「小さな洋書」を身に着ける…
ウィットに富んだ愛らしいアンティーク風ジュエリー
■日常の道具をミニチュア化。遊び心満載の「RirecoDite」
いぶし加工のアンティーク風仕上げで優しい輝きを放つ洋書のモチーフが、どことなく知的な印象を与えるネックレス「petit livre(プチリーブル)」。同商品は、パリコレクション参加メゾンのジュエリーを担当するなど、ワールドワイドに活躍するデザイナー・金井宏眞氏(パリでは通称“kj”)のブランド「RirecoDite (リルコディット)」のもの。ブランド名はフランス語の「rire=笑う」×「quotidien=日常」×「Dit=伝える」を組み合わせた造語で、その名が示す通り、日常に笑顔をもたらす遊び心あふれるものづくりを目指す。金井氏によれば「実際に暮らしの中にある家具や生活の道具などをミニチュア化し、身に着けても、部屋の中に飾っていても楽しいジュエリーがテーマ」だそうで、思わず微笑んでしまうような愛らしさも魅力のひとつだ。
■デザインをはじめ、随所に金井氏ならではのこだわり
金井氏が「自身の持つ彫金技術をすべて注ぎ込んで表現した」という洋書のモチーフは、紙の質感や使用感など細部にわたって作り込まれ、そのディテールへのこだわりには、同氏の彫金への愛情が感じられる。「身に付けた時はもちろん、外した時も絵になる形を意識した(同氏)」というデザインは、チェーンとモチーフの接続位置を工夫。これにより、身に着けていない時はチェーンが邪魔にならずに「洋書のミニチュア」として飾って楽しめる。洋書の背表紙には、同氏が仏留学した際に蚤の市で集めたという、貴重なアンティークの刻印が押されており、アールヌーボーならではの模様がアクセントに。また、ジュエリーを納める桐箱も、同氏自らがバーナーで焼き色を付け、シーリングワックスの刻印を押しているというこだわりようだ。
■味わい深く、ウィットに富んだ大人のジュエリー
いぶし加工されたシルバーは、程よく落ち着いた雰囲気で肌馴染みが良く、無機質な金属とは思えないほどの温かみや味わい深さを感じさせる。幅広い年代が使用できるシンプルデザインは、ビジネスからカジュアルまであらゆるシーンに対応。チェーンはアジャスター付きで長さを調節できるので、服装にあわせて短めにしたり、デコルテでゆったり着けたり、チェーンを重ね巻きにしてブレスレットにしたりと自由自在に楽しめる。また、性別を意識させない洋書のモチーフは、ユニセックスで使用できるのでカップルで共有することも。デジタル社会となり、人々の手から離れつつある書籍だが、だからこそ「本」に注目したという金井氏。本が持つメッセージ性、刻まれた言葉の力などを改めて意識させるウィットに富んだジュエリーだ。
使用イメージ
アジャスターについて
本商品のチェーンはアジャスター付きです。長さを調節することができます。また、チェーンを重ね巻きにすることでブレスレットとしてもご使用いただけます。
アイテム詳細
素材:シルバー925
本体サイズ:チャームトップ 縦0.9×横0.57×厚さ0.4(cm)、チェーンサイズ 45.0cm(アジャスター付き)
梱包サイズ:縦15.8×横5.16×厚さ2.66(cm)
本体重量:約2.07 g
製造国:日本
※silver925は、身に着けずにしばらく置いておくと黒ずんできます。その際は、シルバー用磨き布等で磨くことで、黒ずみが落ちて美しく蘇ります。また、身に着けたままで硫黄成分の含まれた水(温泉)等に入りますと、黒く変色しますのでご注意下さい。