使えば使うほど手に馴染み、美しさに愛着がわく
確かな生地作りと豊かな経験に裏打ちされた染めのアレンジメント。東京和晒の手ぬぐいには、他の追随を許さない高い技術が反映されている。使えば使うほど、手に馴染み肌に合う感覚。大小さまざまな桜の花を全体的に散らした絢爛桜は、「ぼかし」の技術が駆使され、手ぬぐいの幅を超えた広がりを感じさせる。猿が花のように並んでいる干支柄は、ユーモラスで思わず微笑んでしまうはず。注染という技法で染められているため、両面に柄が出るのもこの手ぬぐいの特徴で、手ぬぐい以外の用途、たとえば何かを包む際には、結び目すら美しい。とりあえず1枚持ってみる。その使い勝手の良さ、美しさに触れると、さらに欲しくなることは間違いない。
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