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驚くほど軽く薄いのに、溢れかえる高級感
黒×金でカッコいい&金運もUP！？二宮の新作ウォレット
■薄くて軽い。でも二宮らしさ全開の財布！
日本のレザーアイテムのレジェンド、二宮五郎商店はコードヴァン製品が特に知られているが、その本領はコードヴァンだけにあらず。レザーの質を見抜く目利き、革好きの心をつかむデザインと構造美、それを確かなプロダクトにする職人の技術、それらすべてに二宮の魂が宿っている。このたび登場する「アポロレターウォレット」もそのひとつ。ロングウォレットだがファスナーはコイン部分のみで、中央の留め具でパチンと札を収める珍しいタイプのデザインだ。おかげで長財布なのに厚さは約2cm、重さ84gとかなりの薄さと軽さを誇る。そしてやはり革も普通じゃない。漆黒の牛革にはシュリンク加工で独特のシボ感があらわれ、オーラを放つような高級感をたたえている。財布を開いてみれば驚きのゴールドカラーが目に飛び込んでくる。折しも「春財布」の季節。金運アップを祈念して手に入れるのもいいだろう。
■あのホーウィン社も信頼を置く「二宮」のモノ作り
1946年創業の老舗「二宮五郎商店」は、職人の街として知られる東京都墨田区で70年以上もの間、妥協なきものづくりを続けてきた革製品の先達だ。素材へのこだわりと豊富な知識、熟練の職人技がレザーファンの心をがっちりと掴み、確かな地位を築き上げてきた。特に、アメリカ・ホーウィン社の世界最高峰のコードヴァンを使ったアイテムは、二宮五郎商店の十八番として有名だ。新たなアイテムは最低でも半年は代表の二宮眞一氏自らが実際に使用し、気になる箇所をミリ単位で改善してから製品化する。そんな真摯な姿勢と誠実な仕事ぶりに裏づけられた高い品質に、ホーウィン社も厚い信頼を置いていることも二宮五郎商店の特別さを物語る。
■革の質感は当然一級品。デザインの工夫も光る
今回の牛革は、北米産のステアハイドをシュリンク加工してから、グレージング加工で磨き込んだものを採用している。シュリンク独特のシボの表情と穏やかな光沢にオトナな雰囲気が漂う。心地良い革の手触りは、使い込んだ先の姿も楽しみにさせる。内装は金箔加工を施した柔らかな素材で、カードポケットひとつに2枚程度入る、可動域の広い作りになっている。長辺にまっすぐ切られたファスナーがガバッと開くことでコインがひと目で確認でき、輝くゴールドのおかげで中が見やすいのも隠れた特徴だ。札の留め具には二宮のロングセラー「アポロウォレット フルホーウィン」と同じアポロ型の金具をあしらう。こちらも真鍮に銀メッキをしてから、職人が手作業でアンティーク加工を施した手間がかかった意匠。使いたくなる、そして語りたくなるポイントが満載の財布なのだ。
■メインでもサブでもOK。新たな名作の予感！
二宮眞一氏によれば、こちらは「サブ財布」としてオススメの位置付け。正方形の革を二つ折りにしたようなマチのないスリムな構造で、小さめバッグに入れたりジャケットの内ポケットに忍ばせて持ち歩くのにピッタリのサイズだ。中はギチギチしたところがないので取り出しやすく、十分な収納力があるのでメインの財布としても活躍してくれそう。お札を折りたくない、小さすぎる財布はちょっとストレス、でも普通の長財布は大きくて携帯しにくい。世の財布に対してそういったどこかしっくり来ないものを感じている方にぜひ持っていただきたい。黒×金でクールさとゴージャスさを併せ持ちつつ、良い運気さえ呼び寄せそうな新しい名作だ。
ディテール
使用イメージ
アイテム詳細
素材：ステアレザー（外装）、人工皮革（内装）、真鍮
本体サイズ：縦約8.5㎝×横約19㎝×厚さ約1.3cｍ
外装箱サイズ：横約22.5㎝×高さ約4㎝×奥行き約12㎝
本体の重さ：84g
外装箱込みの重さ：162g
生産国：日本
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