革本来の弾力性を留め具として使用。
機能性とデザインを兼ね備えた「名刺入れ」
■独自のアイデアが光る名刺入れが登場
革のもつ弾力性を返し留めに利用した名刺入れ「FERMA MATI」。経年変化を味わえるシンプルで機能的なデザインで人気を呼んでいる「m+(エムピウ)」のアイテムだ。m+といえば、100枚入る名刺入れ「cento2」や、一枚革をくるんと巻いたペンケース「rotolo」など、独自のアイデア光るラインナップが特徴。その点は今回も同じ。上質なイタリア製皮革がもつ、ほどよい弾力性と型崩れしない強度を活かし、留め具として使用している。そのため、しっかりと中身を保護できるすぐれもの。同ブランドのデザイナー・村上雄一郎氏のアイデアと技術により唯一無二の仕上がりに。
■特殊な経歴から生まれるm+らしさ
2001年に誕生した「m+」。ブランド名の背景には、ものは""作り手(村上氏のm)+誰か""の存在があってこそ完成する、という考えが。もともと「ものを作ったり、デザインしたりするのが好きだった」という村上さん。当初は一級建築士として活躍していたものの、「一人で作ることができて、使って試せるところが自分に向いているという気がしたから」という理由で革の世界へ。そんな特殊な経歴から、他では見ることのできない構造をしたアイテムが生まれるのだ。製造は、村上さん自らが素材を集めるところからスタート。現場に実際に足を運ぶのが“m+流”だ。
■上質なイタリア製皮革を使用した7色展開
成牛の肩部分を植物性フルタンニンなめしで仕上げた革を使用している。イタリアの「ワルピエ社」が手掛けたもので、鮮やかな発色性と使い込むほどに味わいが増していくのが特徴だ。カラーバリエーションは7色。イメージに沿った色みを出すため、ブラウンのみオイルの含有量が多いマレンマを採用。曲げた箇所や縫い目などに革ならではのプルアップ(オイルが移動して色が薄くなる現象)が楽しめる。その他のカラーには、艶と高い彩度のカラーバリエーションが揃うブッテーロを採用。革本来の風合いを残しつつも、ガラスのような透明感も兼ね揃えている
■初対面でのスマートな振る舞いを後押し
最大で名刺30枚が収納可能で、スーツのポケットに入れてもかさばらないのが魅力のひとつ。また、会議や商談の際に受け取った名刺を留め具に挟んで机上に置くことができるのは、同アイテムならでは。コミュニケーションのきっかけになってくれる可能性も。実際に使用するにあたり、「あらかじめ撥水性のあるクリーム等を塗布しておくと、汚れが付きにくくなります」と村上さん。「ものの納まり方や使い勝手に、なにかしら新しい提案が出来たら」。そんな想いが宿ったいつまでも愛着のわくシンプルなアイテムを、スタンダードアイテムとして取り入れてみてはいかがだろう。
カラーバリエーション
アイテム詳細
サイズ: 縦110×横80×高さ20mm重量: 50g
素材:
マレンマ[イタリア製タンニンなめし革](brown)
ブッテーロ[イタリア製タンニンなめし革](brown以外)
※革そのものの魅力を活かすため、色止め加工等はほとんど行っておりません。使い始めや湿気の多い環境では、色移りがしやすいのでご注意ください。お使いいただくうちに移りにくくなってまいります。
このアイテムのレビュー
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