【Keita Flower Design】クリスマスリース

シンプルデザインの中に絶類抜群のセンスが光る！
フレッシュグリーンの香りに癒される、川崎景太氏のクリスマスリース

■世界的な活躍を見せるフラワーアーティスト・川崎景太氏デザイン

ツリーと並び、クリスマスムードを盛り上げてくれる「クリスマスリース」。花や実、枝、葉っぱなどで作られ、玄関やリビングなどに飾るご家庭も多いだろう。このたび、藤巻百貨店に、多数のメディアやイベントで作品を発表し、世界的にも活躍するフラワーアーティスト・川崎景太氏のデザインによるクリスマスリースが登場！ご紹介するのは「One Branch　一本枝のクリスマスリース」と「Duplex 二連のクリスマスリース」の2種類。どちらも余計な装飾を省き、フレッシュな植物の美しさを活かしたシンプルなデザインで、その潔さがかえって個性的かつ、なんとも洗練された印象に仕上がりに。今にも周囲の空気が浄化され、癒しをもたらしてくれそうな、高級感あふれるリースだ。

■豊作、新年の幸福、魔除けなどを祈願して飾るクリスマスリース

クリスマスリースには日本の正月飾りと同様に、豊作祈願、新年の幸福祈願、魔除けなどの願いが込められている。数々のフラワーアレンジメントや作品を手掛けている川崎氏だが、その中でもクリスマスリースに込めた特別な思いを語ってもらった。「子供が一番最初に描く形が円であるように、シンプルかつ、もっとも人が親しみやすい形が円であると思います。その円に、輪廻や永遠、繋がりなどさまざまな意味をもたせて飾る風習はキリスト教圏だけではなく、様々な国の様々な民族の中に息づいています。新しい年を迎える暮れの時期に色々な願いを込めて飾られる、特別な輪飾りの一種であるクリスマスリース。伝統的で厳かなもののなかに、少しだけ自分らしさを込められたらという思いで毎年デザインしています。（川崎氏）」。

■川崎景太氏ならではのデザインで、感動と幸せを呼ぶフラワーブランドを

斬新なデザインやアイデアを世に送り出してきた、フラワーアーティスト・川崎景太氏。現代のフラワーデザインを牽引し続ける存在であり、大胆な空間インスタレーション・ディスプレイで、数々の賞を受賞してきた。各界の著名人やアーティストとのコラボレーションも数多く手掛け、国内外のメディアでの活躍もめざましい。彼のデザインやアイディアならば、多くの人に感動と幸せをもたらすことができるのではないか？との思いから2014年に生まれたのが、フラワーブランド「Keita Flower Design」だ。

■「花は物ではなく、生きもの」植物と深く交流することで生まれる感動

ブランドコンセプトであり、信条とするのは「暮らしの中で共に生きる存在としての花が、物質偏重の思考から脱却し、豊かな精神性を育むためのひとつの潮流として息づく世の中を創造していくこと」。川崎氏は「自分と同じ生きものである花を使ってデザインすると言うことは、植物が持つ特性や特徴を余すところなく観察し、自然界では決して見せてくれなかったその『才能』を、敬意をもって表現する」ことで、知識を超えた感動や喜びを花が与えてくれると話す。「花のメッセンジャー」として、植物が放つ“いのち”の輝きと、川崎氏らしい洗練されたアーティスティックなデザインで感動的なコミュニケーションを演出し続けている。

■シンプルな“一本の枝”に込められたさまざまな思い

「One Branch　一本枝のクリスマスリース」は、豊かな表情をもつ針葉樹や常緑樹の葉をベースに、ハンの実、マツカサなど数種類の木の実をアクセントに、落ち着いたレッドカラーの細身リボンが上品な華やかさをプラス。輪を横切るように配した一本の枝が目を惹くが、こちらは葉の部分をリースの輪に使い、裸となったヒムロスギの枝。まさに森の恵みを大切に、素材を余すことなくすべて使ってデザインに活かした。「さまざまな植物素材で作られたリースの中の枝一本。“一本立ち”という言葉があるように、枝一本で“自立”や“潔さ”を表現しました。さらにこの枝に、いろいろな人たちに支えられたり、助けられたりして独り立ちする姿を重ねたとのこと。川崎氏は、この枝に「様々な事情があって今は“ボッチ”でも、誰かの事を思い、誰かに感謝して、自分の足元をしっかり見つめていれば、きっと素敵なクリスマスになるでしょう。」という思いを反映したそうで、きりっとした枝がシンプルながらも、力強いメッセージが伺える。

■2連のリースと生成りのリボンに調和や平和の願いを込めて

「Duplex 二連のクリスマスリース」は、ヒムロスギとブルーアイスという、色合いや質感の違う常緑針葉樹で作ったシンプルなリース二つを、二連リング状につなげてひとつにしたもの。長く垂らした生成りのコットンリボンと“豊作祈願”を込めた木の実がデザイン全体を引き締め、シンプルながらも存在感抜群。二連リングは“繋がり”を意味し、家族やパートナー、友人といった大切な人との繋がりについて改めて感謝するとともに、永遠に続くよう願いが込められているという。川崎氏は、デザインのポイントについて「それぞれ異なった針葉樹を使った2連のリースは、それぞれの美しさを引き立てあうことが狙い。また、異なる2種類のものが反発しあうことなく、融合して一つの美しさを醸し出すことで、平和、理解しあう大切さなどを表現しました。」と語る。思い切って白とグリーンのツートーンのみにまとめた2連リースは、大人の落ち着いた雰囲気で、まるで森の静けさや深い包容力を感じられるような仕上がり。ミニマムデザインなので、和・洋のどちらのインテリアにも馴染む。

■シンプルながらも生命力があふれる、多種多用な常緑の植物たち

常緑の植物は、冬でも枯れずに青々としているため、永遠の命の象徴、生命力の象徴とされている。クリスマスリースだけでなく、日本の正月飾りにも松や竹といった常緑の植物が使われるのもそのためだ。「一本枝のリース」には、日本原産のヒムロスギ、アメリカ原産のブル―アイス、オーストラリア原産のユーカリ、グレビレアと様々な国の常緑樹を使用。そして「2連のリース」は、日本原産のヒムロスギ、アメリカ原産のブル―アイスと異なる針葉樹を使用。リースの材料を選ぶ際には「世界各国が分け隔てなく、平和でありますように」という、川崎氏の願いも込められている。

■箱を開けた瞬間に漂う、清々しい香り！自然の美しさをクリスマスまで満喫

小さなスペースでクリスマス気分を盛り上げ、花や実、葉、枝など使用する材料によって雰囲気がまったく異なるリース。今回のリース2種類は、ナチュラル・シンプルなデザインが昨今では珍しく、かえって個性的。使用しているグリーンは、すべてフレッシュな針葉樹や常緑の葉であるため、2～3カ月程度美しい緑色を保つ。また、リースが徐々に乾燥し、色や質感などが変化していく味わい深い様子もまた一興だ。リースはひとつずつ梱包材で包み、ボックスに収納してお届け。ボックスを開けた瞬間に漂う木々の清々しい香りで、一気にクリスマス気分が盛り上がること間違いなしだ。

＜ラッピングについて＞
こちらのクリスマスリースは、専用のケースでお届けします。藤巻百貨店オリジナル包装紙によるギフトラッピングサービス（有料）は承ることができませんので、あらかじめご了承ください。

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