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江戸切子

江戸切子とは?
江戸切子の始まりは、江戸時代後期の1834年。現代に残る技法が確立されたのは明治14年である。以来、江戸の街で高度な発展を遂げ、魚子(ななこ)や菊つなぎ、六角籠目などの伝統的紋様が生まれた。「江戸切子」は国が指定した伝統工芸品の名称であり、明確な4つの定義がある。ガラスであること、手作業で作られていること、製作に回転道具を使用していること、指定された区域で生産されていること。これらの基準を満たしたものだけが正真正銘の「江戸切子」と呼ばれる。現代ではソーダガラスやクリスタルガラスなど、個性や世界観を色濃く出すために素材を切り替える作家もいる。歴史と伝統を踏襲しながら、今なお進化を続けているのも魅力だ。参照:江戸切子協同組合HP
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