【青山 弥生】石の記憶

湧水、岩を穿つ。悠久の時を経て
【第36回 江戸切子新作展】
東急プラザ銀座賞

【青山 弥生】石の記憶

「清水硝子」は、創業100年を迎えた老舗江戸切子工房。東京スカイツリー(R)や東京駅の江戸切子装飾を手掛けるなど、伝統的な江戸切子を高いレベルで生み出す職人集団として知られる。青山弥生氏は同工房の門をたたいて16年目となる切子職人。花器「石の記憶」では、「岩山を流れ伝う湧水が石を削り、岩肌に浸み込むことで表情を変えていく。その長い長い年月を表現しました」と青山氏。荒ずりの質感をそのまま生かし磨きをかけることで、長い年月を経た石の質感を表現。「荒目を生かしつつ、どのくらいの透明度に仕上げるか、磨きの工程にもこだわりました」と語る。色被せの部分にも薄く荒ずりを当て質感を作ることで、独自の世界観を生み出している。

プロフィール

【青山 弥生】石の記憶

青山 弥生
(株)清水硝子所属 切子職人
1983年 栃木県生まれ
2007年 東京造形大学造形学部デザイン科卒業
2008年 葛飾区伝統工芸職人弟子入り支援事業 一期生として(株)清水硝子入社
2015年 一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 全国伝統的工芸品公募展 特別賞
2018年 一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 全国伝統的工芸品公募展 中小企業庁長官賞
2019年 第31回江戸切子新作展 江戸切子親善大使 坂崎賞
2020年 第32回江戸切子新作展グラスウェアータイムス社 奨励賞
2020年 第3回北近江サケグラス公募展 山路酒造賞
2022年 一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 全国伝統的工芸品公募展 若手奨励賞
2023年 日本の伝統工芸士認定
2023年 第35回江戸切子新作展 東急プラザ銀座賞

アイテム詳細

素材:クリスタルガラス
サイズ(最大直径×高さ):Φ66×350mm

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【青山 弥生】石の記憶
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湧水、岩を穿つ。悠久の時を経て
1,300,000円