【辰巳琢郎プロデュース】スパークリングワイン 今様2020

美食家であり名誉ソムリエの辰巳琢郎氏プロデュースの絶品!
最新ヴィンテージの「今様2020」

【辰巳琢郎プロデュース】スパークリングワイン 今様2020

■辰巳琢郎氏プロデュース ロゼスパークリングワイン 「今様 2020」登場!
2022年発売の「今様 2015」は即完売の大ヒット!

【辰巳琢郎プロデュース】スパークリングワイン 今様2020

俳優でありながら2001年には日本ソムリエ協会から「名誉ソムリエ」を授与されるほどワインに精通している辰巳琢郎氏。とあるきっかけで自身がロゼスパークリングワインをプロデュースすることになった。それが「日本産のブドウ」「ロゼ」「スパークリング」という自身の好きなものをてんこ盛りにした「今様」だ。

毎年スタイルを変えてリリースしている「今様」は、このヴィンテージが10周年。記念すべき周年の最新ヴィンテージを、藤巻百貨店が確保した。2022年発売の「今様 2015」は即完売の大ヒット。今回のロゼスパークリングワイン「今様」について、下記に紹介しよう。

■白黒ブドウをブレンドした絶妙なバランス ブレンド比率を刷新した2020ヴィンテージ

【辰巳琢郎プロデュース】スパークリングワイン 今様2020

「今様」に使われているのは黒ブドウの「ヤマブドウ」とグリ系(白ブドウと黒ブドウの中間としての呼称)の品種である「甲州」。ヤマブドウはもともと日本全国に自生していた品種で、昔から主に東北地方の人々が滋養強壮の源としてジュースなどにして摂取していた馴染みの深いブドウである。“酸が強く色が濃い”特性を持つヤマブドウと、爽やかな果実味ともに、ほのかに甘みと苦味をも感じさせる香りの甲州をブレンドすることによって、酸も色も和らぎ、味に複雑みが増す。

新ヴィンテージ「今様2020」は、色の濃いヤマブドウの比率を減らしたブレンドへシフトした。エンジがかった鮮やかなピンク色、イチゴや日本のさくらんぼを思わせるチャーミングな香りとフレッシュな酸は、これからが旬の料理とも相性がバツグンである。

■「日本のワインの応援団長」辰巳琢郎氏

【辰巳琢郎プロデュース】スパークリングワイン 今様2020

京都大学時代「劇団そとばこまち」を率い、NHKの朝ドラ「ロマンス」でテレビデビュー。以来俳優として幅広く活動してきたが、1991年、現在も続く「くいしん坊!万才」の8代目リポーターに抜擢され本格的にワインに目覚める。日本のワインへの関心は20年ほど前から。「可能性」を感じ愛好家の仲間たちと声を上げた。旧「日本ワインを愛する会」副会長を経て現在は「日本のワインを愛する会」会長として引き続き「日本のワイン」の旗振り役を務めている。

■『今様』誕生のきっかけは「3.11」

【辰巳琢郎プロデュース】スパークリングワイン 今様2020

東日本大震災。未曾有の出来事に多くの有志が「自分に何ができるか?」を問うた。「日本そのものを深く考えるようになった」という辰巳氏の場合は「被災地のブドウを使ったスパークリングワインを造る」ことだった。選んだのは「岩手県産のヤマブドウ」。そしてブレンドするのは「山梨県産の甲州」、二次発酵の際に使う糖は「北海道産のてんさい糖」と、とことん”国産”にこだわったロゼスパークリングワインが誕生したのである。

■フレッシュで色鮮やかなブリュット(辛口)

【辰巳琢郎プロデュース】スパークリングワイン 今様2020

2011年ヴィンテージ以来ほぼ毎年リリースしている「今様」。まずはヤマブドウと甲州をそれぞれ別々に一次発酵させてからブレンドし、酵母とてんさい糖を加えて二次発酵(シャルマー方式)させていく。密閉タンクで炭酸ガスをそのまま溶け込ませる製法により、複雑な香りと優しい口当たりを楽しめるスパークリングに。

毎年スタイルとセパージュ(ブドウのブレンド比率)を変えてリリースしてきた「今様」の2020ヴィンテージはブリュット(辛口)。これまでもブリュットのリリースはあったが、今ヴィンテージはセパージュを刷新。色が濃くて酸の強い特色のヤマブドウの比率を例年よりだいぶ抑えたことにより、色は淡やか、酸味も穏やかに。麗らかな日差しのこの季節、ワインクーラーでキリリと冷やした鮮やかロゼは外飲みでも映えそうだ。

■最新ヴィンテージ『今様 2020』
旬な日本の食材と相性抜群

【辰巳琢郎プロデュース】スパークリングワイン 今様2020

甲州種が和食に合うことは日本ワイン通には知られているところだ。加えて、今ヴィンテージではブレンド比率が下がったものの、”渋みを感じる「ヤマブドウ」”のなせる役割も大きい。夏に向かうこれからの季節、”アク””辛味””苦味”といった少しクセのある日本の食材が次々と出回るからだ。

辰巳氏にこの『今様2020』のペアリングを伺ったところ、ニッポンの夏の定番、「水ナス」「もろきゅう」「炙ったししとう」という身近でシンプルなアテが並んだ。さらにショウガやネギの薬味を効かせたそうめん、豚肉は冷しゃぶにしてポン酢……などもおすすめとのこと。奇を衒わない、シンプルだけど素材の味を堪能できるラインアップはうれしい。寿司全般にも合うが、氏のイチオシ、旬の魚介が散りばめられた「ちらし寿司」はまさに一挙全得。機が合えば「稚鮎と蓼酢」や「鱧の落とし 梅肉和え」などとも合わせて欲しいという。

さまざまな「和」のシチュエーションに対応できる『今様 2020』をぜひお見逃しなく!

ワイン

【辰巳琢郎プロデュース】スパークリングワイン 今様2020

価格:3,500円(税抜)
3,850円(税込)
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アイテム詳細

内容量:750ml
原材料果実:甲州種(山梨県産)、山葡萄(岩手県産)
アルコール度数:11.0%
ワイン分類:ロゼ
発泡区分:発泡
味タイプ:辛口
飲み頃温度:6-8℃
生産国:日本

このアイテムのレビュー

みんなのおすすめ度

(星 4.00)

おすすめ度
2023/05/15 21:48:11

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