再注目したい超ミニ財布・馬蹄型。ブルーのアニリンコードバンで 史上最高にときめくミニプロダクトに!
この小さな「青」に惹かれまくり!今こそ馬蹄型を使いたい
CENTENAが究極の“青”を追い求めてたどり着いた、ターコイズブルーのコードバン。唯一無二の透明感と鮮烈なブルーが衝撃的なこのレザーを、ミニマムサイズにギュッと詰め込み、手のひらで愛でる悦びを味わえるのがこの馬蹄型小銭入れだ。いま再注目されている馬蹄型、しかもこの色のコードバン——。他では絶対にお目にかかれない逸品と言えよう!
ターコイズに惚れた!老舗のバッグ&財布メーカーと共創した最高の逸品
馬のおしり部分のわずかな層にだけ存在し、その希少さから「革のダイヤモンド」と称されるレザーがコードバン。高密度な繊維から生まれる奥深い表情を持ち、シューズやベルト、財布などメンズアイテムを彩ってきた。しかしそのほとんどがダークカラー。「ヴィヴィッドで元気が出るようなコードバンがこの世にないものか?」とCENTENAプロデューサーの中村亮が探して出会ったのが、レザーバッグと財布の名手「猪瀬」のオリジナルレザーである。
それは、ターコイズブルーのアニリンコードバン。一般的なオイルコードバンとは異なり、水性染料を使う「アニリン染め」のコードバンだ。色の出し方や仕上げが非常に難しい水染めだが、コードバンの表情が豊かになり、圧倒的な透明感を放つのが魅力。しかもそれをターコイズブルーに染め上げたことで、紳士的な青と、ポップな楽しさの両面を併せ持つ独特なレザーとなる!
馬蹄型小銭入れとは?いま再注目されている理由
懐かしい! と思う人もいれば、初めて見る方もいるであろうこの形。かつては小銭入れといえばこの馬蹄型がポピュラーで、男性の財布の持ち方として紙幣とコインを分けた「長札入れ+馬蹄型小銭入れ」の二つ持ちが定番だった時代もあった。今でもこのスタイルを貫いている方もいるだろう。しかし、大型のラウンド財布や、コンパクトにカードも紙幣もひとまとめにできるミニ財布が主流となってからは、小銭のみが入る馬蹄型はなかなか見かけなくなってしまった。
とはいえ、手のひらサイズの大きさや、コインを大きなスペースに受けてひと目で全部見える視認性のよさ、小銭の出し入れしやすさにおいて、圧倒的な便利さを誇っているのに変わりはない。実はこれが、今の時代にフィットする。
スマホやICカードでの決済に慣れた今、財布を使う機会が以前より減っている人も多いだろう。しかし現金しか使えないシーンも少なからずあり、そのために財布を持ち歩いていることも。そこでだ。現金を少し持っていたいだけなら、馬蹄型コインケースに現金機能を集約させれば、最小の財布としてベストではないか!そうした気づきが、いま再び注目を浴びはじめている理由だ。
ブルーコードバンを味わう、感性のミニマム財布
そんな馬蹄型小銭入れを、ターコイズブルーのコードバンで仕立てたのがこちらだ。まずこの色にワクワクしてくる。鮮やかで気分が明るくなるし、他のどこにもないカラーの特別感を味わえるはず。コードバン独特の質感も感性をくすぐる。牛革とは一味違う感触、使うたびに鋭くなっていくツヤに、心が奪われてしまいそう——。
そしてそれらが、手のひらサイズの小ささに凝縮されているのもユニーク。持った印象は革でできた「小さい箱」で、ガチっと縫われた頑丈なバッグをそのまま小さくしたものがこの財布といえる。美しい縫製や、丁寧なコバ塗り部分にもご注目いただきたい。またホックなどを使っていないのにパカパカと開け閉めが繰り返せるのもよく考えたら驚き。摩擦だけで止める非常にシビアなサイズ設計と、それを形にできる職人技に舌を巻く。
しかしやはりというべきか、作るのが難しい馬蹄型小銭入れを手がけることができる職人は年々減っているという。今回のアイテムも、1年で100個作れるかどうかの希少なものになっているのが惜しい。
職人との共創D2Cブランド「CENTENA」とは?
CENTENAは、日本の優れた職人やクリエイターとの“共創プロダクト”を提案する、藤巻百貨店によるオリジナルブランドだ。
それぞれの職人の強みや高い技術力を深く理解した藤巻百貨店が、創業10年の歴史の中で培ってきた顧客データをかけ合わせて、一流の職人やクリエイターとともに「日本の職人技」と「斬新な発想力」を融合。世の中で永く愛される確かなものづくりを提供。
「最高品質」「洗練デザイン」「真の心地よさ」を追求し、スタイリッシュで機能的なアイテムを通じて、大人の“欲しい”をカタチにしている。
日本製革バッグの隆盛を支えてきた老舗メーカー「猪瀬」
今回の共創相手である猪瀬は1952年に創業。戦後の日本で革鞄の産業が活気づきはじめる中で、数多のブランドの製品を作り上げてきた。高品質にこだわり続け、数々の鞄コンテストでも受賞歴を誇る。長きにわたりジャパンクオリティを支え続けてきた生産ノウハウと、卓越した職人技術のすべてを活かし、独自のデザインでありながら実用性も兼ね備えたアイテムを送り出している。
「量産では簡単にできない技法を取り入れながらも、手に取りやすい価格を意識する。手仕事ならではの仕上がりを、きちんと道具として活躍させながら使っていけるモノづくりにこだわっています」と、取締役会長の猪瀬昇一さんは胸を張る。そんな彼らが、自分たちだけのオリジナルレザーを求めて製作したのが今回の水染オイルコードバン。イタリアのプエブロ、ブッテーロなどのベジタブルタンニングレザー、レザーファン垂涎のホーウィンのコードバンなど、これまでに使ってきた銘革に勝るとも劣らない表情と質感を目指した革だ。
製造しているのは、世界三大コードバンタンナーのひとつに数えられる長野県の宮内産業。ランドセルで使用するコードバンの9割以上がここで作られていると言われ、コードバンの色や質感を自在に操る高い技術を持っている。革本来の繊維感や自然な風合いをそのまま残した水染めのアニリンコードバンは、特に明るい色味に絶大な威力を発揮する。
唯一無二のブルーコードバン、ミニマム財布の誘惑!
ジャケットやパンツのポケットから小銭入れを出すその一瞬、ブルーコードバンがチラリ覗く。手際よくコインを出し入れする仕草もスマート。そうして日々使う姿に独特の色気が乗ってくるのが、このアイテムだ。この青を使う悦び、所有する悦びを、ぜひ味わっていただきたい。馬蹄は幸運のシンボル、ラッキーアイテムとしても知られており、ターコイズブルーも「希望」「勇気」といった意味を持っているといわれているので、前向きな願掛けとして持つのもおすすめだ。
アニリンコードバンは経年変化も魅力。はじめはややマットな光沢だが、使い続けるうちに輝きを増していき、ブルーがどんどん濃く変化していくのが趣深い。この育てる時間も愛おしくなる。馬蹄型は握ることが多いので、変化が早そうだ。
普段使いに適し、キャッシュレス派でも使いどころがあり、オフィスやクルマの「置き財布」としてもいいから、プレゼントにもベストなチョイス。箱を開けた時の、鮮やかなブルーで相手が驚く様子もありありと想像できる。クリスマスギフト、新年の財布の新調、誕生日のプレゼントなどに、ぜひ選んでみて!
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材:馬革
サイズ:W75xH70xD15mm
重量:本体 約40g 箱付き 約68g
製造国:日本
ご注意
・天然皮革を使用する製品のほとんどが、天然皮革ならではの風合いを生かして作られているため、表面にキズ・色ムラ・シワがある場合がございます。予めご了承ください。
・水濡れ(雨・汗など)や日焼けによる色落ち、退色は避けられませんので、夏季、雨天でのご使用、また淡い色の服装に合わせる場合は十分にご注意ください。