[PROJECT]【LITSTA】コンパクトギミック財布「Flexible Wallet」

[PROJECT]【LITSTA】コンパクトギミック財布「Flexible Wallet」

NEW!!2022.02.12

目標金額を大きく上回り、商品化することができました！
みなさまのご支援、誠にありがとうございます。

【LITSTA】コンパクトギミック財布「Flexible Wallet」の詳細はこちら

＼ココが／ 藤巻目線！
STUNNING！

「金種別コインウォレット」で大ブレイク！藤巻百貨店の大人気ブランドが、コンパクト財布の難点をとことん改善したギミック財布「Flexible Wallet」をリリースします。金具から新開発したというLITSTAらしいコダワリ。試作品を何十回と繰り返し、いよいよ納得のプロダクトに仕上がった！手ぶら派・エイジング派納得の新商品はいかに！

新商品のモノ語り
・モノづくり
５つのポイント！

①【金具開発】"回転する"お財布を実現するために、核となる金具をイチから開発！

②【ものづくり】さまざまなお財布を作ってきたからこそわかる小さいお財布の弱みから生まれる新しいカタチ

③小さいと収納力がイマイチ？いえいえ、収納力は抜群です。

④高級レザー プエブロを使用。使い込むと味の出るエイジングは必見です。

⑤台東区蔵前に拠点を置く人気レザーブランド「m+」オーナーの村上雄一郎さんお墨付き！

「お札がクシャッとならないのかな？とか、何でいいところで回転が止まるんだろう？とか、今まで見たことのないギミック財布だからいろいろ試しちゃって！もちろんお札はクシャッとならないし、すごく考えられた設計でLITSTAらしいなって思いましたね！」（エムピウ代表 村上雄一郎 談）

■新商品開発にあたってのあいさつ

LITSTAは夫婦ふたりではじめた小さなレザーブランドです。藤巻百貨店様ではLITSTAの代表作であるCoinWalletシリーズを初期の頃より取り扱っていただいております。LITSTA のアイテムは私たちで日々製作しているもので、ひとつひとつ真心を込めてお作りしております。

今回、LITSTAの特徴である斬新なデザイン、なおかつ使い勝手の良いコンパクトなお財布を皆さんにお届けしたいという思いでクラウドファンディングに挑戦いたしました。是非みなさまのご協力をよろしくお願いいたします！

新商品開発プロジェクトの詳細

■LITSTAについて

2010年にブランドスタート！テーラリングや手縫い靴を学び、アパレルメーカーを経てLITSTAを立ち上げ。

■拠点

日本のレザー産業の中心地のひとつ、台東区・蔵前に拠点を構える。

■ものづくり

既成概念にとらわれず、様々なジャンルのものづくりの要素を取り入れた自由な設計、遊び心のある金具使いや、ギミックに富んだモノづくりを得意とする。ブランドを立ち上げて間もなく発売したCoin Walletシリーズが、ロングセラー。素材選定からデザイン・設計、金具に至るまで、こだわりの詰まったアイテムを提案。

藤巻百貨店さんでもお取り扱いいただいている不動の人気アイテム「Coin Wallet」シリーズ。2019年「藤巻百貨店 LOVE NIPPON 財布部門 大賞」をいただきました！

■回転するお財布、新しいカタチへの挑戦！

小さいけれど収納力も備えたお財布。
極限まで薄くした機能財布。
お札に折れ目のつかない最小の長財布。

キャッシュレス化が進む中、小さいお財布はたくさん作ってきました。「小さい」「薄い」そんなお財布は今ではもう当たり前。

今度は、金具を主役にしたギミック財布なんてどうだろう。

お財布だけに関わらず、これまで、いろいろな形の金具を使ってきたけれど、基本的には、「パーツ同士を繋げる」というストレートな使い方をしてきました。

徐々に、それだけではない、と金具の可能性を楽しむようになり、鉄アレイのようなフォルムの金具を軸に、パーツが可動する「蝶番」構造のID Holder や A4 Bag

ハンガーラックやツッパリ棒に吊るす仕組みを利用したMultiway Key Caseなど、金具がもたらす所作そのものに、遊び心がつまったデザインを作り出すように。

なにかを収納する入れ物はたいてい、その中身がこぼれ落ちてしまわないよう、口が閉じる構造になっています。ましてや現金やカード、領収書や身分証といった貴重品を仕舞うお財布は、蓋が付いた仕様が主。むしろ、蓋の無いお財布はどこか不安で落ち着かないですよね。

中身がこぼれないよう工夫しつつも、所作をもっとユニークに。蓋を開ける所作に煩わしさではなく、楽しさを覚えたい。

ボタンを外して開いたり、ファスナーを引いて開いたり、二つ折りの本体を開いたり…

開かなくても必要なものが取り出せる、そんな答えに行きつきました。

■何度も試作を重ね、納得のカタチが完成しました！！

革と金具、個性の違う素材が混ざると、革の体を金具の骨格が動かしているように見えてきました。

モノの形がトランスフォームすると、なぜか子どもの頃のワクワクするような気持ちを思い出す。それはまるで仮面ライダーの変身ベルトのような所作のような…

小ささと収納力、便利さと所作のおもしろさを兼ね備えたお財布で、毎日に楽しさをプラスできたらいいなと思います。

厚さはたったの1.5㎝！約65gという身軽さ！
約65gという身軽さ！
(天然素材のため、重さが前後することがございます。)

LITSTA独自のアンケート調査結果によると、日常のお会計時、お財布を使う第一動作は

カード派さん：クレジットカードを取り出す
現金派さん：小銭の残金を確認する

という方が大多数でした。なので、まずは、1つ目の動作でその2つが叶うように。

ポイントは金具を使用した回転仕様。この金具を軸に、内側のポケットが回り出てくる仕様にしました。

これによって、お会計時、一番最初に開きたいカード&小銭ポケットがメインの蓋を開かなくともファーストアクションで出てくる仕掛けを実現しました！。

スマートな所作。カードや小銭だけならわざわざお財布を開かなくても取り出すことができます。

小銭ポケットトップのフラップはスッと折り込めるよう、ゆるやかにカーブしたカットに。すき間が小さいので、小銭がこぼれる心配もありません！

小銭ポケットの前後のスペースにはカード収納を。クレジットカードなどの一般的な大きさのカードでそれぞれ2～3枚ずつの収納力があります。

そして、軸となっている金具はホックにもなっており、パチッと開けると中からお札のスペースが現れます。

革のパーツがお財布そのものの容積を邪魔してしまわないように最小限のパーツ配置での設計。だからって、そのことが使いづらさを生んでしまっては本末転倒。お札が安定するように、アーチ状の押さえを施しました。

収納力やデザインにこだわったお財布。4つのパーツと金具のみで仕立てています。

写真では見えない構造を図解にてチラっとご紹介。

コンパクト、コンパクトと言いつつも、もちろん収納力は忘れずに。

「小さいから入らない」なんて古い言い訳。

「小さくて満足収納」であることが大事なんです！

上の容量写真がすべて収納される様子です。

すべて入れてもこの薄さ。

だからお尻ポケットに綺麗に収まる。
スマートな出し入れは今や大人のたしなみです。

小さなバッグに小さなお財布は当たり前。男女問わず人気のサイズ感になっています。

■カラーバリエーション

LITSTAをはじめた当初から使い続けている6色でご用意しました！

職人の惚れたプエブロレザーとカラーをご堪能ください！

■商品詳細

使い込んでいくとどんどんエイジングが進んでいきます。

新商品開発プロジェクトの背景

近年、「キャッシュレス」や「ミニマリスト」の言葉が表すように、持ち物は最小限で軽快なのが時代の気分。

それに伴い、小さい財布がトレンド入りするも、

・長財布よりは、中身が見にくい、出し入れしにくい
・財布そのものの嵩が邪魔をして、見た目ほども入らない
・小さくすることで、デザイン性が低下

財布を作る人間として、これらの課題が見えてきました。

■改善策

これまで通りの作り方ではダメ。

設計で今までも理想を叶えてきたが、革小物の構造に関わる大きな要素である金具を作り出す必要性を感じました。

LITSTAの強みでもある、革小物だけではないモノづくりのバックグラウンドによる自由な設計を駆使。

■改善策・実績

体積をそげ落としつつ、さらに革小物の設計にとらわれない、一癖を。

Tiny Wallet

Multiway key case

今回、小さいがゆえの中の見づらさを、独自の設計とそれに合わせた二つの機能を持たせた金具を開発することで解決。金具で財布の開閉をするだけでなく、札入れを回転させて財布そのものの形を変化させることで新たな財布の形が誕生しました。

職人・クリエイター
ものづくり

ふたりのものづくりは、デザイン・設計・試作・試用・製作すべてを自分たちで一貫しておこないます。

自分たちの思い描くカタチと、出会うことの出来た素敵な素材を活かせる設計とを混ぜあわせ、ベストなデザインにピントを合わせてゆく・・

そして、より持っていて気分の高揚するもの、そして使い心地の良い物を作るため、デザイン・試作しては自分たちで使用感を確かめます。

その過程は何度も繰り返され、納得のいくまで続きます。

ミリ単位で自分たちの意思をすべての工程に織り込んでいくことで、より理想に近づくことが出来るのです。

■お財布の鍵となる金具の開発スタート

この金具、お財布本体の試作中に金具がこんな風にフュージョンしたらいいのに、なんていうのをそのまま金具屋さんに具現化してもらいました。鉄アレイのような構造のてっぺんにホックの片方がくっついていたら、開閉と変形の両方を担える、と。金具を試作するときには構造そのものや細かな寸法など、慎重に進めていきます。

今回は回転という機能を付与するにあたり、実はまだ革の厚みと金具の長さの微調整が続いています。てっぺんにくっついているホックは、土台となる金具にロウ付けといって、溶接されています。その溶接もより頑丈に美しく行うために、ホックの大きさにわずかに溝が彫られ、埋め込まれたうえでロウ付けされています。

LITSTAの金具は、得意な素材や構造に合わせていくつかの金具屋さんに制作してもらっています。その中でも今回の金具は、Coin Walletシリーズで使われているコインキャッチャーを作っている金具屋さん。

蔵前でも昔からの老舗。

私たちから作りたい金具の開発を投げかけるだけでなく、時には金具屋さんの方から「こんな面白い金具があるから、ちょっとなにか作ってよ」と、お題が出されることも。お互い、扱う素材やものづくりも大きく違うけれど、だからこそ自分の作ったものや発想にどんなことが返ってくるかが楽しくて仕方ない。そんな関係なのです。

■いくつもの修正を重ねた試作品

“回転する”楽しさは残し、いかに使い心地の良いお財布に仕立てられるか。試作品は都度、LITSTAスタッフで使い、「ここが使いにくい」「小銭収納がちょっと不安」など議論を重ね、どこに修正が必要なのか意見を出し合いました。

その意見を基に新たな試作に取り掛かります。

試作を作ってみてはじめてわかる問題点もいくつか。

その度に考え、考え、解決策を導き出します。

いざ試作品を使ってみると、回転しすぎてしまうことに気づいたり。どう解決するか試行錯誤しました。

回転させたときに小銭がこぼれてしまわないように小銭ポケットにフラップを追加したりと、課題を解決しながら納得のカタチを探します。

課題をクリアすることで新たな課題が見えてくることはものづくりではよくあること。お札の取り出しにくい問題も、最終的に前面が開くようにすることで解決できました。

いくつかの試作を重ね完成に近づく。妥協しない職人のこだわりが詰まったデザインになっています。

■職人をも魅了する高級レザー プエブロ

LITSTAが歩みはじめた2010年から大切に使っているイタリアの高級レザー、プエブロ。一目見てグッときた古き良きレザー。LITSTAを語るうえで欠かすことのできないレザーです。

表面をわざと毛羽立たせる加工が施されているのが特徴。それにより最初の触り心地はザラザラしているという印象が強いレザーです。

■人々を魅了するエイジング

ザラザラとした質感は、そこから人の手の脂や摩擦などによって起毛が寝ていきます。深い艶と味わいを感じるエイジングこそがプエブロ最大の魅力にして最大の特徴ではないでしょうか。

LITSTAではよく「革を育てる」という言葉を使います。我が子のようにたっぷりと日々、愛情を注ぐことで温かみを増しながら少しずつ新しい表情を見せてくれます。鞄に仕舞っていたり、お尻のポケットに仕舞っていたり、使い方次第で表情の変わり方や、そのスピードも人それぞれ。

革を育てるというおもしろさを感じる瞬間です。

■現代に蘇ったバケッタ製法による革の鞣し技術

プエブロレザーはイタリア・トスカーナ地方を拠点とする老舗タンナー バダラッシ・カルロ社で作られます。

このバダラッシ・カルロ社を一躍有名にしたのが、

「バケッタ製法を現代に蘇らせた」ことにあります。

バケッタ製法は手間と時間がかかりすぎるという理由で一時、鞣しの製法として避けられていましたが、バダラッシ・カルロ社により1000年前の手法をそのままに蘇り、その代表作のひとつがプエブロレザーなのです。

植物性タンニンをじっくり時間をかけ染み込ませながら鞣すイタリア伝統のバケッタ製法は希少性が高く、化学では演出できない魅力は多くの職人を虜にしています。

■ LITSTAオーナーから最後に…

10月14日(木)までのプロジェクトです！！

新しいカタチ、新しい金具、使うのがきっと愉しくなる回転するお財布を、どうぞ応援よろしくお願いいたします！

私たちLITSTAのプロジェクトをご覧いただきありがとうございました！新しいカタチのアイデアから金具の開発、いくつもの試作品を経てようやく納得のいくカタチになりました！

本プロジェクトは10月14日(木)までです。

私たちLITSTAの新たなカタチとなるお財布の応援、そしてご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

■ リスク＆チャレンジ

【リターン商品について】

・サイズ変更やカスタムは出来かねます。予めご了承くださいませ。

・天然素材の牛革を使用しているため、ひとつひとつに個体差がございます。PCやスマートフォンのモニター等の画面環境により実物と多少の違いが生じることがございます。

・ひとつひとつ丁寧に仕立てておりますが、商品に欠陥があった場合のみ、交換・返品の対応をいたします。

LITSTA

【新商品】Flexible Wallet
【支援購入金額】￥8,800円（税込）
【お届け】11月下旬までにお届け予定
【支援購入特典】STUNNING JAPAN限定／送料無料！＆コードクリップ（色はランダム）をプレゼント

■ LITSTAのこと

LITSTAのアイテムがあなたの毎日を彩りますように。

Life Is The Stage To Actの頭文字をならべて、LITSTA（リティスタ）

私たちの作ったものを使うひとの人生が演劇の舞台だとしたら、

私たちはその舞台をすこし楽しくできるような、
主役を彩れるような、
そんな小道具を作っていきたい。

そんな思いを込めて名づけ、LITSTAは2010年に始まりました。

デザイナーであり、職人。

佐藤祐樹 と 由香里の夫婦ふたり、日々丁寧に作ります。

それは、自分たちがほんとうにほしいもの。
妥協なく選んだ素材だけしか使わない。
自由な発想からうまれるカタチ。
どこにもない、LITSTAだけのデザイン。
それでいて使い手を一番に思いやる、ものづくり。
使い込めば温かみを増し、使い手だけのものに仕上がる。
革はそんな特別な素材。

長くものを愛することは、とても幸せなこと。

その幸せが多くのひとにとどきますように。

[PROJECT]【LITSTA】コンパクトギミック財布「Flexible Wallet」