【kisso】italate ピンズ

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福井県鯖江のメガネ製造技術とデザインが融合
唯一無二のつやめきを襟元に飾る

■メガネ製造のメッカで生まれた技術とデザインの結晶
ステータスのある大人こそ「装いに遊び心」をと言うけれど、形式美をよしとするジャケットスタイルに変化をつけるのはなかなか難しい…。そんなお悩みをお持ちの方におすすめしたいのが「Italate」のピンズだ。メガネの産地で名高い福井県鯖江市にあるメガネ材料商社の“キッソオ”が展開する同ブランド。メガネフレームの原材料となる「セルロースアセテート」を使ったさまざまなアクセサリーを展開している。この素材は綿花を原材料としているため肌に優しく、軽量という特徴がある一方で、加工が非常に難しい。素材を貼り合わせ、ろくろで削り出し、さらに研磨するといった、メガネつくりに欠かせない熟練の技術を応用することで生み出された逸品だ。

■表面の美しさはもちろん、見えない部分のこだわりこそ技術の証
デザインはイタリアのデザイナー集団・whiteINQが担当。植物由来であるこの樹脂ならではの濡れたようなつや感と濃淡を重ねた繊細で複雑な模様は、素材からひとつひとつ削りだしていくため、どれひとつとして同じものはない。そして、ぜひ裏面も見てほしい。鋳物で作られた針の部分も職人が作るオリジナル。接着しているのではなく、熱し柔らかくした本体に直接土台を埋め込んでいるため、ピンが抜けることがない。これは、プラメガネの蝶番＝ヒンジを埋め込むのと同じ技術。蝶番はメガネの中で唯一稼働する部分で強度が必要。ビンズでも負荷がかかる土台部分にこの技術を応用している。こんな見えない部分にも、妥協のない高い技術が垣間見られる。

■存在感のある多色カラーが、襟元をスタイリッシュに彩る
直径22㎜、メダルサイズで存在感があるので、襟元にあしらうだけで印象をがらりと変えることができる。ピンズのいくつも重なる色の一色と合わせれば手持ちの服とも簡単にコーディネートできるので、アクセサリービギナーにもおすすめだ。ダークカラーのスーツに明るい色を選んで指し色にしたり、カジュアルな装いにはあえてシックなカラーを合わせて“抜け感”を演出するなど、使えるシーンや装いもさまざま。お手頃価格なので、複数使いをしたり、同ブランドのカフスとコーディネートするのも楽しい選択だ。いつもの装いを格上げするのは、こんなさりげないアイテム。スタイリングのアクセントに、ぜひ一つ持っていたいアクセサリーだ。

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