
世界のオイカワ、新素材開発!シカ毛を使ったワイルド系デニムはスタイルよし&年中快適、究極の一本!
【先行販売!初回60点限定!】

デニム通の有名タレントや著名人をはじめ、世界中のデニムラバーを虜にする、「オイカワデニム」。代表の及川洋氏がかねてより力を入れている「廃材再利用プロジェクト」として着目したのは、“シカの毛”だった!このたび、生地・紡績開発から着手した「鹿毛デニム」が満を持して登場。まさに前代未聞・世界初のデニム生地は、独特の生地感×驚きの機能性に!

商品のモノ語り
- ①東北大学とシカ毛の新素材開発
- ②ブラックデニム的。トレンドシルエット
- ③デニムマニア垂涎のディテール
- ④断熱構造&吸湿発熱で“快適”
- ⑤メディア絶賛!サスティナブルな活動
- ⑥藤巻百貨店で先行販売!
商品のモノ語り・モノづくり
4つのポイント!
①【素材開発】世界初!“シカの毛”をデニム生地に!東北大学と共同研究開発

②【スタイル】まるでブラックデニム。トレンド感のある太めシルエット

③【ディテール】ジーンズ製造を極めた者が放つ、垂涎のディテール

④【機能】断熱構造&吸湿発熱で、夏でも冬でも快適なジーンズに!

ブランド紹介
■気仙沼から発信、世界に誇るジーンズブランド「オイカワデニム」

宮城県気仙沼市を拠点とする「オイカワデニム」。1981年の創業以来、数々の有名ブランドのOEMを請け負い、世界的ブランドの復刻モデルを手掛けるなど、海外の企業からの信頼も厚いジーンズメーカーだ。自社ブランドのアイテムでは、これまで培ってきた技を結集し、圧倒的な完成度でマニアをもうならせてきた。
2011年の東日本大震災で津波の被害に遭うも、その後見つかったジーンズには1本の糸のほつれもなかったことから“復興のデニム”として多くの被災者を勇気づけたという逸話を持つ。
■オイカワデニム、モノ創りの考え方

本物のデニムは永きに渡り着用し続けることによってはじめて完成される。流行を追うわけでもなく他を真似るでもなく“0”からオリジナリティとクオリティを追求し、末永く着用できるデニムを提案するオイカワデニム。
着用し続けることにより、着用者自身の体形やライフスタイルが反映されてこそ、世界で一つのかけがえのないデニムが完成されていくと考えている。
それは短いサイクルで変わってしまう流行を意識したデニム創りではなく、長いスパンで着用できることを考慮し、クオリティにおいても妥協しないデニム創りに繋がっている。

熟練の職人たちが心を込めて、一本一本つくりあげていく。
■デニム通も唸る、知る人ぞ知るブランド
こだわりが詰まったデニムは、“知る人ぞ知る”ジャパンデニムとして、デニム通や著名人の方々にもご愛用者が多数!
商品開発の背景
構想から6年を経て実現!クールでサスティナブルなデニム

「シカの毛を使って優れたジーンズを作りたい」——。オイカワデニム代表の及川洋さんがそんな思いを抱いてから6年もの歳月をかけて、ついに理想的なジーンズが完成! 使い道のなかったシカ毛をただ再利用しただけではなく、天然の温度調整機能や、シルエット&穿き心地にもこだわり抜いたオリジナリティの高いモデルとなっている。
そんな鹿毛デニムを、特別に先行販売!

「シカの毛を使ったジーンズってことは、毛皮みたいな感じ?」と思ったなら大はずれ。見た目はほぼ普通のジーンズに近く、ネップ感のある表情や、ところどころに毛が見えるワイルドな質感が特徴的だ。色はネイビーが主体なのだが、経糸との配色によってグレーよりのブラックに見える。


よって、穿いた雰囲気も非常にブラックデニム的で、素材のワイルドさとは裏腹にブルージーンズよりもスマートな印象。テーパードしないストレート形状や、深めの股上、いつものオイカワデニムよりも少し太めのシルエットも特徴だ。パンツのトレンドでもあるし、窮屈さを感じにくいのもミドル世代にはありがたい。
特殊な素材でもカッコよくまとめるのは、さすがジーンズの名手・オイカワデニムのプロダクトである。
オイカワデニムは細部の仕上げも見逃せない!
ディテールに目を向けても、オイカワワールドが広がっている。

オーセンティックなファイブポケットで、前ポケットはスマホを入れても大丈夫な程度の深い仕様。

前開きはデニム好きが歓喜するボタンフライを採用。ステッチはネイビーカラー、色をジーンズに溶け込ませるスタイルだ。

ボタンやリベットはあえて錆びた加工をして、ダーティーな印象を深めている。

通常デニム生地は縦糸に白を使うのだが、今回は「グリーン」をチョイス。全体的に深い色味となった。ブラックデニムのように見えるのはこのおかげでもある。

生地は旧式シャトル織機を用いたセルビッチデニム! 鹿の毛の風合いがより楽しめるよう、本来裏地になる方をあえて表にしている。セルビッチならではのミミつきで、裾の内側はオレンジ糸のチェーンステッチ。ロールアップした際に、裏地のグリーン、ミミ、ステッチがちょっと目立つのがいい。
色落ちやアタリはインディゴほど激しくなく、全体的に裏地のグリーンが前に出るような変化が期待できるという。

断熱構造&吸湿発熱で、夏でも冬でも快適なジーンズに!

さらにこのシカ毛、なんと機能系素材でもある。シカの毛はミクロの世界では多孔質であり、中空構造を持っていることを、同研究した東北大学 材料科学高等研究所 藪研究室とともに確認。

これを生かしながら素材化し、中空部分に空気が溜まることでダウンのような断熱効果を得ることに成功した。

また、ウールのように「呼吸する素材」でもあり、吸湿発熱性能も優れている。JIS規格の吸湿発熱性素材評価では、最大吸湿発熱温度1.6℃以上、熱保持指数300℃・sが目安だが、この素材を試験にかけたところ、それぞれ 3.8℃、560℃と大幅に超えた数値を叩き出した!

吸湿発熱性は汗などの水分が多いと効果が発揮されない。それでいて断熱性能が高いということは、夏でも外気の暑さに左右されにくい。藪研究室での試験結果もそれを証明している。つまりこのジーンズは、暑くても寒くても快適さを感じるパンツということだ! シカの毛のパワー、恐るべし。
だが及川氏はなぜシカの毛に着目したのだろうか? そこには、増え続けるシカへの忸怩たる思いがあった。
オイカワデニムのサスティナブルな活動
2011年の東日本大震災で津波の被害に遭ったオイカワデニム。その経験は「未来に向かって自分たちの技術を使おう」と及川氏に決意させた。そして“海・陸・山”の3部作からなる「廃材再利用プロジェクト」を始動。

第一弾は「海」がテーマで、気仙沼で豊富に獲れるメカジキのツノ(吻・ふん)を再利用した糸で作った「メカジキデニム」を2015年から販売している。
そして今回は「陸」。社会課題に向き合いながらも、他の誰もたどり着けないワクワクするような素材を放つ!
シカの毛も命。廃棄されない世界をジーンズで作る!

「シカが人間に被害を及ぼす『獣害』という言葉は今でこそ一般的になりましたけど、僕が子どもの頃は聞いたことがなかったんですよね。どうしてこういうことが起こっているのかを、北海道の酪農家/ハンターの岩松邦英さんに聞いてみると、環境の変化でシカが自然淘汰されず、個体が増えたままなのが原因だと。『だから、君のせいでもある』と言われたんです。けっこうショックでした」。(及川氏)


獣害問題はメディアでも取り上げられ続けている。北海道のエゾシカは、一時期全滅の危機とされ保護対象となったものの、その後急増。人々の生活に影響を及ぼすことから、現在では毎年13〜14万頭ものシカが駆除の対象となっている。日本全体では約70万頭にも及んでいるという。

岩松さんは自身の農場で牛を育てているのと同時に、3代続くハンターでもあり、毎年約1000頭のエゾシカを駆除している。


撃ったエゾシカは、5分以内に血抜きを行い、食肉処理・加工を行ってジビエとして出荷する。また内臓や骨は犬のドッグフードに、ツノは工芸品に、皮はレザーと、肉以外にも利用方法が大いにある。その中で「毛」だけが利用できなかった。毛がついた状態で皮のなめし業者にわたるのだが、毛は焼却ができず、埋めたり化学的な処理をしたりして処分する必要があり、そこに少なくない費用がかかる。それを知った及川氏は、「シカの毛をジーンズに活かせないか」と考えた。
オイカワデニムがやるからには、やはりジーンズだ。しかしそこには幾重にも重なる障壁が立ちはだかり、なかなか実現には至らなかった。

そこでその前段として作ったのが、2021年に発表したDEER HAIR スタジャン。シカの毛由来の糸を使ったニットフェルトと鹿革を組み合わせたこちらは、素材のユニークさ、SDGsの視点、大人なルックが大評判となりメディアからの取材が殺到。大ヒットアイテムとなった。
そして今回、いよいよ本丸のジーンズの製作に漕ぎ着くことができた!

構想から6年もかかったのは、ジーンズに使う糸の製造に困難を極めたからだ。なにせシカの毛を使って紡績するなんて、前代未聞。どういう糸を目指すかということから始まる、遠い道のりだ。
そして新たに開発したのが、「かっぱ巻き」のような3層構造の糸。「シカの毛を芯に、その周りをウールで巻いて、さらに再生ナイロンで巻く。「ジーンズの風合い、毛のチクチク感の低減、長く穿き続けたときの耐久性、洗ったときの影響などを加味した構造です。これでも多孔質のシカ毛の効果は持続しています」。


当然、紡績以外の面においても初めての連続で、協力してくれる企業も少ない。紡績、混紡、加工、先染め、織布の各工程で地域的な集約ができず、岐阜、愛知、大阪、山形、広島と、日本全国でバトンを繋ぎながらプロジェクトは進んだ。

各地を旅し、ようやくできあがった素材をオイカワデニムが丹念にジーンズにしていく。「とった命はすべて使う。それがアイヌの文化だと岩松さんに教わりました。それに倣った執念で完成させたジーンズです」。サスティナブルなジーンズを目指すと同時に、エゾシカの命を無駄にしたくないという意志がそこにはあった。
パッチに込められた想い。未来への願い

鹿革パッチの「ERBE」(エーベ)は、オイカワデニムと岩松ファームの共同のブランドだ。ドイツ語で「継承」を意味し、エソシカの命を受け継いで新しいものを生み出すことを意識している。また、及川氏や岩松さんのようなジーンズメーカー/酪農家、素材に携わる紡績や染色メーカー、革のタンナーたちが連綿と続いていく願いも込めた。
藤巻先行販売!DEER HAIR デニムのルックを楽しもう!

「自然に近いものを着て、私たちを取り巻く環境の変化を感じてほしいですね」と及川氏。社会課題に気づかせてくれるだけでなく、優れた素材の特性があり、ディテールにもこだわりを見せる。
スタイリングの幅も広く、ワークパンツのような使い方から、太めパンツのきれいめスタイルまで幅広く着回せそう。特に、白・黒・グレーのトップスとの相性はすこぶるよい。
どれを選ぶ?サイズで遊ぶ、太さの表現!
やや太めのシルエットということで、サイズのチョイスでけっこう印象が変わるのが面白いところ。ジャケパンにも合わせられそうな「ぴったり」、万能に使える「ジャスト」、ワークパンツのようにリラックスして穿ける「ゆったり」と、それぞれの穿き方でこのジーンズの風合いを楽しんで。

身長182cm 70kg

身長174cm 67kg
DEER HAIRデニムは、ただいま藤巻百貨店で先行販売中。初回数量は限定60本。端のサイズにいくほどに作る数も少ないので、ぜひ早めにチェックしていただきたい。
ディテール
使用イメージ
-
174cm 67kg
サイズ30着用
ちょうどいいサイズ感 -
174cm 67kg
サイズ29着用
ややぴったりめのサイズ感 -
182cm 70kg
サイズ32着用
ちょうどいいサイズ感 -
174cm 60kg
サイズ29着用
ちょうどいいサイズ感 -
174cm 67kg
サイズ30着用
ちょうどいいサイズ感 -
174cm 67kg
サイズ30着用
ちょうどいいサイズ感 -
174cm 67kg
サイズ30着用
ちょうどいいサイズ感 -
182cm 70kg
サイズ34着用
ゆったりとしたサイズ感 -
174cm 60kg
サイズ29着用
ちょうどいいサイズ感 -
180cm 80kg
サイズ34着用
ちょうどいいサイズ感
アイテム詳細
素材:綿50%、ウール25%、鹿毛20%、ナイロン5%(再生ナイロン)、部分使い 鹿革
製造国:日本
本製品のデニム生地は、オイカワデニムが鹿の毛(動物繊維)をウールに合わせた混紡糸にてオリジナルで開発した新素材となります。力強く生息する鹿に敬意を表し、自然味ある風合いにこだわり仕上げています。洗濯の仕方により、その風合いが変わりますので、予め下記をご確認ください。
※必ず裏返しにして洗ってください。本生地は、独特の風合いの仕上げを致しております。表のまま洗いますと、洗濯槽内や他の洗濯物との摩擦や擦れにより、この風合いが損なわれる可能性があります。
※柔軟剤は使用しないでください。こちらの生地は動物繊維由来の糸で絶妙なバランスで折り上げております関係上、柔軟剤を使用することで動物繊維の膨らみが増しすぎて均等が崩れる可能性があります。生地のタッチ感が変わってしまう恐れがあります。
※乾燥機は使用できません。動物繊維を使用しておりますので、高い温度での乾燥状態は、縮みやヨレの原因となります。
アイテムサイズ
サイズ(cm) | ウエスト | 股下 | 前股上 | 後股上 | 渡り | 裾幅 |
---|---|---|---|---|---|---|
28 | 76 | 79 | 29 | 40 | 30 | 20.5 |
29 | 78.5 | 79 | 30 | 41 | 31 | 21 |
30 | 81 | 81 | 31 | 42 | 32 | 21.5 |
31 | 83.5 | 81 | 32 | 43 | 32.5 | 22 |
32 | 86 | 81 | 32.5 | 44 | 33.5 | 22.5 |
33 | 88.5 | 82 | 33 | 45 | 34.5 | 23 |
34 | 91 | 82 | 33.5 | 46 | 35.5 | 23.5 |
36 | 95.5 | 82 | 34.5 | 47 | 36.5 | 24 |
38 | 100.5 | 86 | 35.5 | 48 | 37.5 | 25.5 |