【Porter Classic】サコッシュ PC KENDO / PC SASHIKO 藤巻百貨店別注モデル

お針子さんによるハンドペイント＆手刺繍カスタム！
Porter Classic渾身のカスタムサコッシュ

■Porter Classic×藤巻百貨店のカスタムバッグ

Porter Classicがまたしても我々の期待を凌駕する逸品を作り上げてくれた。ブランド創業時から愛され続けるオリジナルの“剣道着刺し子生地”を使ったアイテムで、ファンからの「待ってました！」という声が聞こえてきそうだ。もちろん今回も、お針子のカスタムによるALL一点モノの仕上がり。
実は、Porter Classicが他社のカスタムを引き受けるのは非常に稀なこと。ブランド創設者である吉田克幸氏と藤巻百貨店の創業者の一人である故・藤巻幸大との深い絆が生んだ奇跡のバッグを、どうかワクワク・ドキドキしながら堪能してほしい。

■メイド・イン・ジャパンで目指す“世界基準”のものづくり

Porter Classic創設者の一人・吉田玲雄氏の家系は、祖父の時代からずっと鞄づくりに携わっている。父の克幸氏は、1981年に日本人として初めて「ニューヨーク・デザイナーズ・コレクティブ」に選出されるなど、長年にわたり鞄・アパレル業界を牽引してきた日本を代表する鞄デザイナーだ。そんな克幸氏と玲雄氏がPorter Classicを立ち上げたのが2007年のこと。それを機に、鞄のみならずファッション全般にまで取り扱いを広げ、以来、流行に捉われることなく、永く愛され受け継がれてゆくスタンダードなものづくりを追求してきた。掲げるコンセプトは、“世界基準のものづくり”。その世界基準を支えるのは言わずもがな、Porter Classicのこだわりである“メイド・イン・ジャパン”だ。高い技術を持った職人たちがプライドを持って生み出すアイテムたちは、着心地や使い勝手はもちろん、見た目においても他にはない気品が漂う。

■たまらない風合い。超希少な“奇跡のコットン”使用

オリジナルの剣道着刺し子生地は、生地の開発から加工の研究まで、克幸氏自らが携わり生み出したもの。「最後のライフワークとして次世代の作り手と一緒になにかできないかと考えたときに、日本の伝統生地“刺し子”に出会った」と克幸氏。「刺し子は先人の暮らしの知恵から生まれたもの。生活の中で自然に生まれた、言うなれば“美術館にはない美術”です」と語る。
糸には“奇跡の綿花”と呼ばれる希少なアメリカンシーアイランドコットンを使用。糸からインディゴ染めを行い、道着を専門にする職人が丹念に織り上げた生地は、何度も洗いを掛けることで唯一無二の風合いを得てゆく。和とも洋ともつかない独特の表情を纏う生地は、性別も世代も時代も飛び越えて、Porter Classic屈指の名作として愛され続けている。今回のショルダーポーチでは、2種類のKENDO生地を使用。異なる織り柄の表情の違いをたっぷりと楽しみたい。

■「お針子さん」の手仕事で世界にひとつのバッグに

ファンが最も気になっているのが、お針子さんによるカスタムではないか。今回のカスタムはハンドペイント＆手刺繍。まず白や青など数色の布用インクを生地の上で混ぜ合わせ、“画家のパレット”のようなイメージで一点一点ペイントを施してゆく。さらにその上に青い刺繍糸でランダムな刺繍を加え、立体感や表情をプラス。仕上げにKENDOの生地と同じインディゴ染めの糸でハートの刺繍を入れ完成となる。
「カスタムの面積は小さめではありますが、Porter Classicを象徴する手仕事の技術がぎゅっと詰まったデザインになっています」と語ってくれたのは、カスタムのデザインを担当したお針子さん。

その他にも、洋服の端切れを再利用し手作業で編み上げた組紐のストラップや、オリジナルパーツのファスナーの引き手など、隅々にまでファン心をくすぐる仕掛けが。驚くほどの時間と手間をかけて一点一点手仕事で作り上げられるエクスクルーシブモデル、大量生産が不可能なのは言うまでもない。

■もやは持ち運べるポケット。手ぶらスタイルに

財布やスマホ、ハンカチなど、ちょっとしたお出かけに必要なものがぴったり収まるショルダーポーチは、肩ひじ張らない休日のスタイルにさらりと持つのがオススメ。

■永遠に愛せる正真正銘の“一点モノ”

インディゴ染めによる深いブルーは合わせる洋服を選ばず、風合いたっぷりの生地とシンプルながらも存在感抜群のデザインが装いにアクセントを添えてくれる。サコッシュとしてはもちろん、ストラップを外せばクラッチバッグやバッグインバッグとしても使える。
ソフトなタッチ感の生地は使い込むほどに味わいを増し、自分だけの経年変化を味わえるのも魅力。このバッグを遊びつくした先には、“正真正銘の一点モノ”を纏うさらなる楽しみが待っている…！