【SPINGLE MOVE】レザースニーカーSPM-442

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誰も彼も虜にする〈究極の履き心地〉
さらに履きやすくなったニューモデル登場

■サイドゴアで履き心地が“さらに”進化したミドルカットモデル
スニーカーに期待されるほぼ全ての要望は「履き心地」に帰結する。なぜなら元来、スニーカーは休日のカジュアルなコーディネートに重宝されるアイテムだからだ。どんなにデザインが優れていても、靴擦れが起きやすかったり、疲れやすかったりすると、履く機会は自ずと減ってしまう。とはいえ、デザインも無視できない。見た目の印象の良さだけでなく、コーディネートに合わせやすいかどうかも欠かせない要素だろう。その両方を叶えるスニーカーを産み出しているのが「スピングルムーヴ」である。〈究極の履き心地〉として多くの人々を虜にしてきた同ブランドから、さらに履き心地が進化したスニーカーが登場した。それがこの「SPM-442」サイドゴアを備えたカンガルーレザースニーカーのミドルカットモデルだ。

■広島から世界へ。唯一無二のMade In Japanスニーカー
スピングルムーヴのスタートは2002年、広島県にある府中市。備後地区とも呼ばれる職人の街だ。「私たちのコンセプトは、流行に左右されず、MADE IN JAPANにこだわり、個性的なデザインで時代のニーズに対応して勝負すること。その想いを軸に、日本人の足型を研究し〈究極の履き心地〉を追求し続けています」と企画部マネージャーの山口聡氏は語る。彼らの実力は折り紙つきで、スタートからわずか2年で有名ブランドとコラボレーションし、パリ＆ミラノコレクションを彩ったほどだ。ブランド名の「スピングル」には、作った靴たちの魅力が「螺旋を描きながらどんどん上に伸び続け、いつしかたくさんの方に愛されるようになってほしい」という想いが込められているという。その想いを体現するように、〈究極の履き心地〉を追求しながら美しいデザインを実現している唯一無二のスニーカーブランドなのだ。

■今では稀少な“バルカナイズ製法”が生む驚きの耐久性
スピングルムーヴの代名詞“バルカナイズ製法”。硫黄を加えた釜を使って熱と圧力をかけ、靴本体とゴム底をしっかりと接着する技術だ。元は19世紀前半のアメリカで生まれた伝統的な技法だが、想像以上に手間暇がかかるため、今では稀少な技術となってしまっている。この製法による最大のメリットは、耐久性。接着がしっかりされることで、底剥がれも型崩れも起こりにくくなるのだ。「毎日ではなく間を空けながら履いていただくと、履き心地を維持しながら、より永く履いていただけます」（山口氏）。今回のモデルは、よりスマートに見えるようにソールの巻き上げは控えめになされているが、他にはない、珍しいビジュアルの独自性はしっかりと保たれている。知る人ぞ知るデザインとして、会話のタネにもなりそうだ。ついつい語りたくなる、そんな魅力の詰まった一足になっている。

■カンガルーレザーのやわらかさを活かした計算尽くのデザイン
今回のミドルカットモデルは履きやすさをより進化させるために、「カンガルーレザー」という珍しい素材を採用している。軽くて丈夫なだけでなく、非常にやわらかい。スパイクなどにも使用される人気の素材だ。これにより、ミドルカットによるフィット感が心地良いものになるだけでなく、動きやすさも実現されている。これだけでも十分に履きやすいが、さらにサイドゴアを備えることで、脱ぎ履きをより楽に行えるようになった。カラーバリエーションもアイボリー、ブラック、ダークブルーというベーシックなものなので、様々な色合い、様々な丈のボトムスに合う点も嬉しい。コーディネートの悩みも、歩き疲れもない日々が送れそうだ。