【Jackman】Dotsume Award Jacket

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極限まで詰めた11.5オンスの極厚生地をアウォードジャケットに！晩冬から春まで活躍する万能トップス

■あの「極厚コットン」を使った長袖トップスがついに登場！

古いアメリカンベースボールをデザインソースとし、ラクだけれどかっこいいシルエットや、心地いい素材感で大人のファッション好きを魅了する「Jackman（ジャックマン）」。中でも屈指の人気を誇るTシャツが、極限まで度目を詰めながら編み立てた「度詰め天竺」素材だ。今回登場するのは、同じ度詰め天竺を使ったアウォードジャケット。冬の終わりから春にかけて、めちゃくちゃ頼りになる万能長袖トップスである！

■季節の変わり目に何を着れば？をスパッと解決する

このアイテムは「スウェット並みのタフな素材感で、中に着込めばしっかり暖かいから晩冬にもいい」特徴を持つ。つまり、1月〜2月のまだ寒い時期から着れ、春を目前に控えた季節の変わり目、そして春本番の時期と、非常に長い期間に大活躍してくれる優れたジャケットだ。ギュッと詰まった度詰め生地は防風性能も高く、コットンのラグラン仕立て＆スナップボタンで軽快に羽織れるのも使いやすい点。製品染めによる微妙なムラ感やくったり感もこなれている。

■誉れ高きベースボールウェア。それがアウォードジャケット

アウォードジャケットとは、アメリカン・ベースボールにおいて、ゲームで活躍した選手への記念品として贈られるジャケットを指す。外観でおわかりのように、リブの使い方やボタンなどの意匠構造はスタジャンと同じ。ジャックマンでは冬にウール素材などで展開しているが、今回初めて無敵の使い勝手を誇る度詰め天竺で製作し、春まで着こなせるモデルを打ち出した。

■極限の度詰めの肉厚生地。とことん形が崩れにくい

この生地はアメリカ産コットン（米綿）を吊り編み機で編み立て、じっくりと時間をかけて作られる特殊なもの。自重を利用しながら極限まで度目を詰めに詰めた約11.5オンスもの極厚生地は、着用と洗濯を繰り返しても縮みやゆがみが起こりにくい驚異の耐久性を実現している。これを採用したジャックマンのDotsume Rib Tee」はアメカジファンから大賞賛を浴びた。これほど肉厚でバリっと感のある天竺生地は、今となっては世界的にも希少な代物だ。

■懐かしい形をモディファイドし、動きやすく現代的なシルエットに

形はジャックマンらしく、1900年代中頃のゆったり丸いシルエットのアウォードジャケットがベース。そこからラグラン袖のアームホールや傾斜角度を下げ、肩や肘が張らないようにすっきりした現代風の設計にしている。腕が動かしやすく、ごろつきも感じにくい。タイトでもオーバーでもない絶妙なサイズ感のシルエットが魅力的だ。

襟のおかげで野暮ったさがなく、スマートに見えるのも見逃せないポイント。これのおかげで、ややドレッシーなパンツや、細身のパンツとも違和感なく合わせられる。

■野球愛と独自性を貫くファクトリーブランド

1949年に福井県で創業し、後にスポーツウェアのトップメーカーとなる「田辺莫大小製作所」がジャックマンの原点。野球狂でもあった創業者の田辺貢氏は、同年に開催された戦後初の日米親善野球試合で、サンフランシスコ・シールズの選手たちが身につけていたストッキングのデザインの美しさに心を奪われ、日本初の一体型足掛野球用ストッキングを開発した。

これをきっかけに、福井県知事賞や全国発明賞を受賞し、1964年の東京五輪では日本選手団へトレーニングウェアを提するなど、国内屈指のスポーツアパレルメーカーの地位を築いてきた。ジャックマンの野球デザインの背景にはこうした歴史の積み重ねがある。「誰もやらないようなこと、普通はやらないことにこそ挑む。『田辺莫大小』のスピリッツと野球愛を受け継ぎ、独自性を貫くファクトリーブランドなんです」（ジャックマン田後健一さん）。

■冬→春、秋→冬の季節の変わり目に、大活躍間違いなし！

「Dotsume Rib Tee」とまったく同じ素材の一枚仕立て。つまりTシャツと同じ生地なのに、これほどしっかりしたトップスになるとは、度詰め天竺のポテンシャルには恐れ入る。年始から5月くらいまで、そして秋冬の季節と、1年で半年以上着れて、型崩れもしにくいから長い年数使えるのは驚異的。冬はニットを着込んで暖かく、春はTシャツと合わせた軽い着こなしで街を行こう。