モダンで愛らしい奈良一刀彫の「酉」。手のひらサイズの干支人形で新年を寿ぐ
奈良一刀彫を代表する作家の一人、高橋勇二氏が手掛ける2017年の干支「酉」の人形。海外からも注目を集める高橋氏の作品は、時代の空気を取り入れたモダンで愛らしい表情や佇まいが印象的だ。素材に用いた「楠」は香りが良く変色しづらいのが魅力だが、水分をたっぷり含むため、原木を乾燥させるだけで2年もかかるという。その原木の塊をいくつものノミや糸のこりぎりを駆使し、躍動感のある動き佇まいを持たせ、生命を宿すように削り出していく。さらに水干(すいひ)絵具や金泥(きんでい)で艶やかに彩色することで、奈良一刀彫ならではの大らかで素朴な姿に可愛らしさが加わる。伝統工芸品でありながら、現代のライフスタイルの中にも自然と馴染むバランスの良さは見事。手のひらサイズで飾りやすいので年末年始の挨拶時の贈り物としても喜ばれるはず。(※写真の敷板は別売りです。)
サイズ比較
※干支飾り(大)、干支飾り(小)、敷板(大)、敷板(小)は、それぞれ別売りです。セット売りではございませんのでご注意ください。
アイテム詳細
製造国:日本
素材:楠
サイズ:幅約4.2cm×奥行き約7.5.cm×高さ約7.5cm
化粧箱サイズ:幅約9.8cm×奥行き約9.8cm×高さ約6.5cm
重さ:約50g(本体のみ)
※こちらは干支飾り(小)の販売ページです。
干支飾り(大)や、敷板(小)は別売りです。
※湿気の多い場所ではカビにご注意下さい。
※展示の際にはひび割れ防止のため乾燥にご注意下さい。
※保管の際にはなるべく布手袋で取り扱いをお願いいたします。 その際、柔らかい筆で軽くホコリ取りをして下さい。 なお、水ふきは厳禁です。