【Pepar】メンズボクサーパンツ

誰もが快適な肌当たり！和紙の特性を存分に生かした夏に最高なボクサーパンツ、藤巻百貨店がどこよりも早くお届け！

肌の快適をとことん考えて和紙！ どこよりも早く藤巻に登場

通気性や吸水性に優れ、消臭・抗菌効果も備えた日本独特の繊維をご存じか？ その答えは「和紙」！ テック系素材に勝るとも劣らない性能の高さを生かし、人体に触れる最もセンシティブな衣類＝アンダーウェアを製作したのがこのブランド「Pepar」（ペーパー）だ。このたび、“肌への優しさ”と“究極のストレスフリー”をキーワードに藤巻百貨店と共同開発。蒸れやかぶれとは無縁の最高に気持ちいいメンズ下着が誕生！

究極に普通。でも穿くと全然ちがう！

完成したのは、非常にベーシックでプレーンな印象のアンダーウェア。見た目は普通だが、サラリとした感触が心地よく、穿いてみると一発で違いがわかるシロモノとなっている。
特徴に触れる前に、「そもそも紙って耐久性は？」「水に溶けないの？」という疑問に答えよう。マニラ麻を原料に和紙を作った後に、スリット状に裁断し、それを撚って糸にする。繊維が絡み合っているため強度が高く、洗濯しても溶けることはない。和紙由来のアパレルやソックスが一般的になったのもご承知のとおりだ。

目指したのは、「ベビー服」クラスの肌触り

強くて機能性がある他の素材でもよいのでは？ と思うかもしれない。しかしPeparには和紙でなくてはならない理由があった。それが「肌へのストレス」だ。Peparを展開するMIZANI代表の佐野幸策さんは、自身の子どもが乳児湿疹やアトピーを発症していたことから、赤ちゃんの皮脂は大人の半分程度しかなく、肌が非常にデリケートであることを知った。そこから洋服屋の自分にも何かできることがあるのではと、さまざまな素材の研究を重ね、肌に最も低刺激かつ、性能にも優れているのが和紙の糸だった。

さらに、肌が弱い人は子どもに限らない。「肌にトラブルを抱えていない人には想像しにくいのですが、肌が弱いとウェアで肌が荒れてしまうことがあるんです。そうした方々を含め、誰が着ても気持ちのいい衣服を作りたかった」と佐野さんは語る。ベンチマークにしているのはロンパースなどの「ベビー服」の水準だ。赤ちゃんが着て気持ちいいなら、大人だって気持ちいいに決まっている。実際、化繊負けや化繊荒れを起こす方にはとても喜ばれているそうだ。

佐野さんは幼少期から洋服に憧れを持ち、縫製会社での下積みを経て服飾の専門学校で基礎を学ぶ。アウトドアブランドでの製品企画開発や、メゾン ミハラヤスヒロでパタンナーとしてパリ・ミラノのコレクションを担当した後、独立。パタンナーとしての手腕や、独自の和紙素材が注目を集め、LDHグループの子ども服やPERMANENT UNION、集英社suadeo、UCC上島珈琲などとのコラボや協業の他、メディアへの出演や登壇も多数ある。リブランディングして送り出すPeparは、藤巻百貨店が初の取り扱いだ！

Point① 和紙とレーヨンのいいとこどり素材を新開発！

今回ボクサーパンツは、そんな和紙の糸と、同じく植物由来の繊維であるレーヨンを混紡したPeparオリジナルの素材で作られている。佐野さんは「撚糸や素材のミックス、染料、織機のセレクトなどの加工でオリジナリティを発揮する」と言い、今回はとても柔らかな極上の肌当たりや、サラリとした質感の生地ができあがった。その感触のなめらかさは、まるで下着を穿いていないかのよう。どちらも接触冷感があり、穿いた直後はひんやり。レーヨン混で引っ張りの強度もさらに上がっている。

Ponit② 肌ストレスの少ない縫製が気持ちいい

アンダーウェアで気になるのが縫い目のゴロつきだ。左図のように素材の重なりを少なくし、できるだけ薄くしててゴロつきを低減するのが一般的だが、たとえ薄い仕上がりだったとしてもいくつものステッチが重なるので、ここが肌への違和感につながるのではないかと佐野さんは考えた。そこでPeparでは、右図のように素材の重なりそのものを無くし、その代わり発生してしまう縫い代を外側に出して肌当たりを良くし、ステッチも少なくして引っかかりを減らす方法を考案した。

さらにウエストのゴム部分の裏も生地で覆い、ゴムが直接に肌に当たらない珍しい仕様だ。夏場は特に汗をかくとゴムの部分がかゆくなることが増える。ゴムが直接肌に触れないことで、汗かぶれを防止するなど、徹底的にストレスフリーな肌面を作り上げている。1インチあたりのステッチが14針と非常に細かく入れていて、仕上がりも美しい。太もも周りは締め付けが控えめなタイプ。また、ウエストのロゴはシリコンプリントの滑り止めが施されていて、インナーのタンクトップやシャツがずり上がってこない。ここもストレスを感じにくいポイントだ。

Point③ 和紙ならではの機能性！

和紙を顕微鏡で見ると、所々に穴が空いた「多孔質」構造を持っていて、これが吸水性や調湿性を生む。最新の合成繊維にも負けない特徴だ。素材に消臭・抗菌効果もあり、洗い込んでも効果が持続していく。暑くても蒸れを感じにくく、夏に最高のアンダーウェアと言えよう。でも実は、寒い時は多孔質の調湿機能のおかげで暖かさを感じるので、オールシーズン向いている素材でもある。ネット使用が推奨だが普通の洗濯機でどんどん洗ってよく、乾燥機もOK。

Point④ 環境にも優しい！

和紙の素材であるマニラ麻は2年半で成熟し、刈り取っても再生する植物。しかもオーガニック農園で管理されたものだ。和紙もレーヨンも、土壌で自然に分解される生分解性の素材でもある。洗濯などで発生するマイクロプラスチックも発生しにくい。つまり非常に環境負荷が小さいアンダーウェアと言える。和紙の糸はテキスタイルの国際的な安全基準である「エコテックス®スタンダード100」のクラスⅠ（3歳までの乳幼児用）を取得しており、まさに赤ちゃんが着れるレベル。

夏には最高！ 下着にこだわらない人ほど、この快適さを知ってほしい！

下着にこだわりがない方でも、一度でもこれを穿いたら気持ちよさの意味がわかるはず。普段は気付かなかったが、いざ変えてみたら「今まで下着がストレスだったんだ！」と後戻りできない快適さが待っている。カラーは、アンダーウェアの超普遍的なカラーであるチャコールグレーと、和紙＝日本の素材から連想した日本らしい色「藍」を意識したネイビーの2色を展開。これが手に入るのは今のところ藤巻百貨店だけ。初回は100点限定なのでお早めに！