【藤巻別注カラーも登場】大人気パンツFarmers’ MONPEが「起毛デニム」をまとった!
ふんわり&暖かさで新体験のデニムパンツに
■MONPE×デニムの新パンツは、起毛感が暖かい秋冬専用モデル!
日本伝統の「もんぺ」を現代的なリラックスパンツに読み替え、懐かしくも新しい姿が世代を超えて愛されている「うなぎの寝床」の「MONPE」。
今回新たに登場するのは、ゆったりとしたラインと、デニム素材が特徴的なモデルだ。ウラもオモテも起毛させた暖かみのある質感は、秋冬のリラックスパンツとして絶大な力を発揮する!
ブラックは藤巻百貨店だけの別注カラーだ。
■窮屈感なし! こんなデニムパンツを待っていた
Farmers’ MONPEの一種であるこちらは、お尻周りや太ももはゆったり、膝下から徐々に細くなっていくテーパードシルエットを持つ。
太めだけどすっきりしていて、だらしなく見えず、細身体型でもがっしり体型でも似合いやすいパンツとなっている。 普通のデニムのようなギシギシとした窮屈感がないのも新体験だ。
太めのジーンズのバリエーションとして、シャツやニットといった軽めのトップスから、カバーオールやダウンベストなどのアウターまですんなりと取り入れられること間違いなし!
裾にはゴムが通してあり、絞ることでよりスポーティーに形を変えられるのもポイントが高い!
「太めパンツだから痩せて見える」との声もあり、体型を気にしがちな30〜50代のミドル世代も安心して穿ける。ウエストもゴム&コードで止める仕様だから、とことんリラキシングだ。
■現代にマッチした「MONPE」がスマッシュヒット! 福岡・八女の文化発信地
このパンツは福岡の地場産業の「久留米絣」で作った作業着「もんぺ」を、うなぎの寝床が現代風にアップデートして大ヒットさせたシリーズ「MONPE」がベース。より伝統的でゆったりとしたつくりの「Farmers’ MONPE」の形はそのままに、起毛感のある秋冬向きのデニム素材で作ったものだ。
久留米絣と他の産地の織物とを比較して、それぞれの利点や特徴を見出す。うなぎの寝床が日本各地の織物を使うのにはそんな理由がある。
同社は2012年、福岡県八女市に白水高広さん(写真)がオープンしたアンテナショップに端を発し、現在は九州筑後地方のモノ作りの継承を目的として、「MONPE」ブランドをはじめ様々な事業を展開している。
単にモノづくりをするのではなく、モノやツーリズムによって地域の魅力を伝える「地域文化商社」を掲げているのが特徴だ。今回のデニムも、その延長線上にある。
■単なるデニムにあらず。福山の製造技術と和歌山の起毛加工のハイブリッド!
今回のMONPEの肝となるのが、起毛のデニム素材である。これは国内生産シェアの約80%を占めるデニム産地・広島県の福山で染色して織られたデニム生地に、起毛加工業の盛んなニット産地・和歌山で両面起毛を施したもの。
藤巻百貨店ではFarmers’ MONPEのコーデュロイも展開しているが、それよりもハリがあり、厚みを感じるモデルだ。
一般的なデニム生地と比べて、糸の絡みが緩やかな綾織組織の「7/1綾」でふっくらと仕上げた素材を、毛布などの起毛を手掛ける繊維産地ならではの特殊な起毛技術で両面を加工して、起毛の毛足が長く、非常にソフトな風合いを出現させた。
肌に当たると裏面の起毛で暖かさを感じるし、見た目にも秋冬素材としてふさわしい!
デニム生地の織を手がけたのは、福山市の篠原テキスタイル。
備後絣や帆布をはじめとした綿織物、藍染の技術や足袋、学生服の縫製技術をもとに発展してきた備後地域は、戦後にデニムの生産が盛んになり、現在では国内のデニム生産シェア8割を占める産地となっている。
1907年に創業した篠原テキスタイルはその草分けとして、ハイクオリティなデニムを生み出している。「7/1綾」は糸を7本飛ばして織り上げた特殊な綾織だが、こんなユニークな生地を作れるのも篠原テキスタイルの技術力があってこそ!
デニムならではの色落ちを生み出す「ロープ染色」を行うのが、坂本デニムだ。ロープ状に糸束を吊った状態で引っ張りながら染めると外側だけが染まり、糸の中心部が白く残る。糸の表面が使ううちに削れて芯が露出することで、明るく色が落ちて見えるのがデニムのエイジングだ。
別注のブラックは、硫化染によって黒く染めるブラックデニムの手法。ヨコ糸も黒く染めているため、生地のウラも黒い。よってロールアップしても雰囲気が崩れず、クールな印象となる! こちらは色が抜けて枯れたような経年変化が味わえるだろう。
■アウター/トップスを選ばない万能パンツ! ラクに暖かく秋冬を乗り切る
日本の生地産地とコラボするかたちで生み出されるFarmers’ MONPE。福山のデニムと交わったこのパンツは、色や素材感がどことなく大人な雰囲気をもたらし、MONPEの新たな一面を引き出している!
ウールやコーデュロイなどの秋冬素材と同様に、季節感を醸し出しながらスタイリッシュなボトムルックを演出できるモデルと言えよう。
カラーはデニムらしい「インディゴ」が定番。これをブルーデニムとし、対するブラックデニムを作ってほしい! と藤巻百貨店が別注オーダーしたのが「ブラック」だ。
デニムパンツなのに窮屈感を感じないのはちょっと驚きで、秋冬の手放せない一本になることだろう。この感動を多くの方に味わっていただきたい!
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
-
男性 182cm 70kg
ブラック L着用
ちょうどいいサイズ感 -
男性 174cm 60kg
インディゴM 着用
ちょうどいいサイズ感 -
男性 174cm 67kg
ブラック M着用
ちょうどいいサイズ感 -
男性 174cm 67kg
ブラック M着用
ちょうどいいサイズ感 -
男性 174cm 67kg
ブラック M着用
ちょうどいいサイズ感 -
男性 174cm 67kg
ブラック M着用
やや大きめのサイズ感
アイテム詳細
素材:綿100%
製造国:日本
アイテムサイズ
| サイズ(単位:cm) | ウエスト (適応寸法) |
ヒップ (適応寸法) |
パンツ丈 | わたり | 股上 | 股下 | ふくらはぎ (裾から約25cmの高さ |
裾幅 (周囲) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| M | 65-108 | 87-110 | 97 | 35.5 | 30 | 70 | 46 | 18 |
| L | 68-115 | 92-120 | 101 | 38 | 31 | 71 | 51 | 21 |
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