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東京の最新技術vs沖縄の伝統技法。染色のスペシャリスト2社に同じ白Tを渡したら…国内頂上決戦「染め対決」開幕!Powered by CENTENA

染色のスペシャリスト2社に同じ白Tを渡したら…
国内頂上決戦「染め対決」の幕が上がる!

染色のスペシャリストたちに、本企画専用に開発したCENTENAの新型ホワイトTシャツを渡し、ブルーに染めてもらったらどんな違いが出るのか——。そんな心躍る企画がとうとう実現!

東の代表として立ち上がったのは、東京の「内田染工場」最新鋭のマシンからベテラン職人による手作業まで巧みに使い分け、パリコレで活躍するファッションブランドやセレブリティのステージ衣装などを数多く手がける“世界的染色工場”だ。
一方で西を代表するのは、沖縄の「琉球藍研究所」。600年超の歴史を持つ伝統染色「琉球藍染め」を、藍を育てる農業から泥藍づくり、染色まで一貫して自分たちの手で行い、ファッションの世界に復権させた、いま注目の工房だ。
歩んできた歴史も培ってきた染色技術もまったく異なる2社が対峙。するとどうだろう。元は同じ白Tシャツなのに、まったく趣きの違う4種のブルーTシャツが染め上がったではないか!

かっこいい・・・!

先攻は、東京の内田染工場。まるでヴィンテージのこなれ感あふれるネイビーTシャツと、持てる技術を余すことなく注ぎ込んだドット柄ハンドペイントで勝負を仕掛ける。

対する後攻は、沖縄の琉球藍研究所。美しいネイビーのグラデーションと躍動感あふれる荒絞り染め、“2つの藍染め”をこの舞台に送り込んできた。

これは面白いことになってきた。このページでは、そんな2社の素晴らしい技術と、4種の個性あふれる染めTシャツの魅力を、余すことなく語りつくそうではないか。
国内頂上決戦「染め対決」、ここに開幕!

東の代表は、日本有数の技術力の高さ!「東京・内田染工場」

かつては染めものが地場産業だった東京都文京区小石川に、その工場はある——明治42年(1909年)創業の内田染工場だ。名実ともに”日本でトップの染色屋”といって遜色ないであろう彼らは、染色のオリジナリティと高い品質で日本のファッション界を支えている屋台骨のような存在。そんな内田染工場のスゴさに迫る!

内田染工場がスゴい!3つの秘密

① 無数の染色手法を使い分けて実現する、世界屈指の表現技術!

ムラ染め、染料によるオーバーダイ、ハンドペイント、ブリーチなど、ありとあらゆる染色手法を操り、魔術的な色合いをつくり出す内田染工場。その工場内には、1960年代から使い続けている釜もあれば、素材のカラーを読み取って自動で染料を調合する最新鋭のマシンも揃う。忘れてはならないのは、どの加工も一点一点職人の手で繊細に行われているということだ。

② コレクションブランドから続々と舞い込む指名!

内田染工場の取引先についてリサーチしたところ、錚々たる顔ぶれのブランドが並んでいることに驚愕した。パリコレで活躍するファッションブランドを筆頭に、セレブリティ、著名な俳優、国民的アイドルグループ、アーティストのステージ衣装…等々、クリエイティブシーンで絶大な信頼を得ている。

③ 一点ものに近いクオリティで“量産化”できる盤石の体制

細かなニュアンスの加工をほぼ同じように何百枚も作れてしまうことにこそ、内田染工場のスゴさがある。「一点ものみたいなアイテムを量産化できるのが強みです。モードファッションのコレクションブランドの高い要求に応えるには、安定的に同じクオリティで染められる技術が欠かせませんから」と語るのは、代表取締役社長の内田さん。

「内田染工場」謹製。2種のブルーTシャツ

ブルーの色で、内田染工場の技術とセンスが伝わる方法で染めてほしい』CENTENAが依頼したのはこの2点だけ。オーダーの中で自由に取り組んでいただいた結果、非常に対照的な2種類のTシャツが完成した。

ブルーが基調のユニーク染め「ドット柄ハンドペイント」

シンプルなネイビーのTシャツだが、どこかヴィンテージのような風合いに満ちているこちらの一着。この独特な風合いこそ、内田染工場の真骨頂。
工程は大きく2つに分けられる。まずはベースになるネイビーを「硫化染」という硫化染料を使った染色方法で染めていく。これを行うのはインディゴ染めのような複雑な色味を出すためでもあるが、この後の工程での加工感を強く出せるというメリットを見越したチョイスだ。

つづく工程が「ミストブリーチ」。その名の通り、霧状の脱色剤を薄く広く噴霧することで、製品の表面だけを脱色させる手法だ。元の色を残した内側との差は明らか。表面は色が落ちているだけではなくヴィンテージ感も得ており、襟や生地の重なった部分のアタリはまさに古着のそれ

ややオーバーサイズ気味のシルエットも相まって、使いはじめから自分のスタイルにフィットした、こなれた印象をもたらしてくれるのがいい。エアが入って涼しく着心地もラクラク、しかも見た目もかっこいいなんて、最高の一枚じゃないか!

ブルーが基調のユニーク染め「ドット柄ハンドペイント」

水玉模様をはじめ独特な模様を描き出すこの柄は、内田染工場が「クレイジードット」と名付けたオリジナルデザイン。ムラ染め、染料によるオーバーダイ、ハンドペイントの3つの染色方法を駆使した、渾身の染めモデルだ。

まずはムラ染めから。Tシャツの生地を、いくつもの頂点を作るようにクシャッとまとめていき、ネットへ。こうして染色機へ入れると、頂点の部分だけがしっかりと染まる。
ベースのブルーグレーは、ここからさらに全体をもう一度染めて(オーバーダイ)作っている。

そして、最後にハンドペイント。丸く染め抜く「板締染」の手法を応用して生地を山折に畳み、染料を染み込ませたスポンジによる手染めだ。一点一点まったく違う模様ができあがるのがハンドペイントの面白さだ。

ブルーベースのトーンでまとめたこのTシャツなら、普段使っているショートパンツやバッグとすんなりと溶け込み、相性の良さに驚くことだろう。海やリゾートに、普段着として、音楽フェスやアウトドアでの「魅せるTシャツ」として、幅広いシーンで使いまくってほしい。

西の代表は、琉球藍のスペシャリスト!「沖縄・琉球藍研究所」

澄み切った空と、深く吸い込まれそうな海——。そんな沖縄の“青”を髣髴とさせる藍染めTシャツを染め上げてくれたのが、沖縄の琉球藍研究所。藍染めと言うと、徳島県や北海道が産地として有名だが、琉球藍は「他の藍染めとは根本的に異なるもの」だという。そんな琉球藍の魅力、ひいては琉球藍研究所のスゴさに迫る!

琉球藍研究所がスゴい!4つの秘密

① まさかの農業?!琉球藍の栽培から自分たちで手がける!

琉球藍の原料となる琉球藍は、日本で一般的に行われている藍染めに使う蓼藍と、そもそも植物が異なる。琉球藍染めではTシャツを1枚染めるのに、およそ1kgもの琉球藍を使用しているため、アイテムを必要量作るためには当時の琉球藍の生産量ではまったく足りず、他に頼めなかった。ならば、自分たちですべてやるしかない…! と農業から始めたのだ。
サッカーコート4面分の広さ(2023年9月時点)の畑で年間に15トンほど栽培し、今では沖縄で最も大きな生産者となった。

② 泥藍づくりも自分たちで行う!

通常の藍染めは、藍の葉を刻んで乾燥させ、そのまま寝かせて発酵させる「すくも」を作る。一方で琉球藍は、葉や茎を水に漬け込んで青い色素を抽出し、水に溶かした消石灰を入れて沈殿・攪拌を繰り返した後に抜水。残った泥状の色素「泥藍」をもとに染色槽を作る。琉球藍にはすくもは向いておらず、「沈殿法」と呼ばれるこのやり方しかできない。当然、この作業も自分たちでしている。
栽培から泥藍づくり、染色まで一貫して行うのは非常に珍しく、思いのままに製品を作り出せるのが強みだ。

③ 沖縄の青い海を彷彿とさせる独特なブルー

藍が溶けるアルカリ性にph値を整えた液に泥藍を溶かし込み、毎日攪拌して少しずつ発酵させていく。これが完成したら、いよいよ染色だ。藍は空気に触れることで化学変化により発色する。琉球藍は他の藍染めよりもややグレイッシュな色味になるという話もあるが、色の違いについてはまだまだ研究段階。とはいえこの深みに満ちた青をどう表現していくのか、腕が試される!

④ 職人による手作業だから、すべてが一点もの!

模様や色の出方は2つと同じものが作れず、必然的に一点ものになる。手作業でしか成し得ないクラフト感を味わうなら、この琉球藍だ。

⑤ ファッション界からのラブコールが止まらない!

最終製品のみならず素材も提供している琉球藍研究所。近年では彼らの泥藍が、名だたるファッションブランドに取り入れられている。色の濃度調整で染料はもちろん、顔料も作れるようになって、表現の幅は広がるばかりだ。嘉数さんの取り組みは今、ファッション界で非常に注目が集まっている。

「琉球藍研究所」謹製。2種の藍染めTシャツ

今回、琉球藍研究所が染め上げてくれたTシャツは2種類。それぞれ別の手法を用いて染色されている。

美しいネイビーの「グラデーション」

まず1つめは、グラデーション。上から下にいくにつれて藍の色が段階的に濃くなっていく。藍の濃淡を存分に味わうことができる一着だ。
グラデーションは全体を染色槽に浸した後に引き上げ、何度も染めることで段階的に濃くしていく手法だ。染める回数は13回にも及ぶ。しかも一気に行うと色落ちしやすくなってしまうため、1日に染められるのは4〜5回まで。浸けて揉み込んで色をしっかり定着させ、2~3日かけて染め重ねていく根気のいる工程だ。

普通にブルーのTシャツとして使えるのに、よく見ると下の方が濃いぞ、という気づきがあるのが楽しい。夏の青Tとして非常に頼れる存在になるはず。

躍動感あふれる「荒絞り染め」

2つめは、まだらに散った濃い青の模様がポイントの荒絞り染め
荒絞り染めは生地を手でギュッと集めて紐で縛り、染色槽に浸け込む。生地が見えている外側は藍で染まるが、生地が触れ合っている内側には色が入っていかず、その差がまだら模様になって現れる。白をベースにパキッとした藍がのる様が鮮烈だ。

絞り染めのTシャツといえどサイケデリックな印象ではなく、白と青のコントラストがむしろ葛飾北斎の描く海の波を連想させる。濃色のシンプルなショートパンツと合わせ、柄を思いっきり主張して出かけたくなる!

ベースのホワイトTシャツは、”本企画専用に開発”したCENTENAの新型モデル!

本企画を取り仕切るCENTENAは、強い絆で結ばれた職人・クリエイターと共に「共創プロダクト」を提案するブランド。
そして今回染色のベースとなったホワイトTシャツは、なんと本企画専用に開発した新型Tシャツ!「これでもか!」というほど詰め込まれた“こだわりポイント”を紹介しよう。

① 老舗ニットファクトリー「丸和ニット」製

知る人ぞ知るニット産地である和歌山県にて生地生産を行う1934年創業の老舗ニットファクトリー「丸和ニット」。有名な海外ブランドにも多数、生地が採用され、その品質は折り紙付きだ。

② 風通しと着心地◎!夏に涼しいパターンを追求

「ハリやコシがあって一枚でサマになり、ショートパンツを穿いたときにも決まるようなTシャツにしよう」と進んだ今回のボディ。着丈やアームホールの調整、シワ感の改善を経て、“大人のカジュアル”らしい品のある形と、ゆったりリラックス感を両立させたTシャツに仕上がった。

③ ハリ・コシがあって、肌触りが抜群の生地

生地は、「丸和ニット」が誇るオリジナル編み機「バランサーキュラー®」によるもの。通常は横糸のみで編んでいく「丸編み」に縦糸を組み込むことで生地にハリとコシを与え、最高の肌触りを実現している。

かくして縫製、デザイン、生地にこだわり抜いた染めTシャツに最適な一枚が完成。染色による美しい色合いだけでなく、最高の着心地までも約束しよう。

“染めTシャツ”ではじまる、爽快な夏!

2社に無理を言って実現した今回のこの企画。我々が言いたかったのは、とにもかくにも「どちらの染めも最高!」この一言に尽きる。
個性豊かに染め上がった4種の青Tシャツ。さぁ、アナタがこの夏をともに過ごすお気に入りの一枚は、どの青だ。

写真左から

【CENTENA】LUXURY 硫化染めミストブリーチTシャツ
【CENTENA】LUXURY ドット柄ハンドペイントTシャツ
【CENTENA】LUXURY 琉球藍染Tシャツ(グラデーション)
【CENTENA】LUXURY 琉球藍染Tシャツ(荒絞り染め)

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