2種のイタリア銘革×リネンの贅沢コンビに魅せられる!末永く愛用できる“強くて美しい”洒落トート
【10/15(火)までの期間限定受注/先着8本】
藤巻百貨店とHIS-FACTORYのみで限定展開!
ファン垂涎!“堅牢洒脱”なスクエアトート!
「とことん頑丈で、壊れたとしても修理できること」、「主にイタリアのベジタブルタンニンレザーを使うこと」。この二点をモットーに掲げる革工房「HIS-FACTORY(ヒズファクトリー)」。新作トート「combinazione(コンビナツィオーネ)」は、ナチュラルなリネンのボディにアイコニックなベロのデザイン、そしてガッチリと作りこまれたハンドルが印象的だ。HIS-FACTORYらしい無骨さにイタリアの洒脱な風を吹き込んだトートは、藤巻のバイヤーがひと目で惚れ込み、代表の中野氏にラブコールを送ったことで製品化が実現! HIS-FACTORYと藤巻百貨店でしか手に入らない限定モデルでお届けする。
イタリア革を愛する職人が、自分のために作り上げたマニアなトート!
2024年2月、中野氏の姿は革の聖地・イタリアにあった。目的は、世界最大級の皮革見本市・リネアペレの視察だ。「やっぱりイタリアは私にとって憧れの地。念願のリネアペレに連れていくために特別に誂えたのが、このトート」と中野氏。「軽くしたかったのでボディにはリネンを選びました。革はもちろんイタリアンレザー。機内に持ち込めるサイズ感や、カタログ帳や丸めた革、上着なんかを詰め込める収納力など、この旅にフィットする自分だけのトートを作ったんです」と語る。
かくして、“革の故郷”であるイタリアへと渡ったトート。「バダラッシー・カルロ社の人に“うちの革だね”なんて声を掛けられたりもしましたよ(笑)」と中野氏。そんな思い入れたっぷりのトートが、細かなチューニングを経てここに製品化。よりデイリーやビジネスにフィットするよう、細部にブラッシュアップを施した特注モデルとなっている。
ヌメ革の王様×ヴィンテージな色気
2つのイタリアンレザーを同時に味わう
今回のトートには、二種類のイタリアンレザーが使用されている。ハンドルや根革などの負荷がかかる部分には、中野氏が耐久性に絶大な信頼を置くワルピエ社製の「ブッテーロ」を採用。成牛のショルダー部分を使った革は繊維密度が高く、厚みもコシも最強レベル。“ヌメ革の王様”とも称され、透明感のあるかっちりとした吟面が、その堅牢ぶりをうかがわせる。(「カスターニョ」のみブッテーロと同等の強度を誇るワルピエ社製「マレンマ」を使用)
帯や底面、サイドポケットには、イタリアの某有名ブランド御用達レザーしても知られるバダラッシー・カルロ社製「ユーフラテ」を採用。グレージング加工による独特のツヤ感が特徴で、使い込んだようなノスタルジックな風合いに魅せられる。「プエブロなどに比べるとやや薄めの革だけど、それこそがユーフラテを選んだ理由。シボの表情もとてもユニークで、オイルをたくさん含んでいるのでたとえ傷がついてもすぐに馴染んでくれますよ」と中野氏。
初めは色味にやや違いがあるが、オイルをふんだんに含んだ二つの革は使い込むほどに艶が上がり、色濃く変化。ベジタブルタンニンレザーらしい、濃密なエイジングを堪能できる。徐々に二つの革のトーンが馴染んでくるのも面白い。
ボディには、撥水加工を施したリトアニア産リネンを使用。濃色のイタリアンレザー×ナチュラルなリネンのコントラストもまた絶妙だ。
「とことん丈夫に、壊れにくく」がものづくりのマインド
30余年の長きにわたり、バッグ作りと向き合ってきた中野氏。しかしその道程では「もう辞めてしまおうか」と考えたこともあったという。それは、“使い捨て前提”で作られる大量のバッグたちを目の当たりにしたとき。「ならば、自分で納得のいくバッグを作ろう」と隅田川のほとりに工房を立ち上げたのがHIS-FACTORYのはじまりだ。今でもほぼすべての工程を自らが手掛け、妥協のないものづくりを貫いている。「この世に絶対はないけれど、“絶対壊れない”と自信を持って言えるバッグ、たとえ部分的に壊れても直すことのできるバッグを作りたかった」と語る。
“絶対壊れない”レベルの耐久性を叶える
ドイツ製ミシンと0番手糸
中野氏の片腕ともいえるのが、通常のバッグ工房ではまず見かけないドイツ製ミシン「ADLER」。ゴルフバッグや馬具なども縫えてしまう、いわゆる厚物専用の機器だ。「何枚も革を重ねた根革部分を一度で貫くには、このミシンでないとダメ」と中野氏。
屈強な「0番手」の極太糸をアイスピックの先のようなドイツ製の針に通しカタカタと縫い上げていくのだが、これが並大抵ではない。曲線を縫う場合はまず目打ちで下穴を開け、ひと針ずつ穴を拾いながら、手縫いのようなスピードでゆっくりと縫い上げていく。
ヘタリやすい部分こそ、職人の腕の見せどころ
最も負荷がかかる根革部分には、3㎜ほどの厚みのブッテーロを元厚で使用。裏側にさらに吟面を貼り補強することで、極限まで耐久性を高めている。
ハンドルは丸手に仕上げ、スタイリッシュな印象に。こちらも裏側を吟面で補強しており、伸びにくく持ちごたえのあるハンドルに仕上げた。「大きいバッグは床などにドンと置くことが多いから底面や角がすぐに擦れてくる。そうして壊れてしまうバッグをいくつも見てきた」と中野氏。底はユーフラテでホールドし、真鍮製の底鋲を付けることでしっかりとガードしている。
機内持ち込みOK!出張&旅に便利なサイズ感
中はB4書類が収まるサイズで、上着やノートPCなどをたっぷり収納できる。機内にも持ち込めるので、移動中に仕事をしたい時なども◎。
スクエア型のトートは、スーツケースの上に乗せたときに収まりがよく、キャリーと連結できる帯がついており移動もラクラク。底芯には溝を入れ、PCを入れたときに滑らないようにする工夫も。ショルダーベルト付きなので、シーンに応じて使い分けも可能だ。
出し入れラクラク!荷物の仕分けも大得意!
中野氏が「これはマストで付けたかった」と語るのが、二つの大きなあおりポケット。頻繁に出し入れする荷物や、その場でサッと取り出したい書類などを入れておくのに非常に便利だ。
前面にはバッグのアクセントにもなっているカブセ付きのポケットが。中にファスナーもついており、防犯上も安心だ。左右にはペットボトルなどを収納できるサイドポケットを搭載。メイン収納内部にはiPadが収まるポケットと、貴重品の収納に便利なファスナーポケットを配置。ポケットの数や配置も絶妙で、荷物が迷子になる心配もない。
質実剛健な作りと眉目秀麗な佇まい―
本物志向の大人達に捧ぐ一生ものトート
出張に、仕事に、旅に…。「combinazione」は、そんな忙しくも充実した人生を送る大人によく似合う。カラーは「オルテンシア」「カスターニョ」「クロ」の3色展開。長めのハンドル設計で、アウターの上からでもラクに肩掛けできる。ジャケットに合わせたり、デニムに合わせてラフに持っても◎。バッグはオーダーを受けてから職人の手によって作り上げられる完全受注生産。一つ一つ丁寧に、あなたのために生まれるトートと、長き人生を共にしてほしい。
お知らせ
combinazioneですが、ただいま10/15(火)23:59までの期間限定受注を承っております。初回生産分は、先着8本限定となります。
カラーバリエーション
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材:
本体/リネン100%(裏モス貼り加工)
裏地/麻+コットン
マチ・底・ハカマ・帯/バダラッシー・カルロ社ユーフラテ
ハンドル・根革・カブセ/ワルピエ社ブッテーロ(「カスターニョ」のみ、同等の強度を誇るワルピエ社製「マレンマ」を使用)
金具/真鍮
ファスナー/YKKエクセラ
サイズ:W40.5×H36.5×D14cm、ショルダーベルト83~112cm
重量:本体1,400g、ショルダー200g
※劣化やカビなどを防ぐために、長期間お使いにならない場合は湿度に注意し定期的に風を通すなどのお手入れを行なって下さい。
※天然素材を最大限に活かした仕上げを行なっておりますことから、色落ち・血筋・ムラ等がみられる場合がございます。
また、革そのままの風合いをご提供するため、表面がデリケートな状態で製作しておりますので、僅かな当り傷・押し跡等が発生する可能性もございます。
いずれも使いこむうちに馴染んでまいりますが、予めご了承の程お願い申し上げます。
発送に関しまして
発送:
2024年12月20日(金)までに随時発送の予定
(場合によっては発送が前後する可能性もございます)
※ご予約商品のキャンセルはできません。あらかじめご了承ください。
【クレジット決済でご購入のお客様へ】
※ご注文の際に決済をお取りしております関係上、ご請求が商品のお届けよりも先になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※本商品は「予約販売・受注生産アイテム」となります。通常商品と発送時期が異なるため、一度のご注文でその他の商品と同時にご購入いただくと、全て同梱でのお届けとなり一番遅いお届けに合わせての発送となります。あらかじめご了承ください。