【OSAKA KABAN】TAKAGI クラッチイン 2way レザートート

美麗かつ強固な作りのトート＋インナークラッチバッグ！
最高峰の鞄職人集団「OSAKA KABAN」から驚愕の2wayバッグ

■新登場！トートとクラッチが一体化した2wayバッグ

ビジネスバッグの中でもオンオフ問わずに使えるキレイ目のレザートートは、長期にわたって人気。しかしながら、気になるのはそのサイズだ。最近は電子化にともない、持ち歩く荷物が少なくなったという人も多いはず。荷物が少ないのにバッグが大きすぎると持った時に不格好で型崩れしやすく、逆にバッグが大きいからと言って荷物を詰め込みすぎれば重くなり、使いづらい。今回ご紹介するのは、今どきのビジネスシーンに最適なコンパクトサイズで、美しいフォルムを保つことを目指した、「OSAKA KABAN」のレザートートだ。

■巧妙かつ斬新に。トートとクラッチを使いこなそう

一見すると単なるシンプルなレザートートだが、内部にはインナークラッチバッグが付属。インナーバッグは、A4サイズがぴったり収まる大きさで、大切な書類や見られたくないものはこちらに収納できる。インナーバッグはもちろんクラッチバッグとして単体でも使える他、バッグ内の仕切りや、必要なものだけを収納して持ち歩く…というサブバッグとしても活躍。オープントートのざっくりとしたラフな使い勝手と、天マチのファスナーがなくてもインナーバッグによる安心感を両立させ、まさにひとつで何役もこなす機能性の高さに驚かされるばかりだ。

■「布と革」両方のバッグ作りを知り尽くす匠

鞄づくりが約130年以上も続く大阪で、「伝統に裏付けされた確かな職人技を継承し、大阪のかばんづくり文化をより広く知らしめたい」として、「大阪かばん協会」の有志5社が発足させた地域ブランドが「OSAKA KABAN」だ。そして今回ご紹介するトートを生んだのは、創業65年以上を誇り、現在は3代目となる髙木久爾氏が率いる株式会社髙木。創業当時から布帛（布製品）の鞄作りを得意としていた同社だが、3代目は自社で培ったノウハウや技術に革製品の製造技術を組み入れ、新たなスタイルでの鞄作りを実現。革と布帛、両者の特性を熟知し、どちらの素材も自在に使いこなすことができる髙木は、有志の中でも希少な存在として異彩を放つ。

■積み上げた審美眼と最高の技術で、最高の鞄を作り続ける

一般的な皮革製品では様々な芯材を使用し、しっかりとしたフォルムを表現させるバッグが多いが、布帛製品は芯材を使わず、ラフなつくりのものが多い。「最高の技術と最高の鞄を」をモットーとする髙木では、その両方のノウハウを活かし、芯材を極力減らして軽くしたり、パターンを工夫することで美しいフォルムの表現を目指す。また、素材の選別やミシンの手入れ、定規を当てての縫製など、細部に至るまで非効率でも手間を惜しまず、品質を求める真摯な姿勢を貫く。そんな同社の強みがふんだんに発揮された製品のひとつが、今回のトートだ。

■こだわり抜いた革で形作る、至高のシンプルデザイン

シンプルデザインを美しく際立たせるのは、格調高きオールレザーの成せる技。素材は、1958年に創業した、イタリア最大級の老舗レザーメーカー・マストロット社のシュリンクレザー。本体はもちろん、持ちやすさを重視した丸手ハンドルもすべてシュリンクレザーで統一されている。また、胴面に入れられたハの字パイピングと、上から挟み込んで取り付けられた根革も重要なポイント。一般的なトートは重いものを入れて持ち上げると、胴面にハの字の筋が付き、型が崩れやすいが、このトートでは上から釣り上げるような形でバッグ持ち上げることができるため、型崩れを防ぎ、強度も増す。まさに髙木の小技を利かせた逸品だ。

■仕分けも余裕。個別で使えるクラッチバッグで使い幅広がる

トートバッグ本体は、オールレザー仕様でありながら約765gという軽量ぶりで、持ち運び時の負担が少なく、肩掛けスタイルでも使いやすい。そしてトート本体の前後および、両サイドに付いたボタンを合わせることで、さらにコンパクトな台形フォルムへと変形。内部には、大きめのファスナーポケット、オープンポケット、ペン差しを設置。スマホや小物などの収納に便利なオープンポケットは、外側のレザー表面にポケットのアタリが出ないよう立体的なつくりとなっており、これによってレザー銀面の美しさを長くキープできるよう、配慮されている。

■使いやすさの頂点！カラーは定番ブラックと別注ネイビーの2色！

高級感のある佇まいで、いかなるコーデでも馴染み、洗練されたオトナの品や貫禄を醸し出すレザートートのカラーはブラックとネイビーの2色をセレクト。ネイビーは藤巻百貨店の別注色で、他では流通しない限定カラー。さらにどちらも内装は、別注カラーとなるブラックでシックにまとめ上げている。ブラック、ネイビーともに超がつく正統派カラーなだけに、どんなスタイル、シーンでも自信を持ってカッコ良く持ちこなせるはずだ。

■ジャケパンに、普段のキレイめコーデにもばっちり

仕事で持つバッグを、休日のお出かけにも違和感なく活用できる、利便性の高さを実現させたこのトート。ビジネス時はカッチリとした雰囲気、休日は遊び心あふれる台形フォルム、さらに冠婚葬祭時にはクラッチバッグスタイルと、どんなシーンでも活躍。ジャケパンなどのビジネススタイルはもちろんのこと、ラフな休日スタイルにもばっちりハマる。たったひとつのバッグで、これほどの汎用性の高さを誇る秀逸バッグはそうそうないだろう。