーション”

「うつわに“温度が視える”機能が加わったら面白いのでは」高木氏のそんなひらめきから生まれたこのシリーズ。

「45℃以上で透明になる特殊顔料を上から被せています。黒い顔料が消えることで、下地の柄が顔を出すという仕組みです」（同氏）。

45℃以上の飲み物を注ぐと、まるで舞台の幕が上がってゆくように下の方からじわじわと図柄が現れてくるのもユニーク。実はこの技術自体は古くからあるものだそうで、「だからこそデザインの楽しさや、やきものとしての美しさにこだわった」と高木氏。

キュートな猫たち、アナタはどの子が好み？全3種の特別ペア

今回は、藤巻百貨店だけの別注カラー「フジマキブルー／遊ぶ猫」を軸に、人気カラーベスト3との組み合わせで、特別なペアセットを用意。それぞれ異なる猫の姿や色合いが織りなす個性豊かな3タイプから、お好みの一組を選んで。

■色違いでじゃれ合う〈フジマキブルー/遊ぶ猫＋ブラウン/遊ぶ猫〉

ともに遊ぶポーズの猫を描いた、色違いのコンビ。愛らしく毬で遊ぶ姿は、まるで2匹でじゃれ合っているよう。毬の柄にはリアルな描写が施され、遊び心と職人技がさりげなく光る。統一感がありつつも釉薬の表情の違いも楽しめる一組だ。

■上品さと遊び心が同居する〈フジマキブルー/遊ぶ猫＋ニューボンホワイト/座る猫〉

“遊ぶ猫”と“座る猫”、動と静がバランスよく並ぶしゃれた組み合わせ。華やかで艶やかな白磁「ニューボンホワイト」に描かれたのは、おすまし顔の“座る猫”。どこかミステリアスなオッドアイが光るクールビューティー。下地に残された花柄が猫の眼差しをより一層引き立てている。

■福を招く歩み〈フジマキブルー/遊ぶ猫＋グレー/歩く猫〉

“じゃれる猫”と“おさんぽ猫”、ふたりの空気感に思わず癒される組み合わせ。のんびりとマイペースに歩く猫を描いたグレーは、落ち着いた佇まいが魅力。よく見ると猫の胴には吉祥文様“花車”がさりげなく。「幸を招く」とされる縁起柄で、ゲン担ぎしたい方にもオススメだ。

オリジナルBOX入りで、猫好きな方へのギフトにぴったり！

色が変わるというちょっとした驚きと、愛らしい猫のデザインが、贈る相手の心をほっこり和ませてくれるマグカップ。特別ペアセットはオリジナルBOX入りだから、結婚祝いや新築祝いなど、大切な方への贈り物にもぴったりだ。