【四国団扇】<fusendo>

縁起よし。富士の山が幸せを運ぶ。
願いを込めて飾りたい丸亀の縁起うちわ

【四国団扇】<fusendo>

■「うちわの街」丸亀に縁起うちわを探しにGO!

【四国団扇】<fusendo>

暑い夏に涼を得る道具といえば、現代ではエアコンや扇風機に違いない。しかしはるか昔から作られてきた「うちわ」も現役の「風を送るアイテム」として使われている。そればかりか、応援やノベルティグッズなど柄に遊び心を込め、デザインを楽しむものとしての側面も。縁起担ぎや運気アップの象徴に自宅にうちわを飾ることをぜひおすすめしたい。そこでシーズンレスで使えるうちわを探しに一路香川の丸亀へ。実はここ、日本の9割のうちわを作っている驚きの街であり、国の伝統工芸「丸亀うちわ」の産地でもあるのだ。

■伝統工芸「丸亀うちわ」の藤巻百貨店流縁起「富士山」

【四国団扇】<fusendo>

「丸亀うちわ」は、竹を使って職人の手で作る。使ってみれば、手に持った感触、あおいだときの柔らかな風の印象、暖かみを感じる天然素材の見た目など、やっぱり竹だとちょっと違うなあと誰もが実感できることだろう。大きな面は飾りものとしてもふさわしく、今回は丸亀で約100年にわたってうちわをプロデュースしている四国団扇のアイテムから日本一の富士の山をドーンと据えた3つをセレクト。夏以外にもシーズンレスで使える丸亀うちわをお伝えしたい。

■始まりは江戸時代のおみやげだった

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香川がうちわの一大生産地となったきっかけは、江戸時代にさかのぼる。金刀比羅宮参拝のおみやげとして男竹丸柄で朱赤に丸金印の「渋うちわ」が開発され、その後丸亀京極藩士が女竹丸柄うちわの技術を習得。藩も藩士の内職に奨励したため、うちわ作りが急速に広がっていった。江戸末期には丸亀港が金毘羅船の発着でにぎわい、みやげものとして丸亀うちわが流行して、全国にその名が知られるようになったのだ。

■お遍路さんをサポートするうちわ屋さん

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そんな丸亀で、四国団扇は1924年に創業。伝統的な丸亀うちわを製作するほか、1966年には販促用にポリうちわを初めて開発した。その後もさまざまなサイズ・用途・デザインのうちわを新たに作り続け、うちわ製作には欠かせない企業となっている。現在の社屋はお遍路道に面していて、お遍路さんにうちわを配って険しい道行きを応援している。

■すべてが手作業。竹からうちわを作る匠の技

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今回セレクトした紺色の「切り絵富士」は、まさに伝統の技で作られる丸亀うちわ。国の伝統的工芸品に指定されているうちわには他に、木の柄を取り付けた京うちわ、女竹の細くて丸い柄で作られる房州うちわがあるが、丸亀は男竹を平たく削った平柄で作るのが特徴(現在は丸柄も作っている)。竹をもとに作っていく工程は47にもおよび、そのすべてが手作業で行われる。

■初めて見るうちわ作りに感動。実はこんなに手が込んでいたなんて

【四国団扇】<fusendo>

伝統工芸士の大林正春さんに工程を見せてもらう。柄と穂(うちわの骨部分)のもとになる竹を削る「ふしはだけ」、特殊な切込機で穂を作っていく「割き」「もみ」、穂をつなぎ合わせる「編み」、紙を取り付ける「貼り」、うちわの形にするために余分な部分を切り取る「たたき」といった細かな工程を無駄なく素早く進めていき、あっという間に完成。工程の多さをまったく感じさせないスムーズな手つきがすごい。

■竹のうちわの涼感は、一味違う。

【四国団扇】<fusendo>

普段から見慣れているはずのうちわが、竹を使って手作業で作られている光景を見ただけで、ものすごく崇高な工芸品に思えてくる。しかし遠慮はいらない。思うままにどんどん使ってほしい。うちわの使い方のひとつは、もちろんあおぐこと。面取りして手なじみのいい竹の風合い、和紙から送られる心地よい風が、夏の季節感をグッと感じさせてくれることだろう。

■うちわに縁起と願いを込めて。富士山柄は正月飾りにも◎

【四国団扇】<fusendo>

富士山に松が描かれた「伝統工芸士手貼り丸亀うちわ<切り絵富士>」は昔ながらに職人の手作業で作られた伝統工芸の丸亀うちわ。それに対し金地に富士山と鶴の「金銀雲龍和紙うちわ<赤富士>」、銀地に富士山と日の出と青海波の「金銀雲龍和紙うちわ<青富士>」は、中国製の竹骨に丸亀の国内工場で金銀の扇面を貼って仕上げた、新しい技術とアイデアを取り入れて作られた現代の丸亀うちわ。富士山から連想して「日本一」「最高峰」 「最高到達地点」縁起を担いだり、「左うちわ」の言葉通り豊かな生活をイメージしたり、武将や相撲の行事が使う軍配もうちわの一種だから勝負事の願いを込めたりと、縁起物や願いの象徴としてリビングや和室、床の間に飾って愛でていただきたい。形は丸型よりもスタイリッシュな印象の小判型を選び、専用の飾り台も付属する。縁起がよくめでたいデザインは、新年のお祝いにもぴったり。正月飾りとしてもおすすめだ。

うちわ

【四国団扇】<fusendo>縁起うちわ

価格:2,200円(税抜)〜
2,420円(税込)〜
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バリエーション

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金銀雲龍和紙うちわ(赤富士)スタンド付 

2,420円(税込)

在庫なし
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金銀雲龍和紙うちわ(青富士)スタンド付

2,420円(税込)

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伝統工芸士手貼り丸亀うちわ(切り絵富士)うちわ立て付 

3,850円(税込)

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バリエーション

伝統工芸士手貼り丸亀うちわ(切り絵富士)うちわ立て付

金銀雲龍和紙うちわ<赤富士>スタンド

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    ※裏面は金地の無地柄となります。

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金銀雲龍和紙うちわ<青富士>スタンド付

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    ※裏面は銀地の無地柄となります。

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アイテム詳細

【伝統工芸士手貼り丸亀うちわ(切り絵富士)うちわ立て付】
素材:[うちわ]竹、紙 [うちわ立て]ケヤキ
サイズ:[うちわ]W約17×H約36cm [うちわ立て]W7×H21×D0.7cm
重量:[うちわ]約20g、 [うちわ立て]約70g
生産国:日本、中国(うちわ立て)

【金銀雲龍和紙うちわ<赤富士>スタンド付】
素材:[うちわ]竹、紙、蒸着フィルム [うちわ立て]ケヤキ
サイズ:[うちわ]W約17.5×H約38.5cm [うちわ立て]W7×H6×D7cm
重量:[うちわ]約25~30g、 [うちわ立て]約90g
生産国:日本、中国(うちわスタンド)

【金銀雲龍和紙うちわ<青富士>スタンド付】
素材:[うちわ]竹、紙、蒸着フィルム [うちわ立て]ケヤキ
サイズ:[うちわ]W約17.5×H約38.5cm [うちわ立て]W7×H6×D7cm
重量:[うちわ]約25~30g、 [うちわ立て]約90g
生産国:日本、中国(うちわスタンド)

[ご注意]
・自然素材使用のため、製品によってサイズ、色合いが異なります。
・水に濡らしたり、高温多湿な場所での保管は、破損やカビの原因となりますのでお控えください。
・雲龍和紙に漉き込まれている白い繊維の位置や量は商品によって異なります。

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【四国団扇】<fusendo>縁起うちわ
471_0004
最高峰の富士のパワーにあやかる! 飾って楽しい縁起うちわ
2,200円