個性的な時計作家の中でも飛び抜けた異才
増田精一郎氏の提案する「遊び心あふれる時計」をすぐにお届け!
■手づくり時計作家・増田精一郎を生んだ出会い
増田精一郎氏の手掛ける腕時計は、どれもこれも唯一無二の創造性に満ちている。文字盤に目を向けるたびワクワクするデザインは、世界でここにしかない“自分だけの時計”といった感じがする。増田氏と手づくり時計との出会いは2001年。とある店先で目にした時計に一目惚れしたのが始まりだ。「一見シンプルなのによく見るとフレームはシルバー製、インデックスはひとつひとつ叩いて刻んである。そんな絶妙なクラフト感に魅せられました」(増田氏)。一目惚れした時計の作者であり、日本の手づくり時計の第一人者でもある篠原康治氏に師事。独立後はブランド「M-Watch Studio(エムウォッチスタジオ)」を起ち上げ、“誰も見たことのない”オリジナリティ溢れる時計を日々生み出している。
■直径約30ミリの文字盤に見出す、時計の可能性
増田氏が生み出すデザインは、目を向けるたびワクワクする遊び心あふれるものばかり。「目指すのは、作品によってテイストをがらりと変える“カメレオン作家”」という言葉通り、バラエティ豊かな作品群に目を奪われる。日本を代表する目利き達からの評価も高く、オーダーメイドの予約も後を絶たないとか。“世界にたった一つ、オリジナルのものを創ろう”をコンセプトに、オリジナルブランド「M-Watch Studio(エムウォッチスタジオ)」を展開し、創造性に満ちた時計を日々生み出している。また1級時計修理技能士の資格を持ち、様々な腕時計の時計修理も行っている。今回登場するのは、増田氏の時計の中でも特にオリジナリティを発揮する特別なアイテム。通常は受注生産のため納品までに2ヶ月ほどかかるが、藤巻百貨店では初売り企画に限り限定数量で在庫を確保!
■まさかこんな腕時計が! 新鮮さと驚きが個性となる
厚い時計フレームのベゼルにある数字(インデックス)は半周しかない。腕時計ということはわかるが、いったいどうやって時間を読むのだろう? 「Halftimewatch(ハーフタイムウォッチ)」を一目見た人はその感想を抱くはず。その瞬間、増田氏の術中にあなたはまっている。時計ともアクセサリーともいえない、まるで計器のような外観を腕にはめる違和感が、強烈な個性を発露する。パープル~ネイビーグラデーションの文字盤は、時計フレームである真鍮独自のゴールド色との対比が美しい。世の時計には流行があり、多くの人が同じ時計をすることもある中、その逆を張るような本アイテム。身につければ「それ何!?」と話題になること間違いなしだ。どこか昔懐かしい風合いを残しつつ、主張することも忘れない、稀有な時計がここに生まれた。
時計の読み方
【時】金と白の時針があります。金は外側の時刻(0時~6時)を指し、白は内側の時刻(7時~12時)を指します。
【分】白い円盤が分を表し、外装の中心に刻まれている矢印が指す数字で読みます。
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材:時計フレーム/Brass(真鍮)、裏ブタ/ステンレス、時計ベルト/牛革(手創り)、ベルトバックル/Brass(真鍮)
ケースサイズ:直経38mm×厚さ10mm
ベルトサイズ:幅20mm、腕まわり約15.0~18.5cm対応
梱包サイズ(単位cm):縦7.5×横25.5×厚さ4.0
総重量:約58g(時計フレーム本体/約43g ベルト/約15g)
ムーブメント:クォーツ(電池式) 日本製 電池寿命 平均2年
※ムーブメントは検査・調整済です。
精度:日差 ±0.5秒以内
防水:非防水
保証期間:1年