洗練されたクラシカル江戸切子
柳生明氏は2010年に異業種からこの世界に飛び込み、めきめきと頭角を現す若手江戸切子職人だ。今回彼が手掛けたのは、レトロな雰囲気が漂う高脚杯。「八角籠目紋様をメインにし、全体のバランスを見ながらデザインしました。脚の部分もカットで形を作っています。明るい若草色のグラスは、テーブルを華やかにしてくれると思います」と語る。柳生氏が所属するのは、昭和50年創業の「篠崎硝子工芸所」。江戸切子界の巨匠、篠崎英明氏が営む切子工房の名門である。
プロフィール
柳生 明
㈲篠崎硝子工芸所 切子職人
職人歴14年
2010年 (有)篠崎硝子工芸所入社
2020年 第32回江戸切子新作展 特別賞 東急プラザ賞
2021年 第33回江戸切子新作展 グラスウェアータイムス社奨励賞
〃 第4回北近江サケグラス公募展 山路酒造賞
2023年 第35回江戸切子新作展 テーブルウェア部門 WEB投票特別賞受賞
2024年 第36回江戸切子新作展 東京都知事賞受賞
アイテム詳細
素材:クリスタルガラス
サイズ:Φ70mm×高さ140mm、容量200ml