最高級クリスタルの中に “炎”が揺らめく……!
根本幸昇氏の真骨頂を存分に発揮した極上オールドグラス「蝋」
■6点限りの絶品グラスが、10周年記念で登場!
光の煌めきとともに、まるで炎が揺れるように見える。美しすぎる曲線で蜃気楼にも似た驚きの世界観を描き、人々を魅了するのが根本 幸昇(こうしょう)氏だ。そんな幸昇氏が、藤巻百貨店の10周年を記念したイベント、「藤巻百貨展」のために、超特別な逸品を用意してくれた。6点限定でお届けする「Old Fashioned Glass 蝋-Rou-」である。
■真骨頂たる“曲線美”を堪能できるロックグラス
若くして、名匠たちにも引けをとらない数々の名作を発表してきた幸昇氏。高い人気を誇る“蝋”シリーズは、妖艶と呼ぶにふさわしい、根本硝子の真骨頂・曲線美で魅了する。 「Old Fashioned Glass」と名付けられた本モデルは、文字通り古くからの定番でるロックグラスの形。だがアンティーク感のあるトープカラーが印象深く、クラシック映画にあるような不変の美しさを湛えている。
■「根本硝子」の技術と感性を余すことなく受け継いだサラブレッド
「江戸切子とは、自分を表現するための藝術」と、根本硝子工芸を引き継ぐ三代目・幸昇氏は言う。江戸切子界にこの人ありとまで言われ、「黄綬褒章」も受章した根本幸雄氏を祖父に、卓越したカット技術、そして個性的な作品で名を馳せる名匠・根本達也氏を父に持つ彼は、まさしく江戸切子界のサラブレッドといえよう。最高の技術で、職人として揺るぎない地位を確立した父と祖父から受け継いだ技術と感性は、凄まじく研ぎ澄まされており、既に世界から支持を集め始めているほどだ。
■研ぎ澄まされたセンスが光る若手No. 1職人
幸昇氏の類まれな表現には、父と祖父への深い敬意、そもそもが「伝統工芸」である江戸切子を「藝術」へと高めんとする気概が宿る。たぎる情熱は火に、研ぎ澄まされた感性は精緻なカットに。江戸切子の世界を切り開きながら、新たな時代の訪れを「作品」で証明する、稀有な作家の一人で、その実力は若手No. 1と言っていい。
根本 幸昇 プロフィール
(有)根本硝子工芸所属の切子職人
2015年 根本硝子工芸入社
2018年 第30回江戸切子新作展 銀座 作品【憧れ】江東区優良賞 受賞
2019年 令和元年 進撃の巨人展FINAL 六本木森アーツセンターギャラリー 江戸切子コラボグラス プロダクトデザイン・制作
第二回 北近江サケグラス公募展 黒壁慶雲館 最優秀賞 金賞 受賞
2020年 第三回 北近江サケグラス公募展 黒壁慶雲館 銅賞 受賞
第45回 全国伝統的工芸品公募展 青山スクエア 入選
2021年 第33回 江戸切子新作展 銀座 作品【元】江東区長賞 受賞
KIRIKO JEWELRY TOKYO プロダクションパートナー
第四回 北近江サケグラス公募展 黒壁慶雲館 最優秀賞 金賞
LEXUS 星が丘店 VIP LOUNGE 個展
新世紀EVANGELION初号機 根本幸昇江戸切子/中国蔦屋書店 プロデュース・制作
2022年 第34回 江戸切子新作展 銀座 作品【憂目】グラスウェアータイムス社 奨励賞 受賞
ART AQUARIUM美術館GINZA 銀座三越 契約展示
■揺れる火が灯り、火の中を精緻な菊つなぎが舞う
デザイン先行ではなく、磨き抜かれた感性の赴くままにカットを入れ込んでゆくのが幸昇氏の流儀だ。“揺らぐ火”をテーマに、妖艶な曲線美を火と定義して表現した「蝋」は、大胆かつ深いカットによって描かれた火が立ち昇っている。その中を、幸昇氏得意の菊つなぎ紋が舞う。火の一本一本を見ていくと、それぞれ立ち昇る角度が違っているのがわかるだろう。
■全カットが五感を震わせる!
採用された最高級クリスタル硝子はひとつひとつが職人による手作り。だからこそ濃淡も厚みなども、素材の段階から違っている。その上、曲面であるグラスを回転するダイヤモンドカッターに当て、計算のうえで手元で曲げながらカットするのは至難の技だ。その上で、まるで生きているかのように見えるほどの揺らぎの表現力は、見事という他ない。
■熟成された特別な酒にふさわしい、紛う方なし極上グラス
時代や流行に左右されない、クラシカルなグラスだからこそ、永劫残るような酒を楽しむのにふさわしい。ぜひとも、特別な時のためにとっておいたウィスキーを味わってみていただきたい。普通のグラスでは決して味わえない。至高の時間を過ごせるはずだ。
■6点のみの希少モデルを手にする絶好のチャンスをお見逃しなく
幸昇氏自らが展開するブランドは、それだけで超希少な価値あるものだが、今回の「Old Fashioned Glass 蝋-Rou-」は、その中でも際立って希少なものと言える。ご用意はたった6点のみであり、お目にかかれるのはおそらく今回限り。超希少な絶品を手にするこのチャンスをお見逃しなく。