【TRIALOGUE STUDIO】モレリア蛇腹財布

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たっぷりカードを“蛇腹”で見やすく収納！レザーのエイジングも魅力的な「ミドルサイズ」財布

アジ出しレザー×絶妙サイズ。新たなスタンダードへ！

ニュアンス豊かなデザインで、年齢やジェンダーを問わずに使えると評判のTRIALOGUE STUDIO（トライアローグ・ストゥディオ）のバッグや財布。このブランドから、いま再び脚光を浴びつつある「ミドルサイズ」財布の新たな名品が誕生！ しっかり容量をコンパクトにまとめた「蛇腹構造」の使い心地、ワックスフィニッシュのアジ出しレザーでくるんだ落ち着きのある外装…など、そそられるポイントを一つずつ紐解いていこう。

使いやすさのポイントは「蛇腹」！

こちらは三つ折り財布の一種で、外側からくるんと覆ってパチンと留める構造。目を引くのは蛇腹状になったケース部分だ。4つに仕切られた部屋は、畳めばコンパクトに、解き放てばガバッと大きく開いて中を覗くことができる。カードスリットが6つ切られているが、それよりカードが多い場合は蛇腹のポケットにどんどん入れられる。

カードレスも進んでいるとはいえ、クレジットカード、ETCカード、交通系ICカード、診察券など、実物のカードが必要なシーンはまだまだある。10枚以上のカードを持ち歩く方や、財布とは別にカードケースを持っている方にはベストな構造だ。また、ここに名刺を数枚ストックしたり、商売をしている方ならショップカードを入れておいたりするのもアリ。さらに、紙幣を折って入れる、領収書スペースにする、外国のお金を分けるなど、フリーなポケットとしてどんどん使っていきたい！

紙幣も硬貨も、すっきり見やすく取り出しやすく！

紙幣は専用の部屋もあるので、折り目をつけたくない人はこちらに。
また、ファスナー付きのコインケースも大きく開いて取り出しやすい。ファスナーはYKKの最高峰ライン、エクセラ。金属の輝きが美しく、スライドの滑りも心地いい。

「財布の大きさ」どうしてる？ミドルサイズの人気が沸騰中！

大容量の大型財布も、ミニマムな財布も、どちらも使ってきた方が最終的に落ち着くのが、その中間的なミドルサイズ。かつて財布の主流だった「二つ折り財布」から「三つ折り財布」くらいの大きさだ。最も大きな理由は「ある程度しっかり収納できる」ことや「充分なコンパクトさ」にある。キャッシュレス決済が進んでもお金は持ち歩くもの。大きくも小さくもないこのバランスが適していると思う人は、実はかなり多い。そして、それらの要件を存分に満たすのが、今回の「モレリア蛇腹財布」だ。

日本で仕上げた魅惑のレザー「モレリア」とは？

そして、この財布は見た目もいい。ムラっぽい独特な質感を持ったこの素材は、バングラデシュ産のキップレザー（牛革）の「モレリア」。皮革大国・イタリアから技術を学んだクオリティの高いバングラデシュレザーを、日本国内で染色し、バフがけ＆一枚一枚手作業によるワックス加工でフィニッシュしたものだ。衣類における「製品染め」のように不均一な染まり具合が素敵で、使い続けることでどんどん色が深まる経年変化も魅力。ひとつひとつが一点モノである！

内側は、牛革の中でも最もきめ細かい表情を持つカーフレザー。外側と内側で異なる変化をするので、そこもまた使い続ける楽しみだ。
そして、ギリギリの位置に揃ったピッチで仕上げた縫製も見事。声高に主張はしないが、丁寧な職人仕事を発揮した美しい逸品であることは間違いない。

素材を料理する腕前が抜群！風合いを存分に引き出すバッグブランド

TRIALOGUE STUDIOは、魅力的な素材をキャッチアップする審美眼を生かし、その素材をうまく料理しアイテムに落とし込む手腕に長けたバッグブランドだ。ナチュラルな表情のデザインは、どの年代・どの性別でも使えるように意識したもの。財布においてもバッグと同様に、素材の風合いが使い手に伝わるアイテムをリリースする。「この財布は、蛇腹の部分に何を入れてもよく、人によって違う使い方ができるのがいいところ。僕は領収書とか外国の紙幣をガンガン入れてます」（ディレクターの市澤さん）。

ぽってりミドル財布は、カッコいい／かわいいで魅せる

メンズアイテムっぽい革の渋さを持ちつつ、形はぽってり丸くてかわいい。この絶妙なサイズとバランス感覚がTRIALOGUEらしいところ。持ち歩いてみればその真価がわかる。メンズが持っても、女性が持っても、カッコよさと親しみやすさが全身から滲み出てくるはずだから。
財布の構造が窮屈じゃないから、会計時のお金の取り出しも非常にスムーズだ。