【Jackman】Comp Wool Umps Pants(JM4596)

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寒い日でもラクに穿けてカッコいい！傑作のアメカジパンツが「圧縮ウール」をまとって新登場

■秋冬はやっぱり「ウール」！傑作シルエットで使い勝手抜群のモデルへ

穿けばじんわりと温もりがあり、目にも暖かな風合いで秋冬の季節感を彩るのがメンズのウールパンツ。

古いアメリカンベースボールを参照したデザインでファッション好きを魅了する「Jackman（ジャックマン）」から登場するのは、そんなウールパンツにひねりを効かせた、極上の穿き心地とビジカジで使えるユーティリティな魅力をたたえた一本だ。長く愛され傑作の呼び声が高いシルエットを、ぜひ秋冬ファッションの定番に！

■ボリューム＆スラリのベストバランス。ベースボールパンツを現代的に解釈した！

ワタリはボンとしたフォルムで、膝下から裾にかけて細くなっていくテーパードパンツ。ボリュームがありながらもスラッと見える絶妙なバランスが大人のファッションにちょうどいい。

かつてのアメリカンベースボールのアンパイア（審判）が穿いていたパンツをジャックマンが現代的に解釈し、数多の素材違いを生み出してきた「Back Nep Umps Pants」の派生モデルだ。多くの信者を生み出した傑作のシルエットである！

審判がスペアボールを入れるための大きなヒップポケットが特徴。これによってアイコニックなキャッチーさやリラックス感、かわいらしい雰囲気が漂う。

無敵のカジュアルパンツとして生涯ベストパンツに推す方もいるほど熱狂的なファンを生んでいる形を、ウールパンツにしたのが本作だ。

■「圧縮」で単なるウールパンツを超えた表情に！

ウールは繊維の中に多くの空気を含んでおり、保温性・吸湿性・放湿性に優れた性能を発揮する。

今回ジャックマンが使用した「ウールリングヤーン」糸は、細く強い芯糸に絡み糸を撚り合わせたリング状の糸で、メルトンのようなハードな風合いと程よい柔らかさ、丸みを帯びた表情を作りだす。ここからさらに、熱と圧力をかけ、独特な圧縮感を持つ風合いを生み出した。

東京都心部なら冬でもこれで十分な暖かさがある。

そして暖かいだけではない。リング状の組織は肌にチクチクしにくく、そもそもウールは汗をかいても蒸れにくいので、穿いていて快適に過ごせるのもうれしいポイントだ！

■イメージは「審判」。ラクラクな穿き心地へ

ウエストはゴム＆コードのイージーパンツ仕様。ゴム部分は「いせ込み」と呼ばれるパンツの製造技法で、高い縫製技術によって均等に成形している。

あまり見えないところでさえ、当然のようにきれいに作るのもジャックマンのこだわりだ。

アンパイア仕様の変則のヒップポケットは実際に野球ボールがすっぽり入るほど大きくて、マチ（フラシ）付きだからアタリが出にくく、厚い財布なども余裕で入る。

ウラは表地とほぼ同じ見え方で、ロールアップして穿くのもおすすめだ。

■野球愛と独自性を貫くファクトリーブランド

1949年に福井県で創業し、後にスポーツウェアのトップメーカーとなる「田辺莫大小製作所」がジャックマンの原点。

野球狂でもあった創業者の田辺氏は、同年に開催された戦後初の日米親善野球試合で、サンフランシスコ・シールズの選手たちが身につけていたストッキングのデザインの美しさに心を奪われ、日本初の一体型足掛野球用ストッキングを開発した。

これをきっかけに、福井県知事賞や全国発明賞を受賞し、1964年の東京五輪では日本選手団へトレーニングウェアを提供するなど、国内屈指のスポーツアパレルメーカーの地位を築いてきた。

ジャックマンの野球デザインの背景にはこうした歴史の積み重ねがある。「誰もやらないようなこと、普通はやらないことにこそ挑む。『田辺莫大小』のスピリッツと野球愛を受け継ぎ、独自性を貫くファクトリーブランドなんです」（ヘッドの田後健一さん）。

■季節感、シルエット、快適さ…、どこを切ってもハイレベル！

「Back Nep Umps Pantsを1年中穿く方もいますが、どうしても1月や2月は寒い。そんな秋冬シーズンを補うのがこのパンツ。10月終わりくらいから春まで使える『冬のアンプスパンツ』です」と田後さん。

アンプスパンツシリーズがそうであるように、こちらもきちんと感と楽々な穿き心地を両立させ、大人の休日ウェアとして活躍してくれる。またウールはビジカジファッションにも相性がよく、ジャケットやコートなどと合わせれば一気にこなれた雰囲気に。この「ビジネスっぽくない」スタイルも、昨今のオフィスカジュアルで重宝しそうだ。