【Jackman】GG Sweat Crewneck

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定番だからこそ極上品を。春秋に一枚で着られる、最強のスウェットトップスに新カラーラインナップ登場！

■シンプルな出で立ちが語る、永遠の普遍デザイン

一見なんの変哲もないものにこそブランドの思想が詰まっている。超定番品はそれを顕著に示すことのできるアイテムであり、ジャックマンのGG Sweat Crewneckはまさしくそんなウェア。「普通」の中に込めたこだわりがファンをとらえて離さない。2013年から作り始めたこのスウェットは、時代の流れに寄り添いながら少しずつ形やディテールを調整、アップデートし続けている。

■3シーズン着倒せる心地よさと形のよさ

丈夫に作って長く着られるのは当たり前の前提として、一枚で着たときの心地よさやシルエットを深掘り。一度袖を通してもらえれば、ふっくらとした肉厚の生地感と肌あたり、何気なく着ただけで決まってしまう形のよさの虜になることだろう。春、秋、冬の3シーズンにさらりと着こなせる、手放せない一枚になりそうだ。

■高品質に全力投球。スポーツウェアの第一人者

ジャックマンはスポーツウェアの出自がある。ブランドの原点である「田辺莫大小製作所」は1949年に福井県で創業。野球狂でもあった創業者の田辺貢氏は、同年に開催された戦後初の日米親善野球試合で、サンフランシスコ・シールズの選手たちが身につけていたストッキングのデザインの美しさに心を奪われ、日本初の一体型足掛野球用ストッキングを開発した。

■野球愛と独自性を貫くファクトリーブランド

これをきっかけに、福井県知事賞や全国発明賞を受賞し、1964年の東京五輪では日本選手団へトレーニングウェアを提供するなど、国内屈指のスポーツアパレルメーカーの地位を築いてきた。2011年にはファッション分野に参入。自社のDNAである野球の意匠をベースに、福井の縫製工場で生産する。「誰もがやらないようなこと、普通はやらないことにこそ挑む。『田辺莫大小』のスピリッツと野球愛を受け継ぎ、独自性を貫くファクトリーブランドなんです」（ヘッドの田後健一氏）。

■三枚構造リブ、糸の使い分けを駆使して「何年も着られるスウェット」に

ディテール面では、まず首元から着手。最も伸びやすいリブを、生地を挟み込んでバインダーにすることで三枚構造にし、強度を高めた。スウェットの象徴のような首元の三角のガセットは、汗を吸収するための部分と言われることもあるが、頭を通す際に伸縮をサポートするものでもある。これを正面のほか、裏のネームタグ部分にも取り付けて、リブに負担をかけない工夫を施した。糸は表10番、中20番、裏7番手と国産糸を使い分け、表情は武骨だが肌あたりは柔らかいというブレンド率で仕上げている。

■肌にストレスのない「フラットシーマ」で縫い上げる

そして着心地に直結する改善は、袖つけ部分や脇をフラットシーマで縫製したことだ。この縫い目は二枚の生地を縫製するときに通常とられるオーバーロックと比べて段差がなく、圧倒的に肌のごろつき感が少ない。耐久性抜群の大人気モデルWaffle Midneckでも採用しており、丈夫さは折り紙付き。Tシャツ一枚でスウェットを着ると素肌に近いから、ストレスなく着続けるにはこの縫製が必須だったのだ。

■一枚で着られる最強スウェットをとことん追求

「これまでのジャックマンのスウェットは、スポーツインナーのように、体に添って動きやすい形を目指していました。しかし今回は一枚で着たときの心地よさや見栄えを重視しています。肩に傾斜をつけて、脇の位置を“下げる”ことで腕を降ろした時の窮屈さを解消。さらに二の腕から袖口にかけても若干のゆとりをもたせて、ボリューム感のある見た目にしました。身生地とリブの縫合部も波打たないように、双方の寸法差を調整して綺麗に仕上がるようにしています」（田後氏）。暑さが長続きしやすい春や秋に気温が高ければ、Tシャツ＋スウェットのような薄着で過ごす時期も長くなるので、一枚で決まるスウェットを持つことは、手放せない武器を手にしたことを意味する。

■シックから元気な色まで！今回のカラーラインナップはこの5色！

身幅や肩幅を少し広げ、その分袖の長さを短くするなど、シルエットも調整。そうした工夫が功を奏し、ちょっと長袖が欲しい気候になってきた秋口やぽかぽかと気持ちいい春の日に、このスウェットだけで暑さ寒さの調節と季節感の両方を得ることができる。今回のカラーは使い勝手のいい「Navy」「Heather Gray」に加え、襟や袖口に異なる色をあしらった「Olive×Ochre」「Retro silver×Pink」、やる気や元気が出そうな「Red」とシックな色からビビッドな色まで5色揃った。デニムやチノ、軍パン、スラックス、ショートパンツに合わせてガンガン着倒したい。