【and】小瓶専用スプーン

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「スプーンが入らない」「隅の最後のひとすくいが取れない」
そんな「小瓶あるある」を解消！
スッとすくってサッと塗れちゃうスクエア型スプーン

■燕三条の職人技が小さな悩みを払拭！技アリスプーン

ジャムやマスタード、柚子胡椒、豆板醤などなど……食に欠かせないソースや調味料の、小瓶に残った最後のひとすくい。瓶の形状によってはスプーンが入らなかったり、先端が丸いことですくいきれなかったり。ひっそりと、「さほど気にとめるでもないがもったいない」問題がそこにはある。今回ご紹介するのは、燕三条の職人が生み出した、小さな悩みを解決する優れた逸品だ。

■絶妙にすくえない…“あとちょっと”がこれならすくえます

今回ご紹介するスプーンは、まさしく“最後のひとすくい”をささっと取れるアイディアアイテム。スクエア型かつスプーンのように凹みがある形状で、瓶の底や瓶の肩部分に残ったジャムなどをさらっていける。シンプルな形だがこれまでこうしたアイテムがなかったのは、この形が燕三条の優れた職人技によってようやく成り立つものだから。その秘密をお教えしよう。

■燕で70年、金属の材料から製品まで請け負う強み

「and」を展開するのは株式会社ヨシカワライフスタイル事業部。その母体は、70年以上続く金属加工メーカー「吉川金属株式会社」である。新潟県の燕は江戸時代の和釘作りから連綿と続く金属加工の歴史があり、現在では世界的な「金属の街」として名を馳せているが、その中でも吉川グループは材料供給から企画・加工製造・販売まで幅広く行う企業だ。

■燕三条の技術で、心地良い暮らしを楽しめるシンプルな道具を

株式会社ヨシカワでは、「EAトCO（イイトコ）」シリーズなど、キッチン用品や家庭用アイテムを多数展開。日本で初めてステンレスの計量カップを作ったのもこちらであり、現在まで約40年に及ぶロングセラーを続けている。「and」シリーズのコンセプトは「燕三条の技術から生まれる、心地よい暮らしを楽しむための上質な道具」。シンプルでクセがなく、ご家庭にある手持ちの商品と一緒に使って頂いても自己主張しない。それでいて道具としての役割をきっちり果たす道具であること。一見するとシンプルだが、「さすがは燕製」と誇れる逸品をラインナップしている。

■ココがすごい！苦心を重ねて開発した「平面ツボ」の秘密

最も燕三条の技術が活かされている点は、スプーンの凹みにあたるツボの形状だ。球面になるのが当たり前だが、本品は平面で構成。①塗って広げやすい ②すくったものが溜まりにくい　この2点をかなえるべくツボを浅く設計しつつ、デザインは左右非対称に。この「面でツボをつくる」が一筋縄でいかない。燕三条の職人が苦心を重ね、ようやく実現できたデザインなのだ。

■すくって塗って。どちらもしやすいスプーンで食卓を楽しむ

こうしてできあがった「平面ツボ」のスクエア型スプーン。スッとたっぷり目にすくって、サーっと塗れるから、ジャムに限らずいろんなソースや調味料に使える。なおかつ、最後の最後まで無駄なくスルっとすくいきれる。ここがイイ。技アリ便利な一本の逸品があるだけで、食卓の小さなストレスがなくなるのだ。「小瓶あるある」を解消するスプーンの実力、ぜひご家庭で試していただきたい。