【GLASS-LAB】旅の扉

ようこそ、0.09ミリの線が紡ぐ幻想世界へ
衝撃の「砂切子」が遂に登場!

【GLASS-LAB】旅の扉

■マニア達へ。今話題の「砂切子」を知っているか
これまで数々の“希少”と謳われる江戸切子を目利きし、別注品や一点モノを取り扱ってきた我々が、「こんな切子は見たことがない」と衝撃を受けたグラスがある。出会いは2019年3月、7000人もの来場者で沸いた江戸切子の祭典「江戸切子新作展」でのこと。名工たちが魂を込めて切り出したダイナミックな作品が並ぶ中、異彩を放っていたのがこの「旅の扉」だ。大きさはわずか60ミリ。しかし覗き込んだら最後、まるで引力に引き寄せられるかのように「もっと、もっと」とその世界観を堪能したくなる。一般の人も参加できるWeb投票では、並みいる切子作品を抑え2位を獲得。平切子サンドブラストを掛け合わせた「砂切子」の技術によって生まれたグラスは、まさに江戸切子の新たな表現の扉を開いたと言っていい。しかもこちら、酒を注ぐと更なる変化を愉しめるというのだが……。メディアでも話題の衝撃作が、新色を引っ提げていよいよ藤巻百貨店に登場する!

【GLASS-LAB】旅の扉

■伝統×伝統のイノベーション。下町で三代続く職人たちの挑戦
隅田川の東、清澄白河の地で三代続く「椎名硝子」。1950年に初代・椎名三男氏が創業した「椎名硝子加工所」を礎とし、脈々と受け継がれてきた下町の老舗だ。二代目の康夫氏は、現在10人ほどしかいない平切子の名手。平切子とは、日本の伝統工芸に指定されているガラス加工技術で、文字通りガラスに平らな“面”をつくる技術のこと。工房では、今や貴重な存在となった旧式の研磨機が現役で稼働している。三代目の康之氏(写真下)が得意とするのは、細かな砂を吹き付けることでガラスを削るサンドブラストという技術だ。平切子サンドブラストという二つの伝統技術を擁する工房は国内でも非常に珍しく、康之氏の兄である隆行氏が2014年に設立した「GLASS-LAB」では、その“強み”を生かしたアイデアあふれるものづくりを展開。あっと驚くような意匠と高い技術力はテレビをはじめとした各種メディアを賑わせ、気鋭の切子ブランドとして高い注目を集めている。

【GLASS-LAB】旅の扉

■わずか0.09ミリ。“線と面”が綾なす唯一無二の世界観
一目見た時に、まず引き込まれるのがこの色だ。使っているのは、ライトブルーのガラスにそれぞれ紫、緑、金赤色のガラスを被せた色被せガラス。その四面に平切子を施すことで、ベースのライトブルーがふわっと浮かび上がってくるという仕掛けだ。「通常の切子の刃ですと、これだけ大きな面を削ることは難しい。平切子を専門とする弊社が得意な技術です」と隆行氏。大きな“面”が生む神秘的なグラデーションは、従来の江戸切子ではちょっと味わえない。作品の世界観を決定づけるのが、サンドブラストによる緻密な細工である。最も細い線はなんと0.09ミリで、その技術は“世界レベル”と称されるほど。底面には羅針盤、四面にはレース模様を描き出し、レースの中央にはそれぞれ東西南北の“NEWS”の文字が刻み込まれているのも面白い。サンドブラストのシルキーな質感とガラスとの対比も美しく、遠くから見ても間近で見ても楽しめる逸品となっている。

【GLASS-LAB】旅の扉

■日本酒を注いだら……、さあ異世界への入口へようこそ
このグラスを手にしたら、やることが二つある。まずは中になにも入れない状態で、あらゆる角度からとっくりとその意匠を楽しむこと。次に、日本酒を注いで真上から覗くことだ。するとどうだろう、グラスの底に描かれた羅針盤が平切子の四面にくっきりと映り込み、まわりの光を取り込んで色さえも鮮やかに変化して見えるではないか! 万華鏡のようにキラキラと輝くその光景は、まさに異世界。こればかりは、実際にあなたの目で確かめてもらうのがいちばん良い。ぐい吞みとしてだけでなく、洋酒を注いでナイトキャップの友とするのも粋。琥珀色の酒が幻想的な砂切子の世界観とマッチして、これもまたオツである。カラーは新作展で好評を博した紫に、緑と金赤を加えた贅沢な3色展開。初回の用意数は各色10点だったが、それもわずか1時間ほどで完売。好評につきこの度次回生産分の販売を開始した。藤巻百貨店が自信をもってお勧めする「衝撃の切子」を、ぜひその手の中で堪能してほしい。

 【椎名切子(GLASS-LAB)】太陽の花


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グラス

【GLASS-LAB】旅の扉

価格:60,000円(税抜)
66,000円(税込)
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カラーバリエーション

ディテール

  • 【GLASS-LAB】旅の扉

    底面に描かれた精細な羅針盤の模様

  • 【GLASS-LAB】旅の扉

    サンドブラストのシルキーな質感

  • 【GLASS-LAB】旅の扉

    ベースのライトブルーがふわっと浮かび上がる

  • 【GLASS-LAB】旅の扉

    東西南北の“NEWS”の文字。アナタは見つけられた?

  • 【GLASS-LAB】旅の扉

    日本酒を注ぐ前

  • 【GLASS-LAB】旅の扉

    日本酒を注いだ後

アイテム詳細

素材:ソーダ硝子
商品本体サイズ:最大径70mm×高さ60mm
外装箱サイズ:縦90mm×横90mm×高さ75mm
商品本体重量:115g
外装箱込みの重量:195g
※職人による手作りのため、商品によってサイズは若干の誤差がございます。あらかじめご了承ください。

このアイテムのレビュー

みんなのおすすめ度

(星 5.00)

おすすめ度
2024/04/06 08:22:39

0人の方が「参考になった」と言っています


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2020/01/08 22:49:21

1人の方が「参考になった」と言っています


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0.09ミリの線が紡ぐ幻想世界へ。衝撃の「砂切子」
60,000円
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