2024年12月5日。「和食」に続き、「日本の伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録された。かねてより全国各地の酒造りを応援してきた藤巻百貨店だが、その吉報が舞い込んできたのは奇しくも“日本酒をよりおいしく呑むための新プロジェクト”を水面下で推し進め、完成を間近に控えたまさにその時だった。その名も「GUINOMIプロジェクト」。今注目の江戸切子職人と共創した“究極のぐい吞み”が、ついにそのベールを脱ぐ!
日本酒を“感動の域まで昇華させる”GUINOMIプロジェクト始動!
此度の「GUINOMIプロジェクト」に賛同し“共創”してくれたのは、江戸切子職人・山王丸まゆみ(さんのうまるまゆみ)氏。並み居る江戸切子職人たちがその技術力の高さを競い合う「江戸切子新作展」で、女性職人として初めて1位に輝いた逸材だ。彼女の十八番は、グラスをキャンバスに見立て花鳥風月を描く「花切子」。ストーリー性をはらんだ作品は想像力をかき立て、見る者の心を大きく揺さぶる。今最も注目される、女性江戸切子職人の一人である。
■【祝】日本の酒造り無形文化遺産登録!
■【コンセプト】日本酒を感動の域まで昇華させる「GUINOMI」
■【共創パートナー】江戸切子職人 山王丸まゆみ
いま最もホットな江戸切子職人の一人、山王丸まゆみ氏に共創を打診。此度の「GUINOMIプロジェクト」に快く参画してくれた。
日本酒を美味しく愉しく「日本酒ライフ」
藤巻百貨店では、「入手困難で希少性が高く、美味しい日本酒」をコンセプトに、日本各地のプレミアム酒を独自の目線でセレクト。また、多彩な酒器を取り揃えることで、“酒器を選ぶ楽しさ”も同時に提案。より豊かな「日本酒ライフ」を提供すべく砕身してきた。
今回は、さらに高次な「日本酒ライフ」を目指し、個性的かつ華やかな酒器の開発に挑戦。江戸切子×日本酒のペアリングを通じ、ワンランク上の食卓を演出する。
コンセプトは、「日本酒を感動の域までに昇華させるGUINOMI」。
いま最も勢いのある3人の江戸切子職人との共創により、“日本酒酒器の究極”を追求する。
3人の注目職人が、得意のアプローチで“GUINOMI”に挑む
若手実力派3人が手掛ける最高の「GUINOMI」が一挙登場!
生地から開発!独自のクリスタル生地を考案
最高の生地を求めて…。江戸切子職人が生地開発から参加
ベースとなる生地の開発には、職人を代表して細小路氏が参画。生地を提供してくれるのは、多くの江戸切子職人が信頼を寄せる北海道・小樽のガラスメーカー「深川硝子工芸」。出口社長自ら、生地開発の協力に名乗りを上げてくれた。
グラスの形状は「タンブラー型」と「天開型」の2種類。
色は、内側に色ガラスを被せた「インディゴブルー」の内被せ生地と、「金赤×アンバー」の2色被せ生地を用意した。
CENTENAとは
「CENTENA」は、強い絆で結ばれた職人・クリエイターと共に「共創プロダクト」を提案するD2Cブランド。手掛けるアイテムは毎回大きな注目を集め、素材・モノづくり・デザインにこだわり尽くした逸品たちは、感度の高い大人たちから高い評価を得ている。
■日本を代表する職人たち
■人気のプロダクト(テーブルウェア・ファッションアイテム等)
■CENTENAのモノ創りの考え方
共創プロダクト “Co-created in JAPAN”!
CENTENAは、「CENTURY(センチュリー)」と「ANTENNA(アンテナ)」を掛け合わせた造語。100年期間・100年品質・感度をコンセプトに、日本屈指の職人・クリエイター達とさまざまなプロダクトを共創している。
江戸切子職人・山王丸まゆみ
山王丸 まゆみ
(株)ミツワ硝子工芸所属 切子職人
職人歴10年
2019年 第31回江戸切子新作展 特別賞 東急プラザ賞
2020年 第32回江戸切子新作展 東京都産業労働局長賞
2021年 第33回江戸切子新作展 江東区議会議長賞
2024年 第36回江戸切子新作展 経済産業省 製造産業局長賞
江戸切子界の名門として知られる「ミツワ硝子工芸」(埼玉・草加)。昭和46年の創業以来、多くの伝統工芸士を輩出してきた。新作展では上位入賞の常連組も多く、ここ数年は1位を独占している無双状態。そんな活気あふれる工房で今一番の急成長株なのが、山王丸氏である。
■山王丸氏の代表作・入選作品
第36回江戸切子新作展1位 経済産業省製造産業局長賞 「雨蛙」
審査員の度肝を抜く圧倒的なストーリー性と高いデザイン性で江戸切子表現に新たな可能性を示した「雨蛙」。女性職人「初」となる1位を獲得した、記念碑的作品でもある。花切子の技術で表現したカエルは、今にも鳴き出しそうなほどリアル。ぬめぬめ、ツヤツヤ、といった独特のタッチも見事に表現している。
2024年のテーブルウェア新作展では、出品した職人や伝統工芸士らが審査を行う「江戸切子職人賞」を獲得。同業の職人からも一目置かれる存在であることがわかる。一本ずつ丁寧にカットした羽根は今にも動き出しそう。
デザイン・技法
ふっくらとほころぶ「花切子」の桜は、まさに山王丸氏の面目躍如といったところ。そこに時の流れやストーリー性を含ませることで、見る者は一気に江戸切子世界へと引き込まれる。グラスを手にして、そっと覗いてみてほしい。そこには時空を超えた“いつかの春の風景”が広がっている。過去や未来へタイムスリップしているような不思議な感覚を味わってほしい。
「桜の咲く時期には、いろんな想いが交錯します。出会いや別れ、お花見、春の訪れetc…。そんな想いを“レンズ越しの桜”で表現しました」と山王丸氏。
近くで見れば見るほど、その繊細さに驚かされる。桜を表現した江戸切子は数あれど、芸術の域まで達している作品はなかなかない。
レンズと言えばカメラ。キラキラと煌めくカットで、ストロボのフラッシュを表現した。
フラッシュの煌めきの余韻は、底面にも…。
上からの眺めも壮観。360度全ての角度から、この物語を味わって。
「桜のイメージに“金赤×アンバー”がマッチしていて、とってもかわいらしいですよね。自信をもってお勧めできる作品になりました」(山王丸氏)。かくも優美な江戸切子は、あなたの「日本酒ライフ」をドラマチックに彩ってくれそうだ。
ギフトにも最適なパッケージ
ディテール
アイテム詳細
素材:クリスタルガラス
本体サイズ:最大Φ70mm×高さ61mm
満水容量:約97ml
本体重量:159g
・急熱・急冷はおやめください。
・クリスタルガラスはデリケートな製品です。他のものとぶつけたり、重ねたりしないようにご注意ください。ケガや破損の原因となります。
・一点一点手作りで仕上げられているため、サイズや重さに微妙な誤差が生じる場合がございます。