テーブルコーディネートいらず。食卓に華を添える江戸切子。
「水玉万華鏡」は、江戸切子のぐい飲み。ただし、細かい幾何学模様が定番の江戸切子とは雰囲気が異なる。大胆にカットされた側面は楕円の大きな水玉模様のようで、ポップな印象さえ受ける。しかし、真上からからのぞくと、底に施された菊の模様が鮮やかに目に飛び込んできて、まさにその名のとおり万華鏡のようなきらめきを放つのだ。ただの伝統工芸品ではなく、現代の食卓にもぴったりの商品を作りたいという職人の創意工夫が生み出した、新しい江戸切子。色も紫、青藍、モスグリーン、金赤と4色あるので、好きな色を選ぶのもいいし、全て揃えれば、手軽に食卓の挿し色となってくれる。その愛らしいフォルムは、ぐい飲みとしてだけでなく、果物や氷菓子の器として、使い方はさまざまだ。
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