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うまい酒・藤巻百貨店 緊急特集

弘前クラフトシードル　今、極めるべきは大人のシードル　うまい酒・藤巻百貨店緊急特集

全国津々浦々、「うまい酒がある」と聞けば黙っていられないのが藤巻百貨店。今回我々が向かったのは、青森県弘前市だ。
ご存知だろうか。今、りんごのお酒「シードル」がここ日本で驚きの進化を遂げているということを。
そこには我々が考えているよりもずっと奥深く、面白く、何より美味しいシードルの世界があった。
さあ、左党の諸君、シードルブームの黎明期を目撃せよ！

BIRTHPLACE OF HIROSAKI CRAFT CIDRE
次に嗜むべき、新たな“泡”日本のシードルが今アツい！
CIDRE STORY 01 次に嗜むべき、新たな“泡”
日本のシードルが今アツい！
クラフトビールという言葉が定着して久しい。そして今、新たに熱を帯び始めているのが「クラフトシードル」というワードだ。ここ数年、海外でブームとなっているシードルだが、日本でも低アル志向や家飲み派の増加からじわじわと人気が高まっているという。そんな中、注目され始めているのが日本各地で造られた“地シードル”。海外のシードルとの大きな違いは、ずばり“りんご”そのもの。食用には向かないりんごを使う海外と違い、日本のシードルは「世界で一番おいしい」と称される生食用の国産りんごを丸ごと使って造られる。りんごの繊細な風味や品種の個性を楽しめることこそ、ジャパニーズシードルの真骨頂であり醍醐味というわけだ。事実、2016年には日本のシードルが国際品評会で最優秀賞のポムドール賞を獲得。海外からも熱視線を浴びるジャパニーズシードルから、いま目が離せない！
実はそんなに“甘くない”シードル道の奥深さ
CIDRE STORY 02 実はそんなに“甘くない”
シードル道の奥深さ
「シードルって甘いのがちょっと……」とお思いのあなた、その考えは早急にアップデートが必要である。シードルとはすなわち“りんごのスパークリングワイン”であり、その味わいはワイン同様、甘口から辛口まで多岐にわたる。驚かされるのがその個性。色、香り、風味、キレ…その馥郁たる味わいには、なかなかどうして日本酒やワインに通じる“極めたくなる”奥深さを感じる。

爽快なノド越しを味わうものから、じっくりと香りや風味を楽しむものまで、作り手の意図がその一杯にはっきりと見てとれるのも面白い。シードルといえば食前酒のイメージが強いが、実は食中酒としても非常に優秀であるということをここに強調したい。がっつり系の肉料理からあっさりとした和食、フレンチ、カレーまで、選ぶ銘柄によってあらゆるマリアージュを楽しめるのだ。最近では、アルコール度数の高いシードルも多数登場。そこには、酒好きを満足させてくれる一本との出会いがあるはずだ。
ジャパンシードルの立役者りんごの“本丸”弘前を攻めよ！
CIDRE STORY 03 ジャパンシードルの立役者
りんごの“本丸”弘前を攻めよ！
「水処にうまい酒あり」とよく聞くが、美味しいシードルはやはり「りんご処」にあった。数あるシードル産地の中で、我々が注目したのが青森県弘前市。弘前といえば言わずと知れたりんごの名産地であるが、実は1956年に日本で初めてシードルを発売した「日本シードル発祥の地」でもある。某老舗酒造メーカーが国内でシードル工場を置くのも、ここ弘前のみ。そんな“シードルの聖地”で生まれるシードルには、どれも青森りんごの旨みがぎゅっと詰まっている。何を隠そう、先述のポムドール賞を獲得したシードルも弘前のりんご農家「タムラファーム」によるもの。他にも、地元の農家や醸造所が高品質のりんごを贅沢に使って醸したクラフトシードルが、今続々と登場しているのだ。現地に訪れてバイヤーが痛感したのが、作り手のりんごに対する並々ならぬ愛情だ。皆口を揃えてこう言う「りんごには自信があるから。あとはその美味しさを、どういう風に引き出すかだ」と。
バイヤー自ら足を運んで厳選これであなたもシードル通！
CIDRE STORY 04 バイヤー自ら足を運んで厳選
これであなたもシードル通！
今回は我々のたっての願いで、醸造所の垣根を飛び越えた前代未聞の「飲み比べセット」を提案させていただいた。というのも、シードルにこれだけの個性があり、そして酒好きの心をくすぐる奥深さを秘めているということを、一体どれだけの人が知っているだろう。全国の“シードルビギナー”たちにその魅力を知ってもらうため、バイヤーが珠玉の6本を厳選。このセットひとつに、弘前クラフトシードルのすべてが詰まっていると言っていい。飲み比べの醍醐味を味わってもらうべく、あえて個性の異なる醸造所をラインナップ。各社が誇るNO.1のシードルばかりを集めた。シャンパンのような洗練された味わいのものから、ビールのような爽快感を味わえるもの、食に合う高アルコールな一本まで……その日の気分や料理に合わせて好みの一本をチョイスするもよし、パーティの手土産にするもよし。今年の冬は、「弘前クラフトシードル」と共に美味しいひとときを過ごしてほしい。

シードル　味わい（ドライ←→スイート）　GARUTSU、もりやま園、kimori、弘果、タムラファーム、弘前銘醸

今、りんごのお酒「シードル」がここ日本で驚きの進化を遂げている。そこには我々が考えているよりもずっと奥深く、面白く、何より美味しいシードルの世界があった。さあ、左党の諸君、シードルブームの黎明期を目撃せよ！

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