涼呼ぶブルー。爽やかな夏グラス
【第4回テーブルウェア新作展】リッチクラスで、「グランプリ」「江戸切子職人賞」をW受賞!
矢野瑞季氏は、高校生の頃に江戸切子の美しさに心を奪われ職人の道へ。爽やかな青藍色のグラスは、光が当たってきらめく静かな水面をイメージしたもの。「光が当たった時によりきらめくように、全体に細かく麻の葉紋様を入れました。大胆に色を抜き、水面の揺らぎを表現しています」と矢野氏。口むきの部分は念入りに仕上げ、口当たりにも配慮。「冷酒やソーダ割りといった冷たいお酒や、麦茶、ジュースなど、暑い季節の一杯にオススメです」と語る。矢野が所属する「清水硝子」は、創業100年を超える老舗工房。東京スカイツリー(R)や東京駅の江戸切子装飾を手掛けるなど、伝統的な江戸切子を高いレベルで生み出す職人集団として知られる。
プロフィール
矢野 瑞季
(株)清水硝子所属 切子職人
職人歴3年
2021年 東京ガラス工芸研究所卒業
2021年 (株)清水硝子入社
2023年 全国伝統的工芸品公募展(一般社団法人 伝統的工芸品産業振興協会)入選
アイテム詳細
素材:ソーダガラス
サイズ:口径80 mm×高さ85mm、容量210ml