「そよふわ気持良い」と「上品さ」を贈ろう。
京都の伝統工芸「手捺染」によるアートストール
■ふわりとポップ、春一番の心地良さを首元に
首元にふわり、柔らかな布を巻く気持ちよさ。防寒とオシャレを兼ねたストールはいくつも持っているという人も、このかわいらしさには目を奪われるのでは? 今回登場する「nenari そよふわガーゼストール」の北欧を思わせる柄の数々は、形がぼんやりとにじんで他にはない表情を醸し出すのが特徴的。これは京都の伝統工芸「手捺染(てなっせん)」によるもので、職人の手仕事で一つ一つ染め上げられている。そしてふんわりとしたガーゼ素材はチクチク感がまったくなく、やさしく肌を包み込む。見せてよし、身に付けてよしのストールを巻いて春の街を歩くのはいかが?
■染色工場×芸術大学から生まれた話題の逸品
この個性派ストールは京都の染色工場「染のさきら」の手によるもの。「友禅染」に代表される京都の生地づくりは分業体制が敷かれているが、その染色を担うのが同社で、手捺染による婦人服地の染色加工をメインの仕事となる。近年では自社オリジナル製品も開発しており、そのひとつがこの「nenari」だ。「近所の芸術大学と関わりが深くなっておもしろい図案を作るうちに、こういうストールを販売できないかという考えが浮かんだんです」(代表取締役 山田靖人氏)。ストールは私の趣味ですと笑う山田氏だが、ミュージアムショップでの取り扱いが増え続け、そのデザイン性と使い心地の評価はうなぎのぼりに。いまとてもホットなストールなのだ。
■京都の伝統工芸「手捺染」を独自の手法でぼかす色彩が美しい
「実はこれ、すごく出すのが難しい柄なんですよ」と山田氏が語るのは、独特のぼやけた表情を生み出す独自の「水ぼかし」技術について。「型自体はもちろんまっすぐな形状です。そこから境界をにじませて、毎回一定にするのは温度・湿度の加減がいる。水彩画みたいでしょう? これは日本でうちでしかできませんよ」(山田氏)。手捺染とはいわば巨大なシルクスクリーンで、一反20m超の生地を広げ、移動しながら一色ずつ型染めしていく。機械では出せない、手仕事ならではのあたたかみが魅力だ。手の勘が良し悪しを分けるので、熟練の職人たちの経験なしには完成し得ないのだという。
■抗菌・消臭機能で「そよふわ」続く、アートなガーゼストール
そんな手捺染の技法で染められた、肌に柔らかく触れるガーゼ素材を二重にしてハリを持たせ、ストールに仕立てたのがこちら。「そよふわ」とは、風がそよぐ庭で干したような気持ちよさが続くことから名付けられたという。山田氏が水彩画になぞらえたデザインは、イラストレーターやテキスタイル作家によるもので、自由でポップな表現をさり気なく首に巻き、少しだけ目立たせる使い方がオススメだ。もうひとつうれしいのは、抗菌・消臭機能のあるガーゼだということ。汗をかいて濡れた状態でも匂わないのは、季節の変わり目にはとても重宝するはずだ。
■爽やかな風で首元を彩る。“夢幻”を描いた新色が登場
そよ風のようでいて、ふわっとした着用感が続く。アートで上品な雰囲気が魅力の「染のさきら」の「nenari そよふわガーゼストール(手捺染)」。大きすぎす小さすぎずの適度なサイズで非常に使いやすく、人気を博した逸品に、待望の新色が登場。新作のテーマはこれまでのポップなスタイルとはまた少しアーティスティックな雰囲気が漂う「夢幻」で、ブルーとブラウンの2色。筆を走らせたようなデザインとカラーリングのバランスが非常に美しく、ひと巻きすればシンプルなスタイルを一気に爽やかで上品な風を首元に纏わせることができる。年齢を問わずに使えるので、自分用はもちろん、似合いそうな青の人への気軽なプレゼントにもオススメの逸品だ。
カラーバリエーション
使用イメージ
アイテム詳細
素材:綿100%
サイズ:150×35(cm)
生産国:日本
【ご注意】
※生地の風合いを守るため加工の特性上、若干伸縮する場合がございます。また、ハンドメイドのため、若干の個体差がございます。
※洗濯の際は、他のものと一緒に洗わないでください。
※合成洗剤や蛍光増白剤・漂白剤は使用しないでください。
※洗濯機で洗ったあとは、形を整えて陰干ししてください。
このアイテムのレビュー
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