ちょっと「つば広」がエレガントの秘訣
田中帽子の女性用ポークパイハット
■つばが広いだけでとっても女性らしく!
フジマキ夏の風物詩が「田中帽子」の麦わら帽子! 昭和の夏のバカンスを思わせる郷愁を誘う一方で、いま使ってもなお新鮮な印象を残すのは、帽子型の完成度の高さゆえ。夏帽子の「永遠のスタンダード」といっても過言ではないブランドだ。2019年の夏は3種類の新型をご用意。こちらのポークパイハットはつばが通常よりも広く、グッとエレガントさが引き立つ女性用モデル。トレンドでもある形で、服装を選ばずに使えるのはもちろん、57.5cmというつばの広さは顔や首の紫外線・日焼け対策としてもバッチリ役目を果たしてくれる。被れば一気に休日のカジュアルさやリラックス感を醸し出すので、この夏の必携アイテムになりそうだ。パパ・ママで田中帽子のペアルックというのもオススメ!
■春日部市で日本人のための麦わら帽子づくりを継承
肥沃な土地に恵まれ、麦の生産地だったことから、明治の頃より麦わら帽子作りが盛んだった埼玉県春日部市。この地で創業130年の歴史を持つ田中帽子店は、伝統の技術を継承し、手作業による麦わら帽子作りを続けている。7本の細麦を1本に編んだ“天然素材”の麦わらを手で重ねながらくるくると円を描くようにミシンで縫い合わせる「帽体縫い」は、ベテラン職人の腕と感覚こそがなせる技。帽体を冬の天日にさらし湿気を取り除く「寒干し」、ピシリとした形状を作る「型入れ」など、ほかの製造工程を手がけるのも、数十年の経験をもつ熟練の職人たちだ。また、日本人の頭に合わせた丸い木型を採用し着用感に配慮しているのも、同工房の特長といえる。
■シンプルなコーデに夏感をプラスして
日本人の頭の形に合わせて丸い木型で作られた麦わら帽子は、海外製品のような締め付けがなく程よくフィットしてくれる。内側、汗止めの部分の「面テープ」によって1~1.5cmの頭周りの調節が可能で、通常のサイズだと頭周りが大きい・小さいとお困りの方にも喜ばれているという。浅く斜めに被ったり目深にすることで見え方の印象が少し変わるのはつば広だからこそ。柄ワンピースやボーダーシャツなど、特徴のあるトップスに合わせると夏のオシャレ感が何割も増したように感じられ、ブラウスなら清楚な印象を盛り上げてくれる。小さなお子さんを連れたママの公園や、家族での夏旅行・帰省、普段のデートやおでかけに、サッと被って外出してみて。
カラーバリエーション
アイテム詳細
素材:本体/麦わら(細麦)、汗止め/ポリエステル、リボン/グログラン(レーヨン)
サイズ:頭周り57.5cm(調節可56~57.5cm)※内側に調整テープ付き
本体サイズ:高さ10cm×前後35cm×左右34cm
つばの長さ:8cm
重さ:122g
※手作りですので、製品により多少の個体差がございますのであらかじめご了承ください。
■帽子をかぶったら■
汗をかいた日には、帽子の内側のテープ部分を固く絞ったタオルでトントンと染み抜きする要領で汗をたたき出してください。
帽子を吊ったり掛けたりせず、逆さまにした状態で陰干しして乾かしてください。ドライヤーで一気に乾かしたりすることは、形崩れの原因になりますのでお止めください。
本来、天然素材帽子は水に弱いアイテムです。万一、雨に降られたら形を整えて陰干しして乾かしてください。また、臭いが気になる場合は帽子の内側に少量の除菌・消臭スプレーをすることをお勧めします。
■保管方法■
天然素材帽子は湿気を嫌います。保管する場合は、陰干しで乾かしてから収納してください。
水分が含まれたままですと帽子そのものが傷んでしまう原因となります。 保管の際はつばの根元から上につばを上げるように(宙に浮かすように)すると良いでしょう。箱や紙袋に収納し、湿度の低い日陰で収納してください。ビニール袋等は湿気がこもることがありますので控えた方が良いでしょう。天然素材帽子等の天然素材は、無理な取り扱いや激しい乾燥により割れる場合もございますのでご注意ください。