クラフト・アリオカ

樹齢300?500年の松から取れる希少な「肥松」を使った木工品は、香川県の伝統工芸にも指定されている技術で、クラフト・アリオカは肥松を加工する技術を持つわずかな工房。先代の有岡良益さんが江戸時代から続く肥松の伝統を継承し、息子であり伝統工芸士の有岡成員(良員)さんがその技を現代に伝えている。讃岐式のろくろを残しているのは今やここだけで、3種類のスピードを調整しながらかんなで木地を削っていく。肥松が取れる樹齢の松はなかなか伐採できず、伐採しても30?40年は寝かせる必要があるため、クラフト・アリオカが持つストックが終われば技術が途絶えてしまう。それほどまでに貴重な肥松を使ってクラフト・アリオカに別注した特別な酒器は、小さいながらも肥松の特徴をしっかり備えている。酒を飲む時間はもちろん、使い、磨き続けることで色が濃くなる経年変化も見もの。末代まで伝えていきたい逸品だ。

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【クラフト・アリオカ】<肥松>木工盃

お椀

香川が誇る希少な肥松の別注酒器。経年変化も絶品!

【クラフト・アリオカ】<肥松>木工盃

8,800円

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