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根強い人気の定番型、二つ折り財布
独特の顔つきで周囲に差をつける
■革を「折りたたんで」できる表情とは？
ひと目見た瞬間「これどうなってるの？」と疑問を抱かずにはいられない。革に詳しい人ならイントレチャートレザーに違いないと見当をつけるだろう。実はそれも違う。編み込んでいるのではなく、切れ目のない一枚の革を「折り紙」のように折りたたんでこの独特の柄を作っているというのだから驚かされる。そのブランドの名は「CARRYNEST（キャリーネスト）」。著名セレクトショップのバイヤーを務めてきた野元千星允（のもと・かずまさ）さんが大切な持ち物を運ぶ「巣」をイメージして作り上げたアイテムだ。折り紙のように作られたランプシェードをヒントに革を自ら加工し、どこにもマネできない独自のデザインに到達した。革は紙よりも厚みがあるので、折りたためば当然製品にしたときにふっくらと仕上がる。そのなんともいえない上品なボリューム感が、男女を問わずファンを惹きつけている。
■その革は水や汚れに強く、質感も高い
「CARRYNEST」が優れているのはデザインだけではない。色を染める際に防水・防油剤を浸透させ、撥水する牛革であることもポイントだ。この「スコッチガードレザー」はレーサー用のウェア素材として開発された経緯があり、風雨にさらされる環境でも負けない強さを持つ。水や油を弾く力が長く持続するために、汚れがつきにくく、革本来の美しさをより保つのだ。使ってみたいけど、汚れを気にして二の足を踏んでしまう「ホワイト」もこの革なら安心。革の端は「玉べり」と呼ばれる、ふくらみを持たせた処理を施した。これをやることでよりドレッシーな雰囲気をまとう。革の質感はもっちりとしていて手触りがよく、控えめな光沢も上質感を与えている。
■二つ折り財布にこの表情＝インパクト大！
札、小銭、カードの収容量が見た目以上にありながらも、片手サイズというコンパクトな形で根強いファンが多いのが二つ折り財布。「CARRYNEST」のそれは、「鳥の巣」柄の格子がこのサイズでもインパクトが強く、小さくても存在感がある。札入れが2室あるので、札と領収書を分けて入れられたり、ガバッと開く小銭入れ部分が使いやすい。特筆すべきは、外ポケットにカードを入れられるところ。ここにICカードを入れておけば、改札で「ピッ」とタッチしやすく、カードの出し入れも容易。パンツのヒップポケットやコートのポケットに入れて、サッと取り出して使いたい。この独特の顔つきをチラリと見せて、周囲を驚かせるのも楽しそうだ。
カラーバリエーション
ブラック
ネイビー
ホワイト
ディティール
使用イメージ
アイテム詳細
収納部:内部/札入れ2室、小銭入れ（スナップ釦開き）1室、カードポケット4室、オープンポケット2室 外部/アウトポケット1室
素材：本体/スコッチガードレザー(牛革)、内装/レーヨン
サイズ：およそH10cm×W11.2（左右開き時は21.5）cm×D2cm
生産国：日本
※天然皮革の牛革に、1点1点手作業の折りたたみ加工を施しているため、素材特性上の個体差が生じます。あらかじめご了承ください。
このアイテムのレビュー
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