国産Tシャツのパイオニアが手掛ける
日本の紳士のための極上Tシャツ
■国産Tシャツの原点を最新の技術で復刻
まだTシャツという言葉が広く知られていなかった1950年代半ば。Tシャツ専門メーカー久米繊維工業により、日本製Tシャツの原点となる「色丸首」が開発された。日本の市場に並ぶTシャツの90%以上が海外産とも言われている現在でも、紡績、編みたて、染色を、それぞれ国内有数の技術を誇る協力工場に依頼し、裁断、縫製、仕上げ作業は自社で行っているのだ。今回ご紹介するのは、創業70年を機に従来の「色丸首」をベースに最新の技術を取り入れ開発された「色丸首」。半世紀以上に渡り培われてきた高い技術力を駆使して日本の紳士のために作られた1枚だ。
■上質な糸のよさを活かした“いいとこ取り”の1枚
従来の色丸首から大きく進化した点は、使用している糸。一般的に高級なTシャツは、細く繊細な糸を使い生地を編んでいくが、そうして作られたものは1枚でカジュアルに着こなすのが難しくなる一面もあるという。「細く上質な糸を使うことで光沢と透け感が出すぎてしまい、男性が1枚で着るには抵抗を感じてしまうことがあります」と久米博康社長。そこで採用したのが細く上質な単糸を2本撚り合わせた「80番手双糸」。さらにこの糸を使ってスムース編みで生地を編むことにより、細い糸の持つしなやかな感触をキープしながら、ほどよい厚みとなめらかで自然な光沢ある仕上がりになる。
■日本人男性に合わせたオリジナルの型紙を使用
「海外のものにもいいものはありますが、実際に袖を通してみると自分の体型にはどうしても合わなかったのです」。色丸首の特徴でもあるシンプルなデザインを活かすためには、特に型紙が重要だったと語る久米社長。丸編みのスムース生地は、ほどよいストレッチ感が身上。締め付け過ぎず、ルーズでもないため、自然と身体にフィットする。そして着心地のよさに加え、ボディーラインをカバーしてくれる機能も。国内でTシャツを長く作り続けてきたノウハウを活かし、社長自らが「着たい」と思う、日本の紳士が纏うにふさわしいシルエットをデザインした。
■肌色に合う、コーディネートの幅が広がる全8色
その他にも、着脱の際にゆるんでしまいがちな襟部分には伸縮性のよい生地を採用し、また強度を高めるために久米繊維伝統の閂止めを施すなど細やかな心配りが。また、最後に検品を行う際はひとりの責任者がすべてのチェックを行うため、一貫した仕上がりとなっている。カラーは全部で8色展開。ベーシックな黒、白、紺に加えて、日本人の肌色に合い、かつコーディネートしやすい和の色から選ばれたカラーバリエーションが揃う。お手入れについては、手洗いがベターだが洗濯機洗いでも問題なしとのこと。下着やインナーとして、夏には1枚で。極上の着心地をぜひ体験して欲しい。
バリエーション
アイテム詳細
素材: 綿100%
製造国: 日本
アイテムサイズ
サイズ | 身丈 | 適応身長 | 適応胸囲 |
---|---|---|---|
S | 67 | 155~165 | 78~86 |
M | 69 | 160~170 | 84~92 |
L | 71 | 165~175 | 90~98 |
(単位:cm)
※この製品は横方向に程よい伸縮性のあるスムース編み生地を使用し、フィット感が高いシルエットになっています。
※綿ニット素材の特性で保存状態に よって1~2cmの違いが出る事がございます。
このアイテムのレビュー
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