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【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

黒と金赤のクリスタルガラスのきらめき。浮世絵に描かれた着物がモチーフの小樽切子

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド
【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

江戸文化の粋を閉じ込めた。「着物」デザインのオールドグラス、誕生!

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド
【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

他の切子の産地とはちょっと違った作風で人気を博す北海道の「小樽切子」。このたび届いたグラスは、なんと「浮世絵の着物」の柄からインスピレーションを受けてカットデザインを施したおもしろい逸品だ。浮世絵と切子ガラスという、江戸時代に誕生した二つのカルチャーが現代で交錯し、極上の酒時間を彩る器となる——

浮世絵の女性、その着物を翻案。眩しいほどの輝きを込めて

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

目を引くのは、直線が交差したメインデザインと、ボトムの菊だ。小樽切子のカットは、太く、大きく、大胆に入れていくことがひとつの特徴。細かい柄を入れていくことが多い江戸切子とはやや違った印象を受けるのだが、本作もそれがいかんなく発揮されたググッと力強いデザインだ。横から透かして見ると、こちらの線と向こう側の線が交互に混じり合い、実に複雑な表情をたたえている。ところどころ完全に色を抜いて、市松模様のようなリズムをもたらしているのも楽しい。

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

この独特な表現が生まれたきっかけが、江戸時代の浮世絵。デザインを担当した切子職人の沼田たまえさん。江戸切子界の巨匠である伝統工芸士の篠崎英明氏に師事していた経歴を持つ。彼女は、元来着物好きで、歌川国貞ら浮世絵師が描いた市井の女性や遊女・花魁が着ている着物のデザインに感銘を受けた。「市松や七宝、花、シダなど、様々な文様をふんだんに取り入れていて、普通なら派手でうるさい感じになりそうな着合わせですが、なぜか全体的にまとまり感があり、煌びやかで品のある印象を持ちました」(沼田さん)。これを切子に落とし込んでみたい。そう決意して開発したのが今回の「重ね紋」だ。

縦横カット、自由自在! 浮世絵の着物を現代に甦らせた

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

切子のカットは、縦よりも、斜めよりも、横に削るのが難しい。線と線を繋がなくてはならないからだ。重ね紋ではそれを太さの違いで6本も入れ、複数の縦の線で交差させて着物を思わせる格子柄を描き出した。太いカットは小樽切子のシンボル。細い線と組み合わせることで、様々な形の四角い面ができ、リズミカルな表情を生んでいる。口縁付近は薄く剥いて、口あたりを滑らかに。

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

ボトムにどっしりと構えるのが、16弁の菊のカット。こちらも大きく入れて、切子らしいキラキラ感を演出する。底に入れることが多い柄だが、あえてボトムの横に連続して入れて格子と対照させることで、様々な柄を組み合わせた浮世絵の着物を表した。帯留めの形も意識しているという。

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

底はを丸く抜いて、麻の葉紋の変奏のようなカットを施した。光の反射がサイドのカットにも影響し、キラキラがさらに増していく!

黒と赤、切子ガラスきっての人気カラーを展開!

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

小樽切子を展開する深川硝子工芸は、クリスタルガラス生地のメーカーとして切子作家へ素材を供給する一面もある。様々なカラーバリエーションや、二色被せといったクリスタル素材の多彩な表現で独自のポジションを築いてきた。その中から今回は、赤く華やかな「金赤」と、現代的な「黒」の2カラーを選んだ。金赤は純金を使って赤色を発色させたガラスで、生地の外側は濃い赤だが、削っていくと透過度を増してピンク色に近づいていく。そのグラデーションが非常に美しい。

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

黒は切子生地の中でも近年開発された新しいカラーで、ニッケルを混ぜて黒色にしている。黒と無色ガラスから生まれるモノトーンの気配や、クールでモダンな世界観で、非常に人気の高い色だ。しかし黒ゆえにカット位置が見えにくく、職人泣かせな素材でもあるとか。技術力が問われるカラーとも言える。
対照的なカラー2つが揃うことでさらに場が映える。パートナーとペアグラスで持つのもおすすめだ。

小樽の地から、全国の切子職人を支える老舗メーカー

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

深川硝子工芸は、1906年(明治39年)に東京の深川で創業したガラスメーカー。2003年に北海道の小樽に移転してからは、広大な敷地と新設備のメリットを生かして、デザイン・ガラス生地製作・加工までを一貫して自社で行う体制を整えた。創業当時から現在に至るまで、東京の江東区や墨田区はガラス工芸や江戸切子の工房がひしめく「ガラスの街」として知られ、深川硝子工芸が作り出すクリスタルガラスは多くのガラス作家が愛用している。

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド
【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

2015年からは、独自の切子ブランドである「小樽切子」を展開開始。大胆不敵なデザイン精妙巧緻なカットは多くの切子ファンから高い評価を受けた。切子のカットは外注ではなく深川硝子工芸の職人によるもの。江戸切子界で名匠の誉れ高い伝統工芸士、篠崎英明氏に師事した沼田さんをはじめ、4人の職人を抱え、篠崎氏直伝の技に加えて自ら考案したカット技術を駆使しながら小樽切子を製作している。

着物のオールドグラスで、豊かな酒時間に酔いしれよう

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド
【深川硝子工芸】重ね紋 オールド
【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

巧妙かつラグジュアリーなグラスには違いないが、そこは実用してこそ真価を発揮する切子。職人の技と、着物のテーマ性を肴に、晩酌の時間を堪能していただきたい。ウイスキー、焼酎、梅酒などをロックや水割りで飲むオールドとして、これほど味わい深いものはない。また、そんな時間を誰かに楽しんでもらうためのプレゼントにもおすすめ。とっておきのギフトのネタとして覚えておいてほしい。

オールドグラス

【深川硝子工芸】重ね紋 オールド

価格:40,000円(税抜)
44,000円(税込)
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使用イメージ

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アイテム詳細

素材:クリスタルガラス
サイズ:高さ90mm×口径83mm
容量:280ml(満水)
重量:300g
製造国:日本

※一点一点手作りのため、容量と重さについては個体差があります

ご注意

使用後は食器用中性洗剤で柔らかいスポンジを使い洗ってください。
すすいだ後は速やかに柔らかい布で水気を拭き取り乾燥させてください。
急熱・急冷は破損の原因となりますのでおやめください。
本製品は耐熱ガラスではございませんので、オーブン、電子レンジ、食洗器の使用はおやめください。

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浮世絵の着物をデザインに。線が美しいクリスタルオールド
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