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生粋のデザイナーが伝統ある「刺し子」で創るバッグ
大ヒットトートが別注仕様で進化して再登場！
■大ヒットの「刺し子バッグ」シリーズの最新作が登場！
現代のカジュアルスタイルにぴったり合う和素材トート。そんな驚きの仕上がりを実現してしまう、新潟発のバッグブランド「THE CANVET（ザ キャンヴェット）」。「火消しの半纏」などに使われる刺し子生地を使った、どこにもないデコボコした表情豊かな「刺し子トートバッグ」は、彼ら渾身の一作。和素材による独特の風合いを残しつつもスタイリッシュで、瞬く間に大ヒットとなったアイテムだ。そして今回、再びの別注仕様で進化したモデルが登場！カラーは落ち着きのあるネイビーとブラックの2色展開。全体をリサイズし、フォルムがよりすっきり見せつつ、バッグの中身をしっかり隠せるジップトートタイプに仕上げられた。
■生粋のバッグデザイナーが目指す「新潟で完結するものづくり」
「THE CANVET」デザイナーの残間健太郎氏は、新潟の「袋物」を専門に扱う縫製工場を生業とする家に産まれた。「物心がついた頃にはミシンを踏んでいた」というだけあって、トートバッグに造詣が深い"生粋のバッグデザイナー"である。アパレル会社に勤務したのちに家業に戻り、2014年、自社ブランドである「THE CANVET」を立ち上げた。残間氏の特徴は、バッグの構造や縫製工程を熟知しているため、デザインを〈ものづくり〉の視点からスタートできるところだ。「一切の無駄な端切れがでない」トートバッグなど、通常のデザイナーにはない、あっと驚くアイディアを形にしてしまう。同ブランドではそんな自身の強みを活かしながら、「新潟で完結するものづくり」を目指す。刺し子シリーズで採用している生地も、越後亀紺屋藤岡染工場のものだ。
■服飾のプロが惚れ込んだ「斬新であり続ける」刺し子生地
越後亀紺屋藤岡染工場は、新潟県の阿賀野市にて寛延元年（1748年）創業。現在で八代目を数える、歴史ある染屋だ。代々職人の手染めにこだわり、現在も機械化を行わずに、伝統的な手法でお祭りや消防団員の半纏、手拭いなどを作り続けている。このジップトートで使われているのは火消し半纏と同じ「二重刺し子生地」で、耐火性だけでなく高い耐久性・吸湿性・保温性を誇るもの。しかし残間氏がこの生地に惚れ込んだポイントは別にある。社長の藤岡氏が着ていた10年ものの刺し子のカバーオールがあまりにも良い風合いだったのだ。古くからあるのに、いつでも斬新な雰囲気を宿す。そこで「この独特の表情をバッグにしたい」と思ったのが始まりだ。今回のモデルは、これまでボタン留めだった中央部にジップをつけ、中身を完全に隠せる仕様になっている。手回り品を入れてもジップを閉めることで、全体のフォルムをすっきりさせられる点も魅力だ。
■独特の経年変化を楽しめる、落ち着きのある和素材バッグ
「THE CANVET」とは「CANVAS キャンバス」と「RIVET リヴェット（ジーンズなどに使われる真鍮の留め具）」を組み合わせた造語。長い使用に耐えられ、経年変化が楽しめて流行り廃りのないシンプルなデザインをコンセプトに据えている。実は刺し子生地も、時間が経つごとに色のコントラストが鮮明になり、表情もより豊かになっていく。ジップ部分に備えられた大きめの持ち手も「栃木レザー」を採用しているため、バッグ全体で経年変化を楽しめるのだ。特にネイビーの色合いは抜群の雰囲気で、凸凹感の表情も伝わりやすい。だが未来の渋い姿を想像しながら、ブラックを育てる愉しみも、甲乙つけがたいものがある。今回のモデルは、よりデイリーユースに適したサイズ感になっていることも大きなポイント。育てるような愉しみは欲しいが、一風変わったトートを普段から持ち歩きたい。そんなこだわりをお持ちの方にぜひオススメしたい逸品である。
カラーバリエーション
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ブラック
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ネイビー
ディテール
使用イメージ
別注仕様
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別注箇所：ハンドル裏、ファスナーエンドのテープを無地に変更
アイテム詳細
仕様：内部/オープンポケット3室・ファイルポケット１室
底板/なし
素材：外装/コットン100％（刺し子生地）、内装/コットン100％、革パーツ/牛革（栃木レザー）
サイズ：約H410×約W510×約D130 （mm）
重量：約657g
生産国：日本
【ご注意】
●革部分
・革は劣化する可能性がございますので、洗濯は不可です。専用のクリームまたはオイル等の適切なクリーナーをご使用ください。この場合、必ず目立たない部分で試し拭きをしてください。
・万が一濡れた場合は素早く拭き取ってください。この場合、乾いたタオルで軽く叩くように吸い取ってください。雨などによる水濡れや、汗、摩擦などにより、退色や、衣服等へ色移りする場合があります。
・淡色の衣服をお召しの日や、雨の日のご使用については、十分にご注意ください。
・直射日光やドライヤーでの高温乾燥は革の収縮や硬化の原因となりますのでおやめください。水気が完全になくなってからクリームや保護油を塗ってください。
●繊維製品
・日常のメンテナンスは柔らかなブラシでホコリを払い落してください。また、手アカなど油性の汚れには、水で薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませて、よく絞って拭き取ってください。
・雨などによる水濡れや、汗、摩擦などにより、退色や、衣服等へ色移りする場合があります。淡色の衣服をお召しの日や、雨の日のご使用については、十分にご注意ください。
・直射日光により、退色や色焼けする場合があります。特に、車内は短時間でも、直射日光があたり高温となり、日焼けや退色、素材の変化などが起こりますので、ご注意ください。
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