【印傳の山本】合切袋 ”黒” 大

【藤巻百貨店別注】男の粋、ここに極まれり。
縁起柄が際立つ“ブラックエディション”誕生!

【印傳の山本】合切袋 ”黒” 大

■粋な大人の代名詞!シブさを極めた“黒の合切袋”が登場
甲州印伝らしからぬ爽やかなカラーリングで多くのファンを魅了してきた「印傳の山本」に、まさかの逸品をオーダー! 藤巻百貨店たっての願いで実現したのは、これまでのイメージとは一線を画す“黒の合切袋”。ロングセラーを誇る「合切袋・大」をベースに、本体はもちろん、紐、コキ(紐通し)に至るまでオールブラックで仕立てた完全別注モデルである。「合切袋のコキといえば、そのほとんどがアイボリー色。今回は特別に黒色のコキを使ったことで、漆の柄や艶がより引き立つ仕上がりとなりました」と語ってくれたのは同社三代目・山本裕輔氏。柄は、勝ち虫「とんぼ」とモダンな「富士山」の2種類。どちらも不動の人気を誇る縁起柄だ。また、一見ブラックに見える「とんぼ」のボディは、実は印伝では非常に珍しい“ダークグレー”。黒漆を絶妙に浮かび上がらせるこの色使いの妙こそ、「印傳の山本」の真骨頂といえるだろう。王道の風格を纏いつつも他には決してない逸品、その手にぶら提げて闊歩してみたくはないか。

【印傳の山本】合切袋 ”黒” 大

■400年の歴史を絶やさない。受け継がれる技術と革新の精神
鹿革に漆で柄をつける日本の伝統工芸品「甲州印伝」。400年以上も前に創案されたというその技法を、今なお正確に受け継ぐのが山梨県甲府市の「印傳の山本」だ。創業者である山本金之助氏は戦前、印伝の創案元と広く伝えられているかの印傳屋上原勇七に勤務。終戦後、甲府に再び甲州印伝の火を取り戻そうと、前身となる「山本商店」を立ち上げた。その伝統と技術は脈々と受け継がれ、現在は日本で唯一「甲州印伝の伝統工芸士(総合部門)」の資格を持つ孫の裕輔氏と、その弟である法行氏が屋台骨を支えている。そんな「印傳の山本」の魅力は、甲州印伝の伝統技術を守りながらも“他にはない印伝”に積極的に取り組んでいること。初代・金之助氏は当時、紺や黒革が主流だった印伝にビビッドなカラーを取り入れたり、2色の漆を使った刷を試すなど、既成概念にとらわれないものづくりを追求。その独創性やチャレンジ精神は、今なお「印傳の山本」の核となっている。

【印傳の山本】合切袋 ”黒” 大

■鹿革に浮かび上がるは、勝ち虫「とんぼ」と霊峰「富士」
きめが細かく、しなやかでありながら丈夫さも兼ね備えた鹿革。天然素材ゆえ傷や筋などが残る場合もあるが、同社では革の特性を最大限活かすため、大きな傷以外はそのまま用いるという。「天然革であればこその自然な風合いを、愛着を持って楽しんでいただければ」と裕輔氏。やわらかな鹿革に浮かぶのは2つの縁起柄だ。「とんぼ」は、前にしか進まない虫として「不退転」を意味し、かの有名武将の兜の装飾にも使われた最強の縁起柄である。現代でもビジネスの成功を祈ったり、願いごとのゲン担ぎにとんぼ柄を愛用する人は多い。「富士山」は、雪を頂く《富士》と甲斐国を治めた武田氏の家紋《武田菱》、地場産業である宝飾を表す吉祥紋様《七宝》のパターンを散りばめたもの。洗練された印象が漂うモノグラム柄は、男女問わす人気だ。裏地には、甲州名産のぶどうをモチーフにした織り生地を採用。「山梨は機織りの町としても有名で、この生地も山梨で織られたものです。永くお使いいただけるよう、太い糸を使って分厚く織り上げています」と裕輔氏。

【印傳の山本】合切袋 ”黒” 大

■これぞ印伝を育てる真義なり!持つだけでキマる、男の逸品
印伝と言えば、鹿革×漆の経年変化も魅力のひとつ。革はさらに手に馴染み、漆は時が経つほど色艶が冴え、光沢に深みを増してゆく。また、合切袋ならではの粋な楽しみ方も。「合切袋は絞って使うため、口元の部分の柄が落ちてくることがあります。それがなんともいい表情で、剥がれゆく漆の表情を愛でる方も少なくありません。“剥がれ”と聞くとマイナスなイメージを持つ方もいらっしゃいますが、他の革製品では決して味わえない印伝ならではの変化です。ぜひ30年、40年と使い込んで、自分だけの逸品を育ててください」と裕輔氏。“一切合切”の物を入れたことからその名が付いた合切袋は、ミニバッグ感覚で肩ひじ張らずに気楽に持つのが洒落ている。キュッと縛って手に提げるもよし、口元を折ってクラッチのように持つもよし。バッグインバッグやiPadケースにもおすすめだ。和装はもちろん、くだけた服装からジャケパンまでどんなシーンにもスッと馴染むのが合切袋のいいところ。大切な人や、お世話になった方への粋なギフトとしてもおすすめだ。

合切袋

【印傳の山本】合切袋 ”黒” 大

価格:17,000円(税抜)
18,700円(税込)
送料
通常配送 649円(税込)
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通常3営業日ほど(土日祝を除く)

デザイン

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とんぼ/グレー

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富士山/ブラック

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ディテール

  • 【印傳の山本】合切袋 ”黒” 大

    “勝ち虫”とんぼが渋い!

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    コキを黒にした限定モデル

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    シンプルな形で縁起柄をたっぷり楽しめます

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    内部にポケットも備わっています

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    iPadがぴったり収まるサイズ感

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    携行品の持ち歩きにぴったりの粋バッグです

使用イメージ

アイテム詳細

アイテム詳細
素材:表/鹿革・漆、裏地/ポリエステル、レーヨン 紐/レーヨン
サイズ:縦25.5cm×横20.5cm×マチ3cm
重量:約120g
仕様:内ポケット付き(深さ17㎝)
製造国:日本

・汚れが気になる場合は柔らかい布でから拭きしてください。
・保管時は、箱から出し、通気性のよい場所に保管してください。
・鹿革本来の持ち味を活かすため特別の色止めや加工は施しておりません。
・雨や水に濡れると風合いが変化したり、衣服へ色うつりすることがあります。
・野生である鹿革は角ズレなどによるキズが多数あり、自然の模様として活かされます。
・鹿革は一枚一枚性質が微妙に異なるため、色染めの色調に多少差異があります。
・鹿革の上に塗付してある漆模様は手で一点一点型紙で作っているため多少差異があります。
・革はひっかいたりすると傷がつくことがあります。
・革は汗や汚れがしみこみやすく、汚れなどが取れにくい性質があります。
・一枚革でも広い面積の色染めは、部分的に色ムラが生じることがあります。
・長時間日光に当たると色あせすることがあります。
・染色に用いる染料は、他の染料と同様に年月の経過により変色することがあります。
・輸送環境や出荷時の天候によって鹿革は伸び縮み致します。採寸は出荷時のデータです。

このアイテムのレビュー

みんなのおすすめ度

(星 4.50)

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2024/02/27 08:40:31

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2022/06/17 15:49:39

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2022/03/19 21:09:59

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2022/02/06 16:28:25

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2021/11/03 00:14:40

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2021/10/13 07:10:10

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