【beruf baggage】FOLD HAT

汗をかいても快適！ 高機能・洗練デザインの万能ハットが、バッグ＆帽子、2ブランドのコラボモデルとして誕生

■夏スタイルをアップデートする！ ふたつとない自在な形状のハット

「beruf baggage」（ベルーフ バゲージ）と人気の帽子ブランド「halo commodity」（ハロ・コモディティー）がコラボした2024年モデルが登場！ 機能的でシーンを問わずに使える「ハット」は、夏の暑さ対策の決め手になるのはもちろん、他では見たことのない独特なパターンがアクセントにもなり、夏ファッションに彩りを添えてくれる！

■普段使いもアウトドアもトラベルも。いつでもどこでも映える！

beruf baggageは自転車乗りのためのバッグにはじまり、その機能性の高さをビジネスバッグにも拡張させるバッグブランド。「トラベルでの使いやすさを意識してバッグを製作していますが、そうしたシーンでかぶってほしい帽子として生まれたのが今回のハットです」と、代表・デザイナーの佐野賢太さん。

ハットによっては、かぶると瞬時に「アウトドアっぽさ」や「アクティビティ」のカラーが強くなってしまうものもあるが、それらの特徴を残しつつ、街でのファッションやトラベルシーンでも違和感なく使えるようにチューニングするのがberuf baggageのやり方。こちらのハットも、素材や色やデザインの工夫で、街/野外のどちらにも馴染むように作られている。Tシャツ1枚など、シンプルになりがちな夏の装いのちょっとしたアクセントにうってつけなのだ。

■このハット、実は普通じゃない！ 絶妙なニュアンスの味わい深さ

通常のハットとの大きな違いは、独特な裁断にある。ハットは普通、頭頂のトップクラウン、側頭部のサイドクラウン、つばにあたるブリムの3つで構成されているのだが、こちらはサイドクラウンが延長してブリムと一体となった形状をしている。朝顔のような形だ。

縁の部分はソフトワイヤーを仕込んでいて、つばを跳ね上げたり、ちょっと形を変えたりでき、形を保持できる。これらによって、サファリハットともバケットハットとも異なるこなれた印象をもたらす。「ある意味で帽子っぽくないニュアンスがあって、服装に合わせやすい気がしています。頭の形やかぶり方に柔軟に合わせられるのもメリットですね」（佐野さん）。深くかぶれるので日除け効果も高い。

■高機能素材をバンバン用い、超快適な使い心地に！

素材は人気の大人向けキャップAERO CAP（エアロキャップ）と同じ機能系で構成。表地には、beruf baggageのバッグでもおなじみのCORDURA®fabricのナイロン糸リップストップ素材を採用し、非常に薄手で軽量ながら耐摩耗性や引裂き強度に優れている。また2WAYストレッチを効かせ、頭に合わせて伸び縮みするのでかぶりやすい。

生地は撥水性もあるウォッシャブル対応。しかもこの撥水がすごくて、超撥水性を持った傘のような、みごとな弾きっぷりを見せてくれる。少し雨に降られても、手でパンパンするだけで水の玉が一切残らない！自宅で洗えるから衛生面も安心だ。

裏地はポリエステル100%のメッシュで、汗をかいても安心な吸水速乾性や、銀イオンコートによる抗菌防臭・制菌機能も備えている。汗止めテープにはそれらに加えて、発汗感知・吸湿発熱・放湿冷却の循環機能も。さらに、健康な肌と同じ弱酸性性質を繊維が保持するpHコントロール機能もあり、着用時の肌ストレスを大幅に軽減する。

周囲のサイズを調整するスピンドル付きで、頭が小さい方や女性にもフィットする。芯を使っていない素材だから小さく畳んで持ち歩くことができ、その際はこのスピンドルでまとめるといい感じ。

■暑すぎる夏に帽子はマスト。 かぶるならカッコいいハットを！

ファッションだけではなく、熱中症への対策としても注目されているのがヘッドウェア（＝帽子）だ。

昨今の夏の気温はあまりにも高く、熱中症による救急搬送者が激増。運動どころか外出も避けたほうがいいほどの猛暑日が続き、日中は日傘の使用や帽子の着用が推奨されている。
帽子はそもそも頭を覆うので、直射日光から守り、熱を遮るのに効果的だ。帽子なしと比較して頭部の温度が5〜10℃の差が出たとの検証もある。ここにさらに、熱を抑えたり、涼しく感じられたりする機能を持たせれば、熱中症対策の一助となるだろう。

実際にそういう機能系帽子はたくさんある。が、デザイン面で普段使いしにくいものが多いのだ。それを解決するのが今回のハットのような「街でもかぶれる機能系帽子」。誰もが罹患してもおかしくない熱中症を避けるために、こうしたヘッドウェアで日頃から予防を心がけておきたい。夏の前後は突発的に気温が上がる日もあるので、事前の備えが肝心だ。

■自転車、旅行、仕事…どんなシーンにも適応する秀逸なもの作り

beruf baggageの「beruf」はドイツ語で「職業」「使命」を意味し、“自転車のある生活” を楽しむすべての人々をサポートする逸品を提供することを目指して2006年に始動した。自転車カルチャー由来のバックボーンはそのままに、ビジネスバッグも製作。2018年には1000年以上に及ぶ鞄作りの歴史を誇る兵庫県豊岡市の鞄職人たちとのコラボレーションが実現し、非常に堅牢かつ機能に優れたモデルを世に送り出している。

コラボ先のhalo commodityは、“Awesome daily cap” をコンセプトに展開する日本のブランドで、もともと佐野さんが個人的に気に入って使っていた帽子だったとか。 「登山やハイキングをされている方に人気のブランドで、実際そうしたアクティビティに向けた帽子を作っている。普段着で使ってもファッション性を損なわないデザインでもあり、それは僕の鞄作りの考え方にも近い。信頼しているブランドにberuf baggageらしい帽子を作ってもらいたいと思い、定期的にコラボをしています」（佐野さん）。

ハットのカラーは、NAVY、BLACK、SAND、ECRUの4色を展開。落ち着いたダークカラーの2色は不動の人気カラーだが、着回しやすいSANDも、グレーに寄ったくすんだ白のECRUも、夏だからこそチョイスしたい色として男女ともにウケているとか。形が気に入って他のカラーも入手するリピーターも多いのがberuf baggageの帽子の特徴だ。

■野外レジャーにタウンユースに！ 頼れる夏の相棒ハット

都市ではもちろんのこと、登山やハイキング、野外フェスといった夏のアクティビティ、沢遊びやバーベキューなどの屋外レジャーには帽子は欠かせない。それらのシーンを横断しつつカッコよくかぶれるハットは、今まさに待たれていたアイテムと言えないだろうか。普段からかぶるのはもちろん、バッグに忍ばせておいていざという時に取り出す使い方もいい。暑さ対策を楽しくカッコよくしてくれるこんなハットを手に、この夏を乗り切ろう！